石井マウンテンマラソン2019

2019年05月25日(土) ~ 2019年05月26日(日)

• GPS: 10:26
• 距離: 47.2km
• 登り: 2,329m
• 下り: 2,324m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:04

距離 25.3km 登り 1,466m 下り 1,308m

9:58 スタート地点
10:20 全線ウォーク最高地点
10:29 10:37 全線ウォーク最高地点
14:45 ちいさなピーク
15:08 15:09 三筋山
15:15 三筋下トイレ
15:49 15:50 細野高原第1駐車場
16:02 宿泊地

2日目

• 山行: 4:08
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:22

距離 21.9km 登り 865m 下り 1,025m

6:52 宿泊地
7:42 7:43 三筋下トイレ
7:50 7:51 三筋山
7:55 7:57 三筋下トイレ
10:25 10:35 全線ウォーク最高地点
11:14 ゴール地点

天候

晴れ　日中はうだるような暑さ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

整備された登山道以外は荒れているところが多い

写真

5/25 7:55

いよいよこの日がやってきた。石井スポーツマウンテンマラソン2019。神奈川在住の地の利を生かして下見までして準備してきた。下見までする参加者は他にほとんどいないだろうが、何しろ我々企業戦士チームは分析と計画を好む集団だ。去年のチェックポイントの再確認、果ては上位チームのルートトレースと調査に余念がない。
そのうちA4で30枚くらいのレポートが出てきそうな勢いだった。

5/25 8:40

今回はnozawakiraさんkurimemfさんペアにお酒を持ってもらい、okt-takaさんと私のペアはその分軽量化しレースに専念するという戦略だ。
走らずに大会を楽しむnozawakiraさん達は重い荷物を担ぎ、本気でレースしたい我々は軽量化する、お互いの思惑が一致したWin-Winの関係である。
のはずだったが・・写真を見ると普段と大して変わらない。
そうか企業戦士達は常に最悪の状態を想定して準備するのか。

5/25 8:57

プロのリスクマネジメントぶりに感心していると、nozawakiraさんが出走前にユンケルを飲むという。
今日は300人近い選手が集まっていたが、ユンケルを持って来ているのは1人だけだろう。ここまでやるとは！nozawakiraさんは結果にコミットする男だ。

5/25 10:06

10時スタート！ここからはnozawakiraさん、kurimemfさんとは別行動となる。お互いがんばりましょう！

5/25 10:20

私とペアを組んでくれたのは、先日フルマラソンでサブスリーを達成した結果出す男okt-takaさんだ。
私とは走力が違いするぎるため「登りは走らない」という方針でアグリーした。

5/25 10:31

海を望む丘の上に設置されたポイント、東伊豆の絶景が目の前に広がる。
この大会のチェックポイントは、このような絶景にあるポイントも多いのが楽しみの一つでもある。割と急峻な地形のため海を広く見渡せるところが多い。
どうでもいいが、okt-takaさんの服がチェックポイントの色と同じである。これも相手を惑わす戦略だろうか？

5/25 10:57

チェックポイントは登山道から外れた樹林帯の中にあることも多い。無論GPSは禁止、当日配布される地形図とコンパスのみ探す必要がある。地図力も必要となってくるので、走力だけでは勝てない。
ここに下見をした我々がつけいる隙がある。

5/25 11:13

「登りは走らない」でアグリーしたはずだったが、他チームに抜かされると闘争心に火が付いて走り出してしまうokt-takaさん。
私は付いていくのに精一杯。
「ちょい待ち！ジャストモーメント！」
2カ国語で呼び止めてみるも、止まらない。
登りは走らないとアグリーしたのに、反故にされて私はアングリー。
でも結果的にこのハイペースがよかったのかも。

5/25 12:19

天城山系から湧き出した水が作る白田川（しらたがわ）のダムが作り出した見事なエメラルドブルー。
力強い新緑とのコラボが涼しげ、気持ちを軽くしてくれる。

5/25 14:45

三筋山の手前のちいさなピークを目指す。
気温は30度に達していたと思う、この日は風がなく体感気温はもっと高い。疲労もピーク。

5/25 14:45

背後からは天城山が静かにレースの様子を見守っている。

5/25 14:51

ちいさなピークのチェックポイント。okt-takaさんはまだまだ余裕ありそうだが、私は頭痛がするほど疲労困憊（笑）

5/25 15:11

大会のフィールド内最高峰の三筋山。
ゴールの関門は16時だがすでに15時過ぎている。急いで下山しなければいけないが、okt-takaさんが当初の予定通りもう1箇所廻りたいという。
私は自身の疲労度合いから明日にリスケすべきだと主張したが、闘争心に火が付いたokt-takaさんを説得できなかった。

5/25 15:30

okt-takaさんが本気で走り出した！
ロキソニンの力を借りて痛みの伝達をブロックしながら必死でついていく。
だがここで痛恨のミス。目指していたポイントは翌日使用されるポイントで本日は無効だった。
まんまと敵のブラフに引っかかってしまった。。

5/25 15:53

制限時間7分前になんとか1日目ゴール！
「お疲れ様でした！」
スタッフの方々の温かい言葉が嬉しい。

5/25 16:04

テン場の様子。先にゴールしたnozawakiraさん達が場所を確保してくれていた。ありがとうございました！

5/25 16:42

そしてついに至福の時間が訪れた。

5/25 16:44

nozawakiraさんが疲労困憊の私達にキュウリを調理してくれた！
なんと素晴らしいホスピタリティだろうか。さっぱりして美味しい！

5/25 16:44

「テレッテッテッテー♪」
kurimemfさんからはビックマックが！
キャンプ飯市場をいろいろとリサーチしてきたが「テン場でマック」は聞いたことがない。

5/25 16:49

日本酒にウイスキーが大量だ。

5/25 16:51

加えてワインも！
ここはオートキャンプ場ですか（笑）
こうして楽しい楽しいテン場ライフがスタートしたのだった。

5/26 6:09

明けて2日目の朝。
天気は快晴、二日酔いも無くスッキリとした目覚めだ。

5/26 6:41

7時スタート！いってきます。

5/26 7:37

1日目の結果は予想を大きく上回る8位だった。明らかにokt-takaさんの目の色が変わっている。
私は覚悟を決めてついて行く事にした。
最初の方針などどうでもいい、何かを得るためには何かを捨てる必要があるのだ。
私は写真を撮ることをやめた。

5/26 9:51

前言撤回。。。
あまりにも辛くなり、写真を撮るふりをして休憩する。
企業戦士たるもの市況の変化に柔軟に・・（略）
しかしokt-takaさんのペースは変わらんなぁ。

感動のゴール！
結果はまさかまさかの総合6位であった。
疲れた〜。

5/26 11:30

この旅の終わりは、とてつもなく美味しい金目鯛の味噌汁と、さくらんぼサイダーで締めた。
塩分を使い果たした体にやさしく染み渡る。うまかったな〜。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

iPhone 6s Apple

HTC U11 Life HTC

感想

yuu-3

当日は5月としては記録的な暑さとなったが、何とか無事ゴールできた。3L持った水分はゴール時に残り100ml程度であった。
途中補給はできないため、この気温だと水は4L近くあった方が良いかもしれない。
nozawakiraさんとkurimemfさんの夜のおもてなしも最高だった。暑い中重い荷物を担ぎ上げてくれた事には感謝の言葉しかない。
来年もまた出ましょう！
次はデザートが食べたいな（笑）

コメント

Nobu00

6位おめでとうございます
おはようございます。
本気モードでレースしたnaotomo-pさん、okt-takaさん、6位おめでとうございます。
お酒を担いで参加したkurimenf さん、nozawakiraさん、お疲れ様でした。
レコ全般、いつもの企業戦士珍道中の雰囲気がただようなかにも、マウンテンマラソンを本気モードで走っているのが伝わってきました。
皆様の健闘にかんぱーい
(^^)／C□☆
お疲れ様でした。

yuu-3

Re: 6位おめでとうございます
Nobu00 さん、こんにちは。
コメント＆乾杯の音頭ありがとうございます！
6位に入れたのはやはり下見の効果が大きかったと分析しています（笑）

テント、バーナー等の共同装備はokt-takaさんに担いでもらい、ほとんど走っていないのですが、自分史上辛かった山行No1を更新しました。
まだまだ修行が足りないですね。
来年は上り坂をスキップして登れるくらいになっていたいです（笑）
でもそろそろ普通の登山したいです。