憧れの雪の涸沢で生ビール
- GPS
- 32:00
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 942m
- 下り
- 940m
コースタイム
天候 | 1日目、2日目とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜横尾 のんびり散策、途中から河原の道に行くように矢印がありました。2日目には河原への矢印がなくなっていたので、本来の道を通れるようになったようです。 横尾からしばらくは、平坦で雪も所々にある程度です。30分くらい行くと雪が多くなり、軽アイゼン使用。本谷橋の少し先で、先行者が川の上の雪が危険だと教えてくれて、なるべく山側を通るように言われました。 |
写真
感想
12日の午後11時に新宿発さわやか信州号のグリーンカーに乗りました。乗客は定員21名に対し11名で空いていました。グリーンカーではない通常のさわやか信州号はもっと空いていました。
5時40分頃に上高地到着。寒くて冬用のフリースとスキー用の手袋をしました。しかし後にスキー用手袋は大げさだったと思いました。
徳澤で少し暖かくなってきたので、持参したおにぎりを食べました。
時間がたっぷりあるので、のんびり進みます。
横尾から先は初めて行くので、どんなところかちょっと心配でしたがなだらかで歩きやすい。そのうちだんだん雪が増えてきました。
下山してくる人達は、雪で真っ赤に日焼けした人が多数!スキーを背負っている人もいました。
本谷橋の場所がわからないまま、通り過ぎてしばらく行くと、川が勢いよく流れていました。川の近くは雪を踏みぬく危険があるので山側を通りました。
川を過ぎるとますます雪深くなってきました。こんなに雪があるとはびっくり!私たちは涸沢までなので軽アイゼンでしたが、12本歯のアイゼンでピッケルを持った人がたくさんいました。きっと奥穂に行くのかな?
涸沢小屋の本日の宿泊は、なんと5名。個室を使わせていただきました。昼間にふとんを干してくれていたので、とてもフカフカで温かい!個室は6畳で4人部屋のようです。ふとんも部屋も清潔で旅館みたいです。個室なので荷物を広げることができるし、話もできるのでとてもラッキー!
小屋で少し休憩してから、ヒュッテの方にお散歩しました。ヒュッテのテラスで生ビールとおでん。いろんな人の山行記録で、おでんと生ビールのことが書いてあり、とても憧れていました。最高の眺望の中での生ビールとおでんで至福の時を過ごしました。
近辺を散策していると、斜面でピッケルの講習をしているグループがいました。尻セードしたりして楽しそう。
小屋に戻り、小屋のテラスでまた生ビール。ヒュッテはアサヒのジョッキでしたが、小屋はマムートのジョッキでした。
夕食はポークソテー。宿泊者5人でおしゃべりしながら楽しくいただきました。
翌日は4時45分くらいが日の出なのでテラスでモルゲンロートを見ようとみんな集まってきました、少しだけ赤くなりましたが、太陽に雲がかかってしまい、あんまり見えませんでした。
宿泊していたご夫妻は奥穂方面にお散歩すると言っていました。私たちは宿泊していたWさんと一緒に横尾まで下山しました。Wさんはとても気さくで楽しい人で、いろいおしゃべりしました。山での出合いは楽しいです。
前回、蝶が岳に行った時は、明神池を観光していなかったので、今回は拝観料300円を払い明神池を見てきました。思ったより広くてきれい。
明神池からは、梓川の左岸(横尾に向かって)を歩きました。木道があって、右岸とは違った雰囲気です。ハイキングの人とたくさんすれ違いました。右岸より遠回りになるので時間はかかりましたが、上高地だけハイキングするにはいいコースだと思いました。
上高地に到着し、午後2時のさわやか信州号に空席があるか確認し、乗れることになったので、上高地食堂でお昼にしました。穂高地ビール700円、ざるそば1,000円で観光地価格でした。
さわやか信州号は、グリーンカーではなく普通のバスにしましたが、乗客が少ないため、普通料金でグリーンカーに乗せてくれました。
小屋では個室にしてもらったし、バスはグリーンカーだし、今回はラッキーが続きました。
ところが、ラッキーばかりではなく、中央道が石川パーキングから先、工事で渋滞し、予定より1時間遅れてしまいました。
今回は、なんといってもお天気に恵まれ、本当に楽しい山行でした。
3737さん、はじめまして
自分は前日に涸沢小屋に宿泊していました
お天気の良い涸沢はのんびりするのに最高ですよね
もしかしたら私達が下山する時にどこかですれ違ったかな?
こんにちわ
どこですれ違ったのでしょうね。横尾についたのは9時頃だったので、その辺りでしょうか。お天気が良くて気持ちの良い山行でしたね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する