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Yamareco

記録ID: 1905732
全員に公開
ハイキング
近畿

夏の笹原を歩く。段ヶ峰。

2019年06月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:32
距離
14.7km
登り
805m
下り
812m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
0:01
合計
5:31
10:21
25
10:46
10:46
48
11:34
11:34
27
12:01
12:02
42
12:44
12:44
28
13:12
13:12
160
15:52
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口に駐車スペースとトイレ有り
前々から久しぶりに登りに行こうかと思ってたのがなかなか行けず終いだった但馬地方の南の玄関口、生野町の「段ヶ峰」です。
という訳で駐車場で身支度を済ませてスタート。
2019年06月24日 10:06撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 10:06
前々から久しぶりに登りに行こうかと思ってたのがなかなか行けず終いだった但馬地方の南の玄関口、生野町の「段ヶ峰」です。
という訳で駐車場で身支度を済ませてスタート。
序盤の樹林帯を進む。
ちなみに登山道上にタヌキやイタチ等の小動物のクソが異常に多かった。
餌になる昆虫や木の実が豊富なのだろう。
2019年06月24日 10:09撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 10:09
序盤の樹林帯を進む。
ちなみに登山道上にタヌキやイタチ等の小動物のクソが異常に多かった。
餌になる昆虫や木の実が豊富なのだろう。
樹林帯を抜けて下草が生い茂る登山道へ。
この辺りは笹ではなくススキが下草。
2019年06月24日 10:21撮影 by  X-T1, FUJIFILM
1
6/24 10:21
樹林帯を抜けて下草が生い茂る登山道へ。
この辺りは笹ではなくススキが下草。
達磨の肩を通過。
2019年06月24日 10:32撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 10:32
達磨の肩を通過。
達磨ヶ峰へ進む。
2019年06月24日 10:33撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 10:33
達磨ヶ峰へ進む。
目下の生野高原ゴルフ場。
ゴルフ場が出来る前は今歩いてる尾根も含めて牛の放牧場だったらしい。
下草がススキなのも放牧場だった頃に野焼きをしてた名残り。
2019年06月24日 10:40撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 10:40
目下の生野高原ゴルフ場。
ゴルフ場が出来る前は今歩いてる尾根も含めて牛の放牧場だったらしい。
下草がススキなのも放牧場だった頃に野焼きをしてた名残り。
で。達磨ヶ峰に到着。
2019年06月24日 10:42撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 10:42
で。達磨ヶ峰に到着。
達磨ヶ峰を経て先に進む。
2019年06月24日 10:43撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 10:43
達磨ヶ峰を経て先に進む。
目前にフトウガ峰が見えてきた。
2019年06月24日 10:47撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 10:47
目前にフトウガ峰が見えてきた。
なだらかな山姿の段ヶ峰山頂を望む。
久しぶりに登りたくなったのはこの地形を歩く為。
一見、普通の山なのだが実は段ヶ峰は氷河期に形成されたレアな地形だと知ったので。
2019年06月24日 10:47撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 10:47
なだらかな山姿の段ヶ峰山頂を望む。
久しぶりに登りたくなったのはこの地形を歩く為。
一見、普通の山なのだが実は段ヶ峰は氷河期に形成されたレアな地形だと知ったので。
で。雑木の尾根道を進む。
2019年06月24日 11:06撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 11:06
で。雑木の尾根道を進む。
アップダウンを繰り返しつつ進む。
2019年06月24日 11:16撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 11:16
アップダウンを繰り返しつつ進む。
最低コルを通過。
2019年06月24日 11:22撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 11:22
最低コルを通過。
最低コルを経て杉植林と雑木で混沌とした登山道を進む。
2019年06月24日 11:30撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 11:30
最低コルを経て杉植林と雑木で混沌とした登山道を進む。
樹林帯を抜けた。
2019年06月24日 11:38撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 11:38
樹林帯を抜けた。
ここからが段ヶ峰のハイライト。
一面の笹原の登山道に変わる。
2019年06月24日 11:44撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 11:44
ここからが段ヶ峰のハイライト。
一面の笹原の登山道に変わる。
起伏の無い道を進んでフトウガ峰の山頂へ。
序盤の尾根道はタヌキやイタチの痕跡が多かったが笹原に出てからはシカの足跡だらけ。
2019年06月24日 11:45撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 11:45
起伏の無い道を進んでフトウガ峰の山頂へ。
序盤の尾根道はタヌキやイタチの痕跡が多かったが笹原に出てからはシカの足跡だらけ。
モニュメントの如く佇む流紋岩の板状節理。
2019年06月24日 11:45撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 11:45
モニュメントの如く佇む流紋岩の板状節理。
程なくフトウガ峰山頂通過。
2019年06月24日 11:50撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 11:50
程なくフトウガ峰山頂通過。
フトウガ峰山頂のちょい先に杉谷登山道への分岐。
2019年06月24日 11:52撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 11:52
フトウガ峰山頂のちょい先に杉谷登山道への分岐。
段ヶ峰は希少種イヌワシの生息地。
山頂部に木々が無く、餌になる小動物が上空から目視しやすいこの環境が生息に適してるらしい。
2019年06月24日 11:53撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 11:53
段ヶ峰は希少種イヌワシの生息地。
山頂部に木々が無く、餌になる小動物が上空から目視しやすいこの環境が生息に適してるらしい。
一旦下がってフトウガ峰と段ヶ峰の中間点の樹林帯。
2019年06月24日 11:57撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 11:57
一旦下がってフトウガ峰と段ヶ峰の中間点の樹林帯。
再び笹原。
2019年06月24日 12:01撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 12:01
再び笹原。
市川の支流倉谷川の起点になる深い谷間。
2019年06月24日 12:09撮影 by  X-T1, FUJIFILM
3
6/24 12:09
市川の支流倉谷川の起点になる深い谷間。
山頂までもうちょい。
起伏が無さ過ぎてどこが山頂か分かりにくいが左端の笹と樹林帯のヘリ辺りが山頂。
2019年06月24日 12:08撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 12:08
山頂までもうちょい。
起伏が無さ過ぎてどこが山頂か分かりにくいが左端の笹と樹林帯のヘリ辺りが山頂。
段ヶ峰山頂に到着。
2019年06月24日 13:13撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 13:13
段ヶ峰山頂に到着。
段ヶ峰からフトウガ峰を望む。
起伏の無いなだらかな山姿は「化石周氷河斜面」という氷河期に形成された地形で、岩石の隙間に入り込んだ水が氷河期に凍結→膨張して岩石を粉砕→崩落で今の地形になったらしい。
2019年06月24日 12:30撮影 by  X-T1, FUJIFILM
4
6/24 12:30
段ヶ峰からフトウガ峰を望む。
起伏の無いなだらかな山姿は「化石周氷河斜面」という氷河期に形成された地形で、岩石の隙間に入り込んだ水が氷河期に凍結→膨張して岩石を粉砕→崩落で今の地形になったらしい。
なだらかな山頂部に反して中腹からは急峻な斜面と谷。
崩落した岩石はこの斜面や谷間に転がってる。
林道を歩いているとその岩石が確認出来る。
2019年06月24日 12:30撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 12:30
なだらかな山頂部に反して中腹からは急峻な斜面と谷。
崩落した岩石はこの斜面や谷間に転がってる。
林道を歩いているとその岩石が確認出来る。
北側の眺望。
氷ノ山が見える。
2019年06月24日 12:31撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 12:31
北側の眺望。
氷ノ山が見える。
で。昼休憩。
今回もメスティン炊飯。一合だと量が多いので米100gを炊く。
レトルトカレーは飯が炊き上がるまでの20分乗せておいたら程よく温まってた。
2019年06月24日 12:53撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 12:53
で。昼休憩。
今回もメスティン炊飯。一合だと量が多いので米100gを炊く。
レトルトカレーは飯が炊き上がるまでの20分乗せておいたら程よく温まってた。
下山開始。
夏のアルプス遠征のトレーニングも兼ねてるのでできるだけ長距離を歩きたいので周回コースへ。
千町峠を目指します。
2019年06月24日 13:16撮影 by  X-T1, FUJIFILM
1
6/24 13:16
下山開始。
夏のアルプス遠征のトレーニングも兼ねてるのでできるだけ長距離を歩きたいので周回コースへ。
千町峠を目指します。
尾根道を下る。
2019年06月24日 13:18撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 13:18
尾根道を下る。
下山開始15分程で千町峠に到着。
2019年06月24日 13:33撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 13:33
下山開始15分程で千町峠に到着。
ここからは長い林道歩き。
2019年06月24日 13:33撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 13:33
ここからは長い林道歩き。
尾根は松や常緑樹が多い段ヶ峰。
尾根道に反して林道は総体的に若い樹木なのだが落葉樹が豊富。
特に紅葉の時期は見事。
2019年06月24日 13:44撮影 by  X-T1, FUJIFILM
1
6/24 13:44
尾根は松や常緑樹が多い段ヶ峰。
尾根道に反して林道は総体的に若い樹木なのだが落葉樹が豊富。
特に紅葉の時期は見事。
ヤマボウシ
2019年06月24日 13:52撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 13:52
ヤマボウシ
アセビ
2019年06月24日 14:30撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 14:30
アセビ
ウツギ
2019年06月24日 14:01撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 14:01
ウツギ
2019年06月24日 13:57撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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段ヶ峰は地形の恩恵か滝が多い。
2019年06月24日 14:11撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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段ヶ峰は地形の恩恵か滝が多い。
杉谷登山口を通過。
2019年06月24日 14:39撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 14:39
杉谷登山口を通過。
駐車場に帰還。
2019年06月24日 15:31撮影 by  X-T1, FUJIFILM
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6/24 15:31
駐車場に帰還。
下山後、山麓の栃原集落から段ヶ峰を望む。
2019年06月24日 16:34撮影 by  X-T1, FUJIFILM
6/24 16:34
下山後、山麓の栃原集落から段ヶ峰を望む。
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