日和田山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 425m
- 下り
- 434m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:高麗駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし |
写真
感想
久しぶりに山だ。
この半年以上にわたり気分を左右してきた一大事+連続する日常の些事。足が遠のいた理由はそんなところか。とは言え、山に行きたいなあとは常々思っており、春先にウェアも少々新調した。そろそろ動かなくちゃと乙女のようにもじもじと足踏みしていたところ、それを見かねたyome氏が突然「行こうではないか」と誘ってくれたので、これ幸いと散歩のつもりで一番近い山、日和田山へ向かった。
なにやら西武線で鉄道関係のイベントがあるようで、先頭車両はパンフレットを持った親子連れやマニアの方々でごった返している。武蔵横手駅に降り立ったのはザックを背負った5,6人ほどだっただろうか。靴ひもを締めなおし、トイレを済ませて出発。快晴だがさほど暑くはない。五常の滝までの林道にはあちこちに野イチゴが実をつけていた。小学生の時分はこんなものをつまみ食いしながら下校していたなと懐かしい。今となっては食べられるかどうかも判別できないのだが。
登山道に入りyome氏はいつも通りの快調な登り。私は汗を絞られる感覚を取り戻しながら、ゆっくりと進む。前回はなぜかアドレナリン大放出のまま登り何度も道を間違えたが、今回は人を連れていることもあり大変に落ち着いたものである。ふう、という程度に一息ついたところが北向地蔵。なにやら左かかとの調子が悪く、腰かけて靴擦れ防止パッドを貼る。yome氏はおもむろにカロリーメイトをむさぼる。
小休止の後は風の通る気持ちの良い道を物見山へとすいすい進む。yome氏はどうもカロリー不足のようで歩きながらチョコをむさぼる。昨年タケノコなど山菜を売っていた場所には夏みかんが並んでいた。物見山にはとてもきれいな椅子があり、ここでお昼にしている人も多い。
駒高集落の茶屋では歩こう会的な人々が十数名ほど休憩をとっていた。その先の異常なまでにきれいなトイレは昨年と変わらず。高指山山頂は目指さず、これまたすいすいと日和田山へ。最後の最後にくいっと登れば山頂。残念ながら雲が優勢で初夏らしい景色とは言えず、風も吹き上げてきて少々寒い。それでも久しぶりの登山の満足感は十分だった。
腹が減ったので早速下界のうどん屋を目指すことに。下りの苦手なyome氏もうどんのためにはとガンガン下り、あっという間に登山口へ。巾着田の河原にはたくさんのテントが張られ、なにやらライブ音楽も聞こえたり、ビキニのお姉さんもいたりで、フェスの様相であった。汗みどろの我々山人は近づくことも許されないようなお洒落な雰囲気。さっさとうどん屋へ向かうが吉だと急いだ。
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