山吹山へ 木曽「木」火文字「らっぽしょ」祭りの山
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 01:30
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 241m
- 下り
- 228m
コースタイム
- 山行
- 1:16
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 1:31
10:00 安曇野穂高発
12:00 宮ノ越 「らっぽしょ」山車付近
<復路>
13:40 宮ノ越発
15:40 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宮ノ越駅入口 信号を巴淵へ 徳音寺目指していくと「山吹山」表示 登山口には駐車場はないに等しいので少し手前の路肩に止めた |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないが 入り口付近は草が生え入りにくかった 山頂の物見やぐら 補修はしてあるが2階までか(恐) この櫓付近に熊の落とし物があった(恐) |
その他周辺情報 | 道の駅 いくつかある 木曽天神温泉 |
写真
感想
2019年(令和元年)6月1日(土)
山吹山へ 木曽「木」火文字「らっぽしょ」祭りの山
木曽の名物「ほおばもち」を求め出かけた。
ついでに簡単に登れる山はないか。
まだ登っていない里山、山吹山に決めた。
洗馬から木曽路へ
まず目的の「ほおばもち」を道の駅で購入。
山吹山へも食料として持って行こうと考えていた。
もちろん山頂で木曽の名物を味わう計画だ。
権兵衛峠への分岐、山吹トンネルの先(このトンネルの上が山頂になる)
宮ノ越駅入り口を曲り巴淵へ。
さらに徳音寺方面へ行くと山吹山の表示が出てきた。
表示に従っていくと登山口へ着く。
しかし十分な駐車場所がなく少し戻り止められそうな路肩へと駐車した。
その場からは「木」の火文字が炊かれる山肌が見られた。
毎年8月14日の夜、「らっぽしょ」と呼ばれる祭りが行われるそうだ。
「木」の火文字が燃やされ、そこから松明で麓の木曽義仲の菩提寺
徳音寺まで運ぶという火祭りだそうだ。
それは義仲の霊を弔う昔からの行事といわれている。
実際に山を歩き、雄大かつ趣のありそうな祭りを想像した。
登山口は草に覆われ入りにくかったが
その先は広く歩きやすい登山道がジグザグに高度を上げていく。
途中ワイヤーが張られたガレ場に出る。
それは巴淵辺りから延びてきていた。祭りに使われるのだろう。
ここからは木曽山脈の前山が見られ
一番奥には三ノ沢ではないかと思われる残雪の山が見られた。
「木」の火文字が炊かれる場所を少し進むと山頂だ。
そこには立派な三層からなる物見やぐらが建つ。
だいぶ古くなり壊れてもいた。
修復はされているのだろう垂直の梯子を上り二階へ
怖々床を歩き、壊れた手すりの手前に。
さらに三階へと上ろうとしたが、怖くなり止めた。
物見やぐらをぐるっと一周すると大きな熊の落とし物を発見。
木曽地方でも熊出没情報があるだけに慌ててツツジ咲く山頂を後にした。
ということでゆっくりできる山頂ではなかった。
「木」の火文字場所には東屋があり、清水が引かれていた。
ベンチもいくつか置かれ快適な場所だ。
展望良く眼下には木曽川、中央線それに国道19号、さらに中山道が
木曽谷の狭い町中を平行に延びるのが見られた。
今日の目的、道の駅で買ってきた「ほおばもち」を食した。
木曽路の名物だが、私にとっては懐かしい味でもある。
山吹山での一時、「ほおばもち」の味はまた特上だった。
もちろん残りは自宅へのお土産だ。
ふるちゃん
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する