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Yamareco

記録ID: 188007
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳東稜(涸沢ベースで)

2012年05月03日(木) ~ 2012年05月05日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
20:47
距離
28.6km
登り
1,837m
下り
1,862m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5/3
上高地8:00―明神―徳沢―本谷橋―16:15涸沢(テント泊)
5/4
涸沢6:30―7:30東稜分岐―8:40東稜稜線―9:50(約50分待ち)ゴジラの背―12:10北穂高小屋13:10―14:30涸沢(テント泊)
5/5
涸沢8:00―横尾―徳沢―明神―13:40上高地
天候 5/3 曇り/雨/雪
5/4 曇り|晴れ/雪
5/5 曇り|晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡第2駐車場利用
沢渡〜上高地 タクシー(相乗り)利用
コース状況/
危険箇所等
5月3日
横尾〜涸沢 本谷橋を過ぎた辺りでアイゼン装着しました。

5月4日
東稜ゴジラの背は 手前で残置支点2本+アックスを使用のビレイでスタート、3箇所にランニング。セカンドの確保は雪上になります。

北穂からの北穂沢ルートの下り
今年の雪面は気温が高かったせいか、止まりづらく
とくに上部は滑落注意。中間部は雪崩に注意が必要です。

5月5日
今年も、帰路 波田町の竜島温泉せせらぎの湯に寄りました。
5/3 いよいよ上高地を出発
1
5/3 いよいよ上高地を出発
2012年05月03日 08:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/3 8:33
涸沢にむけての辛い登り
2012年05月03日 14:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/3 14:45
涸沢にむけての辛い登り
5/4 涸沢テント村をあとに北穂を目指します
2012年05月04日 06:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
5/4 6:40
5/4 涸沢テント村をあとに北穂を目指します
前穂が美しい
2012年05月06日 02:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 2:00
前穂が美しい
東稜に向け分岐します
2012年05月04日 07:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
5/4 7:54
東稜に向け分岐します
2012年05月04日 07:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
5/4 7:55
分岐より東稜を目指しまずは小休止
2012年05月04日 07:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/4 7:57
分岐より東稜を目指しまずは小休止
右側の鞍部にぬけるルートを登りました
2012年05月04日 07:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/4 7:57
右側の鞍部にぬけるルートを登りました
2012年05月04日 08:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
5/4 8:31
2012年05月04日 08:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
5/4 8:31
もうすぐ北穂東稜稜線
2012年05月04日 08:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
5/4 8:31
もうすぐ北穂東稜稜線
ゴジラの背 手前で待機します
2012年05月04日 09:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
5/4 9:55
ゴジラの背 手前で待機します
稜線から前穂(待機中に)
2012年05月04日 10:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
5/4 10:07
稜線から前穂(待機中に)
稜線から涸沢(待機中に)
2012年05月04日 10:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
5/4 10:07
稜線から涸沢(待機中に)
核心を抜け一息
2012年05月04日 11:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
3
5/4 11:35
核心を抜け一息
夜の涸沢ヒュッテ前、喧噪あとのベンチ
2012年05月04日 20:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/4 20:13
夜の涸沢ヒュッテ前、喧噪あとのベンチ
5/5朝 涸沢より
2012年05月05日 07:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 7:50
5/5朝 涸沢より
涸沢より吊尾根
2012年05月05日 07:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/5 7:51
涸沢より吊尾根
今日は北穂に大勢の人が登っています
2012年05月05日 07:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 7:51
今日は北穂に大勢の人が登っています
我々は涸沢をあとに下ります
2012年05月05日 07:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 7:51
我々は涸沢をあとに下ります
2012年05月05日 07:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 7:52
2012年05月05日 07:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 7:52
今年も発見 前穂北尾根のタヌキ
2012年05月05日 07:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/5 7:52
今年も発見 前穂北尾根のタヌキ
2012年05月06日 02:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 2:04
2012年05月05日 09:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 9:38
2012年05月05日 10:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 10:05
2012年05月05日 12:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 12:03
梓川を振り返る
2012年05月05日 12:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 12:06
梓川を振り返る
2012年05月05日 13:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 13:40
上高地に戻ってきました
2012年05月05日 13:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 13:40
上高地に戻ってきました
2012年05月05日 13:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 13:41
麓の沢渡は春でした
2012年05月05日 14:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 14:39
麓の沢渡は春でした
麓の沢渡は春でした〜その2
2012年05月07日 00:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/7 0:32
麓の沢渡は春でした〜その2
麓の沢渡は春でした〜その3
2012年05月07日 00:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/7 0:34
麓の沢渡は春でした〜その3
撮影機器:

感想

5月3日
天気に不安を感じながらも涸沢を目指し出発。横尾を過ぎ本谷橋辺りでアイゼンを装着し、いよいよ苦しい登りです。今回もまた重荷(?)に喘ぎ、次こそは小屋泊まりにしよう・・・と思いながらなんとか涸沢へ。
雨も降ってきてしまい、簡単夕食のあと早々に就寝(爆睡)しました。

5月4日
一時の晴れ間のなか北穂東稜目指し出発。北穂沢ルート途中から東稜の鞍部に向け分岐すると、さらにトレースが左右に分かれていました。我々は右の大きな鞍部方向をに向かうルートから稜線に出ました。(このルート正解だった思います)
残念ながら期待していた槍ヶ岳は望めませんでしたが、稜線の雪と岩のミックスしたルートを快適に進むといよいよ核心のゴジラの背が現れました。先行2パーティーが貫けるのを待ち、同行Kさんに残置x2とアックスでセルフをとった上でビレイしてもらい、cedarリードでスタート。途中3か所のランニングをとり、少し広い雪面にでたところでピッチを終了。その雪面にスノーバーでセルフをとりスタンディングアックスビレイで後続のKさんを確保。この場所でロープ解除し、さらにナイフリッジを越え慎重に下降し鞍部で一息。後は北穂小屋まであえぎながらも快適に登ります。北穂小屋でゆっくりしたかったのですが、雪も降ってきたので大休止程度で下山開始。
下りは北穂沢ルートで涸沢まで下り本日の行程終了。悪天のため屋根下ベンチにてヒュッテ売店のおでん&ビールで乾杯!
またまた簡単夕食&テント内晩酌後就寝(テントを叩く雪の音で爆睡できませんでした)

5月5日
晴れ間の美しい涸沢を後に下山。下りも本谷橋あたりでアイゼンをはずし、横尾〜徳沢〜で賑わっている上高地に到着。タクシーで沢渡に、そして帰路、竜島温泉せせらぎの湯に立寄りノンアルコールビールで乾杯。大渋滞の中央道で帰宅。

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コメント

東稜
cedarさん、こんばんは。

一昨年に続いて、北穂東稜お疲れ様でした。

天候は一昨年のほうが良かったでしょうか?

残雪はまだまだ沢山ありますね。

ゴジラの背も相変わらずの渋滞ですか
2012/5/16 23:30
5月の涸沢
Akanekoさん こんばんは

涸沢ヒュッテのおでんとビールにひきつけられ
GW 3年連続北穂に行ってしまいました。
今年は東稜〜北穂で槍は望めませんでしたが、、

さて、来年は?
前穂北尾根を目指したいです。
2012/5/18 22:58
プロフィール画像
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