花の礼文岳（島）3日目 桃岩展望コース

2019年07月01日(月) [日帰り]

• GPS: 02:56
• 距離: 6.3km
• 登り: 338m
• 下り: 322m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:57

8:55 知床バス停
9:40 9:41 元地灯台
9:54 9:56 ツバメ山
10:55 10:58 桃岩展望台
11:15 11:17 桃岩登山口バス停
11:52 食堂かふか

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 船

香深フェリーターミナルまで宿の送迎。そこから知床まで路線バスで移動する。
帰宅は、稚内までフェリー、北海道内を3本の特急を乗り継ぎ、
最後は新幹線。

コース状況／危険箇所等

ハイキングコース。ただしぬかるみがひどい場所があるので登山靴は必須

その他周辺情報

“かふか”という漁業組合直営のレストランで食事。
ハイシーズンは、ツアーの予約で入れないことが多いので要注意。

写真

7/1 7:03

はな心での朝食です

7/1 8:55

フェリーターミナルに荷物を預けバスで知床に来ました

7/1 8:55

昔泊まっていた民宿街

7/1 9:09

桃岩展望コース入り口の看板

7/1 9:12

タテヤマウツボグサ

7/1 9:15

バイケイソウ

7/1 9:16

拡大

7/1 9:20

アサツキ？

7/1 9:20

こちらはシロバナ

7/1 9:21

7/1 9:22

エゾニュウ

7/1 9:23

エゾノヨロイグサ

7/1 9:24

爆発前！何になるのでしょう？

7/1 9:28

7/1 9:32

イブキトラノオ。水滴が美しい

7/1 9:37

イブキトラノオの大群落です

7/1 9:39

元地灯台

7/1 9:40

元地及び宇遠内方面

7/1 9:42

灯台を振り返ります

7/1 9:44

断崖絶壁に咲く花々

7/1 9:45

一時的に雨がやんで眺望があります

7/1 9:47

猫岩

7/1 9:52

ヒオウギアヤメ

7/1 9:54

7/1 9:57

桃岩ユースホステルが見えてきました

7/1 10:00

カタツムリちゃん

7/1 10:01

7/1 10:01

まもなくキンバイの谷。でも金色に染まっていません

7/1 10:03

ヨツバシオガマ

7/1 10:04

レブンウスユキソウ

7/1 10:05

チシマフウロ

7/1 10:09

やっと咲いていました。レブンキンバイソウ。でもちょっとお疲れ？？

7/1 10:14

センダイハギ

7/1 10:14

水滴がきれいです

7/1 10:16

7/1 10:17

比較的コンディションの良いレブンキンバイソウを発見

7/1 10:17

本当に黄金色です

7/1 10:17

7/1 10:20

7/1 10:21

ハマナス

7/1 10:21

遊歩道の整備はだいぶ進んでいます。以前よりも格段に歩きやすくなっています

7/1 10:24

バイケイソウの群落

7/1 10:24

ギョウジャニンニクの群落

7/1 10:25

まだつぼみ

7/1 10:27

7/1 10:30

お花の滑り台みたい

7/1 10:30

あちこちに広がるミヤマキンポウゲの群落

7/1 10:30

7/1 10:34

チシマアザミ

7/1 10:34

7/1 10:38

チシマフウロ

7/1 10:39

エゾカンゾウ

7/1 10:41

7/1 10:43

ヨツバシオガマ。たくましく咲いています

7/1 10:45

本日見かけた唯一のレブンソウ

7/1 10:45

桃岩コースで咲いていたのはここだけでした

7/1 10:46

7/1 10:54

7/1 10:55

桃岩展望台到着

7/1 10:55

バスで来た人たちがどんどん上がってきます

7/1 10:58

桃岩は見えません

7/1 11:16

7/1 11:27

ピンク色のマンテマ

7/1 11:28

綺麗

7/1 11:31

ツルアジサイ

7/1 11:31

拡大

7/1 11:33

車道に出ました

7/1 12:03

漁協直営の“かふか”にて。3800円の高級海鮮丼。今までで最も高い。

7/1 12:04

拡大しちゃいます。とにかく、ネタが良い。旨い

7/1 13:07

フェリーターミナルは長蛇の列

7/1 13:34

この船は座席もあるんですね。でも、オイラはごろ寝席が好みです

7/1 13:34

屋外席。雨が降っていれば、ガラガラです

7/1 13:35

餌をねだるウミネコ。オオセグロカモメとの簡単な見分け方は足の色。オオセグロはピンク色です

7/1 14:12

利尻港にて

7/1 17:11

稚内に戻ってきました。駅はすっかりリニューアル。道の駅と一体化しています

7/1 17:52

今夜のお宿も山一旅館

7/1 19:10

この後で、料理が3品追加です。凄いボリュームでしょ？

7/1 19:13

単品撮影です。まずは毛ガニ

7/1 19:13

カレイ

7/1 19:13

生ガキ

7/1 19:13

ウナギ

7/1 19:24

海鮮と野菜の蒸し焼き

7/1 19:29

イカ。何が詰まっていたかは忘れてしまった

7/1 19:29

刺身

7/1 19:44

ウニ。これだけついて、1泊＋夕食で10000円でおつりが来ます。もちろん税込み。また、行きます。

7/2 10:39

澄海岬のジムに配置してきたオイラのポケモン。いつまで防衛できるでしょうか？

7/2 12:33

札幌駅では奥芝商店実家（駅ナカ）へ

7/2 12:53

北海道最後の食事です。1980円の一番高いカレーを。おいしかったけど、ご飯がバサバサし過ぎ

7/2 18:36

新函館北斗からは新幹線で。5日間、とっても楽しかったです

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

takerin0708

1日目の記録“礼文林道と礼文滝”はここから
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1910178.html

2日目の記録“礼文林道と礼文滝”はここから
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1912989.html

雨の音で目が覚める。
晴れていれば目の前に利尻岳が見えるはずの窓からは、ガスった海が見えるだけ。
礼文の天気なんてこんなもんです。
6月から7月は半分以上雨。残りはほとんど曇り。
だからこそ、貴重な高山植物が育まれるって、誰かから聞いたことを思いだします。

本日の予定は桃岩展望コース。
お花畑を巡るコースは、天気が悪くても楽しめちゃうもんです。

宿の車でフェリーターミナルまで送っていただき、不要な荷物をコインロッカーに
預けます。
バスで島の最南端の知床に向かいます。
昔、礼文に通っていた時に泊まっていた宿、“民宿なぎさ”、“民宿しれとこ”、
“民宿みさき知床”は廃業してしまったようです。
すこし寄り道してみたのですが、当時の面影はそのままでした。
ちょっと寂しい気分です。

雨の中を展望コースに向かって歩き出します。
高度を上げるとともに徐々に高山植物が混ざってきます。
元地灯台が近づくと、ピンクのイブキトラノオの大群落。
何度も礼文に通っていましたが、これほどの大群落は記憶にありません。
ドンピシャだったようです。

この頃には雨はやみ、一時的にガスが晴れて、高山植物と海の
見事なコラボが楽しめました。
5メートル歩いては写真を撮り、また5メートル歩いては写真を撮りで
なかなか前に進めません。

左手には荒々しい岸壁、右手にはゆるやかな丘が広がる礼文島らしい景色のなか
キンバイの谷に到着。
レブンキンバイソウは殆ど終わりかけでしたが、コンディションの良い株も
つぼみも僅かながら残っていましたよ。

桃岩展望台が近づくと、整備されたあたらしい木道が続きます。
この桃岩展望コースは粘土質の滑りやすい道。
ありがたいですね。

桃岩展望台では急ににぎやかになります。
観光バスが桃岩トンネル入り口まであがり、そこからガイドに引率されて
来ているのです。その数40人ほど？
これだけの濃霧の中、引率してくるガイドさんも大変です。

香深の港に戻ってきました。
フェリーの出向まで1時間以上あるので、ランチできるお店を探します。
漁協直営の“かふか”に行ってみると、本日予約のみの張り紙が…。
ダメもとでお店のある2Fに上がってみると、1名だとOKでした。

ここで驚きが。
昨日、オイラの前を歩いていた（途中で見えなくなった）Kさんがいたのです。
大きなテーブルの反対側に。
そのKさんは、ウニ丼とビールをたのんでいましたので、
つられてオイラも海鮮丼とビールを。
海鮮丼だけで3800円。予算オーバーだけど、礼文最後の食事です。
とってもおいしくいただきました。
とにかくネタが素晴らしい。

Kさんとは一度分かれたのだけど、フェリーで再び合流。
話をきくと、今日もオイラの前を歩いていたようです。
同じ人と3度も会うなんてなんという偶然でしょう。
利尻港にて、茨城の水戸からきたという“おとうさん”とも
合流し、楽しい船旅となりました。

稚内に到着は16時半ころ。
列車でも高速バスでも札幌に行ける時間だったけど、
礼文に渡る前に前泊した山一旅館へ。
このお宿は、部屋やお風呂は普通の旅館だけど、食事がすごいのです。
最後はミニウニ丼で締めました。

翌日は稚内、旭川、札幌で特急に乗り、新函館北斗からは新幹線。
5日間の旅が終わりました。

＝＝＝＝＝

6/28（金）に山一旅館に宿泊し、翌日はフェリーでもご一緒したご夫婦。
予定通り礼文岳に行けたでしょうか？

6/30（日）にスコトン岬から浜中まで。ご一緒したり離れたり。
愛媛から来られたご夫婦。

6/30（日）にはな心に宿泊し、オイラと同じ桃岩展望コースを歩いた
福岡からの女性2人組。
次の宿の桃岩YHでは踊ったのでしょうか？

2日続けてオイラの前を歩いていたKさん。

フェリーでお会いした茨城から来たおとうさん。
100名山完登までもう少しでしたね。

みなさん、ありがとうございました。

コメント

jundent

楽しいひと時をありがとう。茨城のお父さん。
飛行機の欠航で利尻から千歳までの予定が白紙になりフェリー、バスで札幌、宿泊先も決まっていない中何かとご心配いただきありがとうございました。また、山の情報をたくさんいただき今後の登山にいかしていきたいと思います。またどこかでお会いできたら幸いです。

takerin0708

Re: 楽しいひと時をありがとう。茨城のお父さん。
jundentさん、こんにちは。
こちらこそ、ありがとうございます。

明日からの3連休は、絶望的は天気予報ですが、どこかに歩きに行くのでしょうか？
私は天気が悪い時は悪いなりに、湿原散歩をして過ごす予定です。

これからの予定は、
7/27（土）〜2泊3日で白山縦走
8/12（月）〜4泊5日で飯豊連保縦走
となりました。
また、どこかでお会いできることを楽しみにしています。