甲斐駒ヶ岳 摩利支天

1983年08月05日(金) ~ 1983年08月08日(月)

• GPS: 80:00
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,629m
• 下り: 1,637m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:30

9:40 北沢峠
10:30 仙水峠
16:10 サデの大岩基部

2日目

• 山行: 10:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:20

5:40 サデの大岩基部
16:00 東壁手前

3日目

• 山行: 12:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 13:00

7:00 東壁手前
12:30 12:40 南山稜
17:40 18:10 摩利支天
20:00 仙水小屋

4日目

• 山行: 0:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:20

7:30 仙水小屋
7:50 ゴール地点

天候

はれ、雨、曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸台より南アルプススーパー林道バスで北沢峠へ

コース状況／危険箇所等

過去ノ記録につき参考にしないでください

写真

12/16 22:30

戸台の駐車場まで福島から7時間半、起きてみると快晴だ！！オンボロサニーと何故かミッキーのバンダナ。

12/16 22:31

仙水峠にて高橋先輩。ガスがかかってる摩利支天、これからよろしく！

8/13 14:33

大武川を下りすぎて六町の滝まで来てしまった。この後登り返し、摩利支天沢をのぼる。

12/16 22:32

散々苦労してようやくたどり着いたサデの大岩基部。

12/16 22:32

圧倒的な大きさだ、初めてのアルプスの岩壁、こんなとこ来て大丈夫だろうか？

12/16 0:28

とりあえずたき火をして明日に備える。

12/16 0:27

快晴の中1ピッチ目！

12/16 0:27

この後ボルト間隔があまりに広く、ボルトに届かず、先輩が落下。私が次にトライして少し進むも、ボルトに乗っても届かないため継続断念。ボルトが抜け落ちてしまったと思われる。

12/16 0:26

諦めて摩利支天前沢を詰めて東壁に行くことに。戦意喪失中。

12/16 0:26

東壁のちょっとしたでビバークして次の朝も快晴！すっきりした綺麗な東壁。

12/16 22:34

快適に高度を稼ぐ。

12/16 22:34

小ハングを越えた所。

12/16 22:35

下のスラブも大きいので高度感抜群。

12/16 22:35

ガスも出てきた

12/16 22:35

12/16 22:36

この上は垂直の草付きがあって怖かったぁ〜

12/16 22:37

登りきって南山稜からこれから行く中央壁

12/16 22:39

中央壁はこの下は簡単、ここが核心部。登りきった所で雷雨に見舞われ30分ほどテラスで待機。

12/16 22:40

12/16 22:41

ほぼ登りきった。

12/16 22:41

雲が上がって鳳凰三山も見える。

12/16 22:42

摩利支天トウチャク

12/16 22:43

サデの大岩は登れなかったけれど、重荷で継続出来満足！

12/16 22:43

12/16 22:44

仙水小屋（当時は北沢小屋）の矢葺先輩と記念撮影。一泊お世話になりました。

12/16 22:45

長衛さんと記念撮影

12/16 22:45

長衛さんと記念撮影

撮影機器：

VKY-L29 HUAWEI

感想

はやぶさ半

はじめての南アルプス、そしてはじめての継続登攀、高校の高橋大先輩に引っ張ってもらいました。
8／4　戸台〜北沢峠〜仙水峠〜大武川に下りサデの大岩基部にてツエルト泊
8／5　サデの大岩〜東壁基部にてツエルト泊
8／6　東壁〜中央壁〜摩利支天〜北沢小屋（現仙水小屋）
8／7　北沢小屋〜北沢峠〜戸台〜福島

北沢小屋（現仙水小屋）は高校のOBやぶきさんの小屋なのでこの後もちょくちょく御邪魔させてもらいました。

仙水峠から一気に下の沢に下り、適当にサデの大岩を目指す訳ですがなかなか楽しいアスレチックでした。
実はサデの大岩は途中のボルトが抜けていたためその部分をクリア出来ず、私も交代し挑戦したがダメ、しかも先輩がその後落下してしまったため1ピッチで敗退。
泣く泣く岩を巻いて東壁基部までいきました。
東壁と中央壁は快適な登高、中央壁上部では雷雨に見舞われたものの無事クリア。
はじめての大っきな岩場の経験は自分にとって大きな財産となりました。