天狗森 高知、安芸登山ツアー第四日目
- GPS
- 05:47
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:48
5月26日 18時半に自宅を出発。
国道33号線をひた走り道の駅みかわで車中泊
5月27日 鶴松森1100mに行くも断念。
高知市内にある南嶺(筆山、皿が嶺、鷲尾山、烏帽子山)に登った。
5月28日 雨の為、安芸の観光と移動をする。
野良時計を見物して、岩崎弥太郎の生家を見学する。
馬路村の魚梁瀬に着き丸山公園にある「やなせ温泉」に入る。
5月29日 千本山1084m、稗己屋山1228m に登る。いづれも四国百山。
5月30日 天狗森1295m四国百山に登る。
甚吉森1423m四国百山をあきらめて愛媛に帰る。
高知、安芸登山ツアーの終わりです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
●5月30日
天狗森1295m四国百山
朝から道を間違うミスを2回した。
一つは車中泊をした丸山公園をスタートして、天狗森の登山口に向けて林
道を車で行くのだが、道を間違えて、ダム湖の対岸の林道に来てしまった。
10キロ余りを引き返して、登山口に続く林道に来るとゲートがしっかり
閉まっていた。
もう一つは、
ゲートを入ってすぐに2又に林道が分かれており、本来は右に行くべきと
ころを思い違いで左に1,5キロ歩いて行ってしまい、往復で3キロも余分
に歩いてしまった。
朝からとんだハンディーを背負ってしまったと言うことだ。
さて、
ゲートを前にして、「この山に来るな!」と言う事なのだと暗い気持ちに
なった。
というのも
ゲートについて事前に営林署に電話をしていたのだが、「レジャー登
山などもってのほか。人を入らせないためにゲートをしている」と、所
長クラスの人物が電話口で言った。
「仮に入山の許可をするとしても、所定の申請書を書いてもらってから、
回答には数日後になる」とも言った。
県外に住んでいても事前に来いと言う。
そんなこともあって、今回無許可でゲートを抜けるのに抵抗があった。
ゲートの隙間は1メートル余りあり。人でなく、自動車を入れないのだ
と勝手に解釈した。
ゲートをすり抜けて3キロ林道を歩いた先に、登山口の表示らしきも
のがあった。そんな粗末な登山口の表示を見て、この山も歓迎されてな
いんだと、暗い気持ちになった。
その登山口から、細い枝を結びつけて手すりにした急な階段を20段
ほど登って、山の中にに入っていった。
なんと!、森の中はずっと真新しい赤いリボンが10mおきに連なっ
ていた。
このリボンは、誰がつけたのだ。営林署か?もしそうだとしたら、
自分たちの為か?それとも、登山者のため?
とにかく、次のリボンを探すのがゲームのようで楽しかった。
どんどん進んで行くと、途中に何度も景色の良い場所があった。
登山道の途中から見える、魚梁瀬(ヤナセ)の村やダム湖が美しかった。
今回の登山で一番の素晴らしい景色がある山だ。
時間を忘れてリボンを追っていたら直ぐに頂上に着いた。
頂上からは景色を見ることが出来なかった。
それでも今まで、登って来る時に見てきた景色で充分満足だった。
いい山に登る事ができたと嬉しかった。
下山も景色を楽しみながら、リボンを探しながらいつの間にか下山した。
下山して円山公園に戻ってきた。15時だ。
ここから愛媛の自宅に帰ることにした。
ジムニーのナビで調べると
自宅まで高速で231キロ 3400円 5時間22分
有料回避で208キロ 0円 7時間16分
これならば有料回避がいいとハンドルを切った。
来た道とほぼ同じだ。国道33号を通る。
夕食でうまいのものがあればと、看板や店舗に注意しながら、国道を
走ったが、これはと思うものを見つけられなかった。
20時半になって、自宅に帰る前にジムに着き、風呂でさっぱりした。
短いツアーだったが、よかった。楽しい登山をさせてもらった。
これで、梅雨が明けるまではツアーはない。
次のツアーは7月後半で本番の日本アルプスのツアーだ。
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