北穂高岳東稜(涸沢ベースで)
- GPS
- 20:47
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 1,837m
- 下り
- 1,862m
コースタイム
上高地8:00―明神―徳沢―本谷橋―16:15涸沢(テント泊)
5/4
涸沢6:30―7:30東稜分岐―8:40東稜稜線―9:50(約50分待ち)ゴジラの背―12:10北穂高小屋13:10―14:30涸沢(テント泊)
5/5
涸沢8:00―横尾―徳沢―明神―13:40上高地
天候 | 5/3 曇り/雨/雪 5/4 曇り|晴れ/雪 5/5 曇り|晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡〜上高地 タクシー(相乗り)利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
5月3日 横尾〜涸沢 本谷橋を過ぎた辺りでアイゼン装着しました。 5月4日 東稜ゴジラの背は 手前で残置支点2本+アックスを使用のビレイでスタート、3箇所にランニング。セカンドの確保は雪上になります。 北穂からの北穂沢ルートの下り 今年の雪面は気温が高かったせいか、止まりづらく とくに上部は滑落注意。中間部は雪崩に注意が必要です。 5月5日 今年も、帰路 波田町の竜島温泉せせらぎの湯に寄りました。 |
写真
感想
5月3日
天気に不安を感じながらも涸沢を目指し出発。横尾を過ぎ本谷橋辺りでアイゼンを装着し、いよいよ苦しい登りです。今回もまた重荷(?)に喘ぎ、次こそは小屋泊まりにしよう・・・と思いながらなんとか涸沢へ。
雨も降ってきてしまい、簡単夕食のあと早々に就寝(爆睡)しました。
5月4日
一時の晴れ間のなか北穂東稜目指し出発。北穂沢ルート途中から東稜の鞍部に向け分岐すると、さらにトレースが左右に分かれていました。我々は右の大きな鞍部方向をに向かうルートから稜線に出ました。(このルート正解だった思います)
残念ながら期待していた槍ヶ岳は望めませんでしたが、稜線の雪と岩のミックスしたルートを快適に進むといよいよ核心のゴジラの背が現れました。先行2パーティーが貫けるのを待ち、同行Kさんに残置x2とアックスでセルフをとった上でビレイしてもらい、cedarリードでスタート。途中3か所のランニングをとり、少し広い雪面にでたところでピッチを終了。その雪面にスノーバーでセルフをとりスタンディングアックスビレイで後続のKさんを確保。この場所でロープ解除し、さらにナイフリッジを越え慎重に下降し鞍部で一息。後は北穂小屋まであえぎながらも快適に登ります。北穂小屋でゆっくりしたかったのですが、雪も降ってきたので大休止程度で下山開始。
下りは北穂沢ルートで涸沢まで下り本日の行程終了。悪天のため屋根下ベンチにてヒュッテ売店のおでん&ビールで乾杯!
またまた簡単夕食&テント内晩酌後就寝(テントを叩く雪の音で爆睡できませんでした)
5月5日
晴れ間の美しい涸沢を後に下山。下りも本谷橋あたりでアイゼンをはずし、横尾〜徳沢〜で賑わっている上高地に到着。タクシーで沢渡に、そして帰路、竜島温泉せせらぎの湯に立寄りノンアルコールビールで乾杯。大渋滞の中央道で帰宅。
cedarさん、こんばんは。
一昨年に続いて、北穂東稜お疲れ様でした。
天候は一昨年のほうが良かったでしょうか?
残雪はまだまだ沢山ありますね。
ゴジラの背も相変わらずの渋滞ですか
Akanekoさん こんばんは
涸沢ヒュッテのおでんとビールにひきつけられ
GW 3年連続北穂に行ってしまいました。
今年は東稜〜北穂で槍は望めませんでしたが、、
さて、来年は?
前穂北尾根を目指したいです。
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