比良一筆書き登山☆十座のつもりが・・・

- GPS
- 12:22
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 3,384m
- 下り
- 3,405m
コースタイム
- 山行
- 11:20
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 12:22
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
| アクセス |
写真
感想
最初にmmminonにお詫びとお礼を申し上げます。イブルキノコバや武奈ヶ岳で私達の到着を待っていただいた様です。擦れ違いでお逢い出来ませんでした。
キタダカ道を下山し、yamaneko0922さんとタクシーでイン谷口に戻ると、なんと・・mmminonさんが居られました。私達の下山を待って頂いたみたいです。5時間くらい待たれたそうです。恐縮の極みです。
更にサンドイッチと珈琲までご用意されていました。美味しく頂きました。本当にありがとうございました。
uriuri4211さんも、激励にワンゲル口に来られ、差し入れもご用意された。そして烏谷山でも再び激励に登って来られ、とても励みになりました。ありがとうございました。
yamaneko0922さん・Captsubaさん・mmminonさんの4人でスタートしましたが、釈迦岳の半ばで、mmminonさんが離脱。南比良峠でCaptsubaさんも一筆登山を止められた。
yamaneko0922さんは昨夜酒の会があったそうだが、ガンガン歩かれる。一眼レフを撮りまくられる。よくもそんなに余裕があるものと感心する。
釣瓶岳付近で、白滝山へ行こうと誘われる。最初は無理では・・と思ったが、お昼に腹を満たすと少し考えが変わる。取り敢えず牛コバまで。
更に歩いていて考えが変わる。来年があるとは限らない。今出来る内にとチャレンジしようか・・・今日は気候も・体調も良さそうです。
yamaneko0922さんからロープウェーで下山する手もあると言われその気になる。
御殿岩からの下りは、クリアしたが、白滝山への登りはきつかった。山頂手前で足が進まない。しゃりばてと思い休憩し少し食べる。
不思議と食べると歩ける様になる。それでもペースが上がらず、ロープウェー最終のP5に、10分 間に合わなかった。
でも天から、歩いて下山して14座完歩を締めろ、と言われている気がした。
キタダカ道を下山中、更に歩いて出発地点まで戻って完結しようと言う気になる。
でもyamaneko0922さんは明日も仕事でA6起だそうです。ロープウェー駐車場からタクシーでイン谷口に戻ろうと甘い言葉を囁かれ、誘惑に負ける。yamaneko0922さんにタクシー代まで出して頂き、ここでもお世話になりました。済みませんでした。
まさか今回14座歩けるとは予想していませんでした。yamaneko0922さんの積極性が無ければ、決して行かなかった事でしょう。誘って下さって、本当に感謝します。
あと1時間あれば、残りの比良岳・ホッケ山も行けそうな( ^ω^)・・・
楽しい・充実した山行が出来ました。ありがとうございました。
Captsubaさんも無理して参加されたみたいで、ご苦労様でした。
比良山系の1000m以上の山10座を一筆書きで繋ぐ山行をするのでとkol-yosiokaさんからお誘いを頂き、喜んでご相伴させて頂くことにする。和邇のインターから眺めると蓬莱山を始めとして比良の山々の上の方にはしっかりと雲がかかっている。通常の登山時にはがっかりするところであろうが、この日ばかりは山の上に雲がかかっていることが気にならない。それどころか好都合かもしれない。
というのもkol-yosiokaさんのお誘いで比良の1000m以上の山を一筆書きで10座繋ぐというのがこの日の山行計画なのだが、晴天で太陽に照りつけられるよりも、雲の中で気温が低い方が体力の消耗が少なくて済むからだ。湖西道路の電光表示版の温度は終始20℃を示している。
イン谷口の駐車場に到着したのは5時30より前であったが、既に1台の車が停まっている。車を降りるとご挨拶をいただく。mmminonさんであった。Kol-yosiokaさんが来られると、まもなくもう一台の車が来られる。わざわざ私達を激励しにいらして下さったuriuri4211さんであった。塩分チャージのためのタブレットを差し入れに頂戴する。
まずは釈迦岳を目指して。前半はcaptsubaさんが快調なスピードで牽引して下さる。リフトの駅の跡地からは雲の中から堂満岳の山頂部分が顔をだす。更紗灯台躑躅の咲き終わった花が登山路を敷き詰める。コアジサイの花が咲き始めている。山頂が近くなると、上から降りて来られる若いパーティーがおられる。昨夜、蓬莱山から入って夜通し歩かれたとのこと。同志社のパーティーらしいが、相当に疲れた顔をしておられる。晴れていれば琵琶湖の夜景を楽しめたであろうが、果たして夜も天気はよくなかったのではないかと心配する。ピーポーピーと鳴く鳥はイカルだとkol-yosiokaさんが教えて下さる。
本日一座目の釈迦岳の山頂は霧の中である。釈迦岳からはなだらかに自然林の尾根を辿る。二座目のカラ岳も完全にガスの中であり、電波塔の朧気なシルエットを見ながら通過する。北比良峠のあたりに来ると大人数のパーティーがおられる。どうやらここでテン泊しておられたようだ。少しずつガスが薄らぎ、登山路からはガスの中から堂満岳が顔を出す。しかし写真を撮っていると、すぐにお二人に引き離される。堂満岳の山頂が近づくと、紅花灯台躑躅の花・・・
堂満岳の山頂に辿り着くと、快調に歩かれていたcaptsubaさんがここで離脱宣言。まだまだ余裕があるように見受けられたが、この一月、山を歩いておられなかったとのことで「ここまでで止めておきます」とのご判断らしい。残念ではあるが、またの機会を楽しみにすることにしよう。
堂満岳からは南稜を下る。この南稜は踏み跡があるかないかのバリエーション・ルートであるが、kol-yosiokaさんは完璧にルートが入っておられるのだろう。躊躇なく勢いよく下っていかれる。このあたりでは咲き始めの山躑躅が鮮やかな朱色の花を咲かせている。南比良峠に到着するとcaptsubaさんとお別れである。
南比良峠からは植林の中を荒川峠に向かって登ってゆくと、こちらでも大勢の大学生が下りてこられる。前夜は蓬莱山でテン泊だったらしい。再び稜線に出るとkol-yosiokaさんの先導で尾根上のバリエーション・ルートをゆく。稜線の西側をトラバースする一般登山道を通過したことしかなかったが、尾根筋は踏み跡はないものの山毛欅が目立つ自然林であり、歩きやすい。
本日四座目の烏谷山へ上がり一息つくと、熊鈴の音がして単独行の男性が反対側から登ってこられる。なんと私達と山中で出合うことを期待して中谷道を登ってこられたuriuri4211さんであった。摺鉢山から大橋へのご同行をお願いすると快く同意して下さる。擂鉢山へのなだらかな釣尾根は昨年の夏に歩いたところではあるが、倒木が目立つ。尾根は瞬く間に雲の中に入ってゆく。
摺鉢山の山頂直下では再び雲が晴れたと思ったが、どうやら尾根を境に北側のみ雲が晴れているようだ。五座目の擂鉢山の山頂に辿り着くと、見慣れない真新しい山名標が掛けられている。これは最近掛けられたものですねとkol-yosiokaさんとuriuri4211さんが同意しておられる。さすがお二人とも比良をよく歩かれている方々だ。
擂鉢山から大橋への下りは再びkol-yosiokaさんの誘導でバリエーション・ルートをゆく。尾根を少し戻り、一つ目の尾根を下ってゆく。最初は檜林の植林地であり、下りやすい。やがて尾根から右手の谷へと降りてゆく。谷筋は下草が繁茂しており、足元が見えないのでやめておきましょう」と左手の急斜面をジグザグと下降してゆく。しかも半端ではないスピードであり。あっという間に大橋にたどり着いてしまうと、uriuri4211さん「もの凄いスピードですね」(ですよね・・・)kol-yosiokaさんは「いや、ここは道なき道ですから」(・・・答えになってないような気がする・・・)
Uriuriさんとお別れすると擂鉢名水で水を補給し、小川新道へと入る。広々とした杉の植林の中には立派な台杉が何本も見られる。涸れた沢の急登を登り、尾根にあがったところが月見岩だとkol-yosiokaさんが教えて下さる。樹間から背後に烏谷山から摺鉢山の稜線が目に入ったので、私は月見岩へと寄り道して写真を撮ると、kol-yosiokaさんを追いかける。
再び尾根の急登となると周囲は低木が多くなり、尾根上からは堂満岳〜烏谷山、摺鉢山の展望が開ける。kol-yosiokaさんが指差す方向に目を向けると、足元には白亜のチェスの駒のような銀竜草の銀白の花が群れていた。六座目のシャクシコバの頭に到着すると美しい山毛欅の樹林が続くなだらかな尾根を辿る。樹林の切れ目からはコヤマノ岳と左手に武奈ヶ岳を展望する。しばらくはこの天気がもって欲しいものだ。コヤマノクラウンの登りから振り返ると重苦しい雲の下に蓬莱山から打見山にかけての稜線が姿を見せる。kol-yosiokaさん「今日はじめての蓬莱山やな」。
コヤマノクラウンでは多くの人が寛いでおられる。七座目のコヤマノ岳のピークからは西側は雲の切れ目から琵琶湖を展望する。山頂から北に辿るとパノラマ・コースを下ってゆく登山者達と交錯する。ここからはイブルキノコバを目指し、パノラマ・コースの一本北側の尾根を下る。この尾根は踏み跡は全くなく、コアジサイの下草の藪を漕ぐことになる。やがて尾根を下りきったところでコヤマノ分岐からの一般登山道と合流する。沢沿いに下るとジュウイチと聞こえる鳴き声がする。あれは文字通り、ジュウイチという鳥だとkol-yosiokaさんが教えて下さる。托卵する鳥の一つらしい。まもなくイブルキノコバに到着する。
広谷へと下ると、再び涸れた沢を詰めてナガオへと取り付く。この沢道は昔の赤坂道であることをkol-yosiokaさんが教えて下さるが、もはや古道の名残りは感じられない。ナガオの尾根に乗ると明瞭な踏み跡が現れる。ナガオの尾根は文字通り長い尾根だが、アップダウンも殆どなく、釣瓶岳への緩やかなスロープを提供してくれる。尾根上に杉の樹が目立つようになるとまもなく8座目、釣瓶岳の山頂だ。時間は12時をわずかに回ったところである。
山頂では丁度、山ガール3人組が昼食の休憩をしておられるところであった。我々の写真を撮って頂く。軽く昼食をとると、武奈ヶ岳を目指す。kol-yosiokaさんが山頂で待っていて下さいというので、快速に歩く。少し早すぎたかなと思って後ろを振り返ったところで驚いた。すぐ10mほど後ろにkol-yosiokaさんがおられるではないか。武奈ヶ岳が近づくと、山頂は大勢の人である。登山日和ではないと思うが、週末の真昼の時間帯は大賑わいだ。山名標の写真を撮ると足早に通り過ぎることにする。西南稜からの綺麗な展望の写真を撮っているとまたたく間にkol-yosiokaさんとの距離が開いてゆく。
見晴らしのよい西南稜を下り、御殿山までは一息である。御殿山の山頂に辿り着くと誰もいない。無人の山頂はシャクシコバの頭以来、久しぶりである。これでkol-yosiokaさんの当初の目的であった10座は達成したのだが、時間はまだ13時過ぎである。ここから白滝山を越えて蓬莱山を目指すのは試練の道であろうが、お互いもう少し歩く余裕がありそうである。「yosiokaさんが行かれるのであれば、喜んでお供致しますよ」とご提案申し上げると、kol-yosiokaさん「まずは牛コバまで行って考えようか」。
この御殿山から牛コバへのバリエーション・コースも初めて通るバリエーション・ルートであるが、kol-yosiokaさんに教えて頂かなければ、私独自には辿るのが難しいルートである。坊村へと下る一般登山道を右手に見送ると、真南に伸びる尾根を下る。やがて尾根上の見晴らしのよい大きな岩に出ると御殿岩だと教えて下さる。ここからは左手の急斜面をkol-yosiokaさんの先導で下ってゆく。まるで足の置き場まで頭の中に入っているのではないかと思うような確実な足取り、しかも例のごとく猛スピードである。
口の深谷で渡渉すると、今度はすぐ対岸の急斜面を右手へとトラバースして尾根を目指す。尾根に乗ったところに古い道標があった。尾根上の大きな杉の倒木を越えたところで、すぐ後ろのkol-yosiokaさんが、「うわっ、蛇や、蝮や!」と叫ぶ。振り返ると、なんと私が倒木から飛び降りて足を下ろしたあたりから、蛇が鎌首をもたげながら杉の倒木へと這い上がってゆく。その悍ましい斑紋は見紛うかたなきものであるが、あたりに敷き詰められた杉の枝葉と色合いが似ており、見分けがつきにくい。私は気が付かずに通り過ぎるところであったが、気が付かずに蝮を踏んだら大変なことになるところであった。kol-yosiokaさん「ヘリを呼んで、助けを求めなあかんところやったな〜」。
牛コバにかけては踏み跡の明瞭な尾根道を下り、林道に出る。もう選択の余地はないだろう。伊藤新道の入り口を目指して歩く。この伊藤新道を歩いたのは家内と長男を伴って2年前の今頃の時期に下りで通ったのだが、延々と続く杉林の九十九折の急下降に嫌気がさしたものだった。それ以来、白滝山に登るのにこの道は通るのを敢えて避けてきたのだった。kol-yosiokaさんに北山を通る道を提案するが、あの道は面白くないと却下される。この道にはワサビ大滝、ワサビ小滝と見るべき二つの滝がある。確かに、この伊藤新道は二つの滝に寄り道することを目的として作られたと考えると、この道のコース取りは納得である。
ワサビ大滝、小滝と過ぎると、いよいよ杉林の急登のジグザグとなる。このあたりで急に疲れと空腹を感じ始める。明らかにエネルギー不足だ。さすがにランチにおにぎり一つでは少なかった。しかし、kol-yosiokaさんは疲れた様子もなく黙々と私の後を登ってこられる。エネルギー補給に休憩すべきかと思って振り向くと、どうやらkol-yosiokaさんも同じ問題を感じておられたらしい。「シャリバテや!」恥ずかしながら、シャリバテという単語を初めて知る。もう一つのおにぎりを口にほうばるとkol-yosiokaさんからメープルシロップ味のクロワッサンの差し入れを頂く。
休憩した地点は杉の植林の九十九折を抜けたところだった。もう少し早く状況判断をすべきであった。エネルギーを補給した後は再び気力を快復し、自然林のなだらかな尾根を歩いてほどなく白滝山に到着する。10座目からこの11座目への道のりは長く険しいものだった。
オトワ池に下ると、黒々とした水を湛え、相変わらず神秘的な雰囲気を漂わせている。長池にはつい3週間ほど前、この一筆書き登山の終盤の道を確認すべくホッケ山〜蓬莱山〜比良岳〜森山岳と歩いてきたところであるが、池の水が少なく、湿地化した姿に驚いたのだった。今年の比良の雪の少なさのせいだろう。オトワ池と長池の間にあるカラスゴ池、スガヤ池も同様に湿地化している。
長池を越えると関西電力の巡視路を辿る。森山岳に向かうべく、途中で尾根を右手に曲がるが、途端に濃厚な霧があたりに漂い、10m程先が見えるか見えないかである。この山域を歩かれた方はおわかりになるであろうが、小さな丘陵と谷が迷路のように複雑な地形を形成するところだ。濃い霧の中に水を湛えた池が出現する。霧のために見覚えがない池のように思われたが、これまでも度々訪れたことのある長池の南側にある無名池の一つである。
霧の中を歩いて本日12座目、森山岳へと到着したのは16時24分程。蓬莱山は16時40分過ぎになるだろう。打見山からはロープウェイを使って下ることを考えていたが、この分でいくと最終の17時の便にギリギリ間に合わない。
蓬莱山の山頂が近づくと、霧の中からホタルの光の音楽が流れている。しかし、リフトはとうに営業を終了をしているようで、山頂のあたりには全くひと気はない。相変わらずの濃霧の中をスキー場を下り、最後の打見山へと登り返す。霧の中から17時の最終のロープウェイが出発する音が聞こえた。
霧の中から警備員のような制服の男性のシルエットが我々を呼び止める「どちらに行かれるんですか?」「歩いて下ろうと思っています」「ロープウェイの乗り場に行って聞いてみて下さい」17時の最終に間に合わなかった人のための予備の便があるのだろうか。しかしkol-yosiokaさんは「それも運命なのでしょう」と、すっかり歩いて下る気になっておられる。確かに17時の最終便に間に合えばロープウェイを使ってしまったかもしれないが、ここは最後まで自分の足で下るべしということだろう。
本日14座目、最後のピークとなる打見山のロープウェイ乗り場のあたりで山名標を探すが、残念ながら見当たらない。すぐ近くにあるはずのリフトの無機的な建築物も濃霧のせいで巨大なゴーストのように見える。なんとも殺風景なピークであるが、14座目まで到達したという悦びと充足感が湧き上がってくる。
最後はキタダカ道を一気に下る。霧の中におぼろげながらにシルエットを見せる天狗杉を通り過ぎてようやく霧が晴れる。800m程の高さまで雲が覆っているということだろう。
驚くことにkol-yosiokaさんは下りにおいても全くスピードの衰えを感じさせない。明るいうちに下までたどり着けないだろうと危惧されるので、私はアクセルをほぼ全開で下っているのだが、後ろピタリとついて来られる。それどころか、最初の出発地点のイン谷口まで歩いて戻ると仰る。一体、kol-yosiokaさんはどこまで鉄人なのだろうか。
この山行の達成感を分かち合いたいので最後までお付き合いしたいところであるが、翌朝の仕事のために6時起きというのは気にしないのだが、久しぶりに家族が揃う夕食の時間が気になるところである。キタダカ道から林道に出たところで電波が通じるのでタクシーを呼ぶと、びわ湖バレイの下の駐車場に辿り着いたところでほどなくしてタクシーが到着し、タクシーでイン谷口まで戻ることに同意して下さる。
イン谷口にタクシーで戻ると意外なサプライズが待っていた。なんと最初の出発地点で私達を見送って下さったmmminonさんがコーヒーとサンドイッチの差し入れを携えて待っていて下さったのだ。それもなんと5時間も。かなり心配をおかけしたようだ。途中のイブルキノコバ、そして武奈ヶ岳の山頂でも私達を待っていて下さったようで、なんとも申し訳ないことである。無事、私達が登山を終了した悦びを分かち合って下さる。
山行自体、充実したものであったが、これまでも12時間前後、歩いた山行は何度もあったが、これまでのレコを振り返ってもこの日の歩行距離34kmに達するものはない。それにしても私自身がkol-yosiokaさんの齢に達した時に果たしてあのように歩けるだろうか、到底、容易ではないだろうが、一つの目標となるのであった。
最後に今回の山行にお誘い頂いたkol-yosiokaさん、ご同行頂いたcaptsubaさん、激励にいらして下さったuriuri4211さん、山中、下山口で長時間待っていて下さったmminonさんに改めて深謝申し上げます。
コメント
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山猫

















kol-yosiokaさん、yamaneko0922さん、おつかれさまでした。
充実の一筆書き登山だった様子がレコから感じられました。それにしてもすごい!
今回はご一緒できませんでしたが、私ならせいぜい牛コバまででしょうか。
そこから坊村に下りてバスに乗って帰っていたでしょう。
でも俄然私も挑戦したくなってきました。これからの季節は無理としても
秋にはお二人に遅れて予行登山をしてみたいです。
HB1214さん
早速のコメント有難うございます。ご指摘の通り、「牛コバからは坊村におりてバスという手もありますね」とはお話していたのですが、牛コバまで折角、難ルートを下りてきたので・・ということでその可能性は霧散しておりました。
この日は何度かクシャミをされませんでしたか?
またご一緒させて頂けますことを楽しみにしております。
HB1214さん 今日は。
yamaneko0922さんのお誘いが無ければ、10座で終わっていたと思います。
先日の下見で御殿山〜白滝山を歩いているので、600辰療个蠅里つさ等を実感しています。10座歩いた後でこのきつさに耐えられるか?・・・
駄目な時のエスケープルートを考えながら登っていました。結論は引き返すより、打見山に出た方が出発点に戻りやすい。と言う事でひたすら我慢の登りでした。
yamanekoさんは秋にも16座とか、チラッと仰っていたような・・・・
HB1214さんが、予行登山をされる時はお誘い下さい。私も来春16座を行ってみたいと思っていますので、練習になります。
今回歩けたのも、下見を何度か歩いて、体が順応していたのだと感じました。
暫く長距離はお休みです。バリ道あるきにシフトします。中谷左俣も待っています。
kol-yosiokaさん HB1214さん
横から失礼いたします。
>yamanekoさんは秋にも16座とか、チラッと仰っていたような・・・・
もともとはkol-yosiokaさんが確か秋にと仰っておられたので、「16座を目指すならお誘い下さい」とお願い申し上げたのでした。kol-yosiokaさんやHB1214さんにお誘い頂けるのでしたら、喜んでお付き合いさせて頂きたいと思いますが、普段はこのような山行をしようなどとは思いも及びません。
10座って聞いておりましたが、14座踏まれたんですね。
タイムと約34劼箸いΩえた数値も凄いんですが、累積標高+3508mってとんでもないような・・・
このルートの後半に伊藤新道の上りはキツイ…
簡単な言葉で恐縮ですが、お疲れさまでした。
ののさん コメント有難うございます。
累積標高はそんなにあったんですか
伊藤新道は確かにキツいだろうと思っていましたが、無心に歩いているうちにいつの間にか杉林の急登を通過しておりました。取りかかる前にエネルギー補給していなかったのは悔恨ではありますが、実はここで快調に登ってロープウェイに間に合わ時間に打見山に辿り着かなくてよかったのではないかと思っています。ロープウェイで下山する誘惑に打ち勝つのは困難だったと思いますので
no2さん 今日は。
私も10座の積もりで登りだしました。烏谷山まで良いペースで行けたので、これなら14座の一筆登山も行けたかも・・と話をしましたが、白滝山の登りのきつさを体感しているので、10座の積もりでした。
yamaneko0922さんは、写真を撮るためあちこち寄り道し、遅れると早足で追いついて来られる。私はただひたすら歩く事に専念しましたが、yamanekoさんは余力が凄い。最初から10座以上を考えておられたのかも知れません。
積極性に押し切られました。
後半の登りは本当に辛いものです。でもゴールすると感動が待っています。マラソンに似ています。
kol-yosiokaさん、yamaneko0922さん、
比良14座完歩、あらためておめでとうございます!
今朝、出勤途上でヤマレコを開きましたら、ちょうどレコが投稿されたばかりで、ちゃんと拝見しないまま慌てて一番乗りの拍手を送らせていただきました。
先ほどからじっくりとレコを読ませていただき、感動のあまり少し目頭が熱くなっております。
小生のことも取り上げて下さり大変恐縮しましたが、今回の大イベントにほんの、ほんの少しだけですが関わる事ができたことを嬉しく思っています。ありがとうございました。
そして何より皆さまとお知り合いになれたことに心から感謝いたします。
kol-yosiokaさん、
あらためてその体力と精神力、山に関する知識、山行技術、・・感服いたしました。
山を歩いて(走って?)おられる姿勢・佇まいが、背筋がピン!と真っ直ぐ伸びていてとてもカッコいいです!
そして、すごく人間性が魅力的なので、yosiokaさんの周りにはたくさん人が集まってみえるのだろうな、と感じました。
yamaneko922さん、
同世代なのにyamanekoさんの脚力には、私は全く足元にも及びません。凄い!の一言です。
あと、レコの感想欄の記述は、まるで小説を読んでいるかの如く叙情的で何度も読み返しました。あのハードでスピーディなトレイルの中で、一眼レフの写真を撮られる事はもちろん、色々な方向にアンテナを張り巡らせて、情報を吸収され、記憶されていることに感銘いたしました!
失礼ながら、お二方の印象を書かせていただきました。失礼をお許しください。
またお会いできる機会がありましたら嬉しいです。これからも宜しくお願いいたします。
uriuri4211さん
まず早朝に激励にいらして下さったこと、差し入れを下さったこと、あらためて感謝申し上げます。それから、私の長大なレコに目を通して下さり、有難うございます。そして、比良岳から大橋までお付き合い下さったことで、今回の山行に楽しい思い出の一ページを追加して頂くことになりました。
擂鉢山から大橋は猛スピードでしたが、大橋からは私が先頭を歩いたので、常識の範囲内のスピードに収まったと思います。
>kol-yosiokaさん・・・すごく人間性が魅力的なので
その通りです。
>またお会いできる機会がありましたら
お互い足を運ぶ山が似ているので、その機会が遠からぬことを願っております。こちらこそ、どうぞ宜しくお願い致します。
uriuri4211さん 今日は。
返事が遅くなって済みません。誘われて山に行っていたもので・・・
14座完歩と言われると少し恥ずかしいのですが、今回歩いたのは16座コースで、そこから比良岳とホッケ山を抜きました。
本来は森山岳〜比良岳〜打見山〜蓬莱山〜ホッケ山と辿るのを、森山岳〜蓬莱山〜打見山と端折りました。
来春は端折らずに16座行きたいなぁ〜と・・・・思っているのですが・・少し無理な気もします。もう少し検討してみます。
でも今は取り敢えず長距離歩きからバリ道歩きにシフトします。
uriuri4211さんもバリエーションルートどうですか?
最後に2回の激励・差し入れ、もう一度お礼申し上げます。スポーツと言うのは、他人に観られる・認められると とても嬉しいものです。
ヤマレコに皆さんレコを載せるのは、観られたい、認められたいと言う気持ちがあるからです。勿論私もそうです。
それを現場に来られて激励される。これは最高の喜びです。有り難う御座いました。
yamaneko0922さん
kol-yosiokaさん
14座一筆おめでとうございます!
こんなハードな山歩きに写真撮りまくる、速攻で長文レコアップには驚愕です。
お二人には比良全縦走往復や100マイルマラソンくらいしないとまだまだ物足りないでしょうか。
つくづく山に疎いCapがついて行かなくて正解だったなと思います。(色々あって休養中です)
mmminonさん
当初は釈迦岳で折り返すと決めていたのですが、先を急ぎ、最後までお会いできずごめんなさい。
このペースでは口呼吸、心臓バクバク、脚力の余裕もなくなってしまいました。
ですが気持ちよく歩ける日にまたチャレンジしてみてくださいね。
時間は掛かりますが十分勝算はあると思ってます。
uriuri4211さん
スタート地点では差し入れありがとうございました。
南比良峠で私がリタイアしたあと、ちょうど入れ替わりで歩かれていたのですね。
人数が減ったことも気になっていたのですが、uriuri4211さん良いポジション取り、なかなかのサプライズです!
Capさん
前半はいいスピードでエンジンの回転数をあげて頂いたのはcapさんのお陰でした。
>つくづく山に疎いCapがついて行かなくて
そんなことはありません。それはそれで楽しい山行になったことだと思います。
またご一緒させて頂ける機会がありますこと、期待しております。
Captsubaさん 今日は。
今回10座を歩いたから、結果として14座歩けました。行動しないと、何も生まれない・・最近年をとったせいか、よく思います。yamanekoさんに背中を押されて、白滝山への一歩を踏み出しました。今回はこれが良い方に傾いたのですが・・
もう長い距離を歩く時期は終わりました。バリ道や谷歩きの季節です。行けそうな日がありましたら、ご連絡下さい。
kol-yosiokaさん、yamaneko0922さん、こんばんは。
どのレコだったかは忘れてしまいましたが、少し前に比良山系の1000m超のピークの一筆書き登山について言及されているのを見て、どんな感じになるんだろうかと淡く想像していました。
そんな中、kol-yosiokaさんから今回の山行へのお誘いをいただき、とても光栄に感じましたが、自分の技量が足りていないのは明らかなので、辞退させてもらいました。
レコを見させてもらい、技量は言うまでもなく、体力的にも想像以上に力不足なのを認識できました。
どちらもすごい方なのは分かっていましたが、本当にすごい。
普段は、長時間の山行をされている機会は多くないとの印象ですが、当たり前のように対応して歩き切っているのは信じられないです。
良い刺激をいただいたように思います。
また改めて頑張って山歩きを続けて行きたいですね。
village-greenさん お早うございます。
5月12日の堂満岳〜権現山・6月1日のヤケ山〜烏谷山の山行をみれば、village-greenさんの技量・体力は充分だと思います。
一筆登山はマラソンに似ています。35キロくらいから「もう駄目だ」と闘いながら、もう少しと進みます。
今回もyamaneko0922さんに背中を押されて白滝山に突入しました。結果良い方に傾き14座行く事が出来ました。(16座の内2座を端折っています)
山の楽しみ方も色々で、こんな楽しみ方もたまにあっても良いと思います。
比良山系はエスケープルートも比較的簡単で、気軽に楽しまれたら良いと思います。
また機会があればお誘いします・・・・・
v-gさん お久しぶりです
私もこの二日ほど、鳥取で山に登っており、返信が遅くなり失礼しました。
kol-yosiokaさんがお誘いされているとは知りませんでしたが、ご参加されておられればお目にかかれるところでした。
kol-yosiokaさんが仰っるようにv-gさんは実力十分とは思われます。
またどこかでお目にかかれる機会があるのを期待しております。
kol-yosiokaさんの数あるレコの中で「比良山系一筆書登山」を計画されているのを拝見した時、「すごい!!」と引き付けられ、その場に立ち会ってみたいと強く思いました。kol-yosiokaさんにメールすると、「途中まででもいいですよ。楽しんで行きましょう。」と返事をいただきました。
その後、「10座」を計画していると連絡をいただき、ヤマレコで私なりにコース取りしてみると・・・・私には絶対無理!!ということが分かりました(そもそも比良山系のことを何も知らない私にはハナから無理だったのですが・・・)。そこで、いろいろコースを検討した結果、出発地点こそ同じだけれど、私は正面谷を行き、金糞峠、コヤマノ岳、コヤマノ分岐、武奈ヶ岳というコースが最も出会う機会が多いのではないかと考えました。
しかし、当日になり、kol-yosiokaさん、yamaneko0922さん、Captsubaさん、uriuri4211さんとお出会いし、少しお話ししただけでどうしても一緒に歩きたくなってしまいました。そして、身の程知らずとはこのこと、一緒にスタートしてしましました。結果、私は出発地点から500mも行かないうちにお三方を見送ることになりました。
私はマイペースでイブルキノコバ、武奈ヶ岳、金糞峠、イン谷口へ下山しました。そして、みなさんのゴールを見届けたいとイン谷口で今か今かと待っていました。その間、多くの方が下山され、バスやタクシーもなくなり、最後、残っているのはkol-yosiokaさんのバイク、yamaneko0922さんと私の車2台だけとなりました。予定では3名は正面谷から戻って来られるはず。そちらばかり見ていました。日が長いとはいえ曇り空ということもありあたりが薄暗くなってきた19時前、後ろからいきなりタクシーがやってきました。こんな時間になぜ?と思う間もなく、kol-yosiokaさんが下車され、yamaneko0922さんも乗っておられます。ところがCaptsubaさんがおられません????。ビックリしている私に「14座」の顛末を一気に話してくださいました。
事情が呑み込めると私にも大きな感動が湧き上がってきました。
「すごい、すばらしい、やったー」
「おめでとうございます」
このような素晴らしいできごと、出会いを体験できて本当に幸せです。
kol-yosiokaさん、yamaneko0922さん、おめでとうございます。Captsubaさん、uriuri4211さん 素晴らしい出会いをありがとうございました。(投稿が遅くなりごめんなさい)
mmminonさん 今晩は。
コメント有難うございます。少し面映ゆいです。
一筆書き登山は、数年前から年に1〜2回ヤマレコに挙がってきている山行で、私が最初ではありません。比良レスキューの松下さんが最初に言い始めたと、誰かの感想に書いてあったのは覚えています。
今年の初めから足の調子が悪く踏ん張れないので、バリ道歩きが不安で、ピークハント歩きをしていました。その時、一筆登山のレコを思い出しました。
と言う事で別に特別な事ではありません。誰でも山の回数を重ねれば出来る山行だと思います。
それに比良山系で名前のある1000段は16座あります。今回は、比良岳・ホッケ山を抜いてしまいました。来春は16座歩きをしたいと思っていますが・・・
お言葉、次のステップの励みにしたいと思います。
mmminonさん
この二日程、鳥取で山に登っておりました。
まず、激励にいらして下さり、そして最後まで私達の下山を待っていて下さり、有難うございました。14座登ることになったので、下山が大幅に遅れ、ご心配をおかけすることになってしまったと思いますが、タクシーで登山口に戻ってよかったと思います。
登山と下山のときにご一緒して下さったこと、改めて感謝申し上げます。
またどこかでお目にかかれます機会がありますことを期待しております。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
yamaneko0922さん、こんばんは。kol-yosiokaさん、はじめまして。
なんと比良山系の山14座を一筆書きですか。奇しくも8000m峰の数と一致しており、一瞬竹内洋岳氏の顔が思い浮かびました。
累積標高差も3000m弱でまさに常人の為せる業ではないですね!
ルートもバリエーションルートも通られてるとの事でより体力を必要とされた事でしょう。
比良山系らしい美しい風景が広がっていますね。
ところで坊村から伊藤新道でワサビ大滝等を堪能しつつ、音羽池を経て蓬莱山までのコースを登山初心者数名(それなりの体力はあります)を連れて行こうと思うのですが、アドバイスしながら登れば滑落の危険は少ない感じでしょうか?
あとルートファインディングは難しいでしょうか?
wildyukkyさん 初めまして。
伊藤新道も音羽池〜森山岳〜蓬莱山の道に危険な場所は殆ど有りません。
ルーファイも天気が良ければ、蓬莱山が見え隠れしています。右側の急斜面に降りない様にすれば必ず着きます。
後、関電の管理道(黒色プラスチック階段のある道)を辿れば汁谷へも行けます。
yukkyさん コメント有難うございます。
道は全く危険はありません。ただし、長池から森山岳までは踏み跡が極めて薄くて、地形が極めて難しいところなので、初めてであればとてもルーファイが多少、難しいかもしれません。
ここは好きなエリアでこれまで10回近く訪れており、地図が頭に入っているつもりでしたが、今回は完全に濃霧の中でGPSに頼らざるを得ませんでした。yukkyさんなら大丈夫だとは思います。
それから池がとても綺麗です。近いところでは今年の5/12、昨年末は12/25に池巡りをしておりますので、よければ参考にしていただければ幸甚です。今朝はこれから始発ののぞみに乗って信州に出かけるところで、あまり時間がないので、手短でごめんなさい。
回答ありがとうございます。
危険箇所がほとんどないとの事で安心して初心者を連れていけそうです。
汁谷は初めて聞く地名でしたのでレコを拝見しましたが、クリンソウが咲き乱れるところなのですね。
今年のクリンソウは終わったかと思いますが、またクリンソウが咲く時期に行ってみたいと思います。
回答ありがとうございます。
yamanekoさんのレコ拝見し、地形も見てみましたが、確かに複雑な地形をしておりますね。
天候の悪いときは特に気をつけてルートを見極めたいと思います。
5月12日に早朝から登られてたレコが綺麗でコメントさせてもらってましたが、あの時の綺麗な池は印象に残っておりました。あれが長池だったんですね。音羽池共々訪れるのが楽しみです。
信州はお仕事でしょうか。また信州の山々のレコも楽しみにしております。
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