【小菅から大月へ】鶴寝山〜松姫峠〜奈良倉山〜三ッ森北峰〜駒止嶺
- GPS
- 07:49
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,407m
- 下り
- 1,653m
コースタイム
10:08 山沢入りのヌタ
10:31 鶴寝山
10:48 松姫峠
11:18 奈良倉山
12:41 西原峠
13:15 大寺山
13:44 三ッ森北峰
14:19 麻生山
15:13 天神峠
16:07 浅川入口バス停
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
立川-奥多摩 06:14-7:28 奥多摩駅-田元橋 7:33-8:16 【帰り】 浅川入口-猿橋駅 16:15-16:36 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小菅村の[url=http://www.vill.kosuge.yamanashi.jp/downloads/images/kosuge_map.pdf]地図[/url] |
写真
感想
奈良倉山〜三ッ森北峰をまだ繋いでいなかったので、その間の区間をつなぎに行ってきました。
今の時期は週末であれば松姫峠までバスで一気にあがることができますが、
前回、牛の寝通りを歩いた時に、大マテイ山〜松姫峠にブナがたくさんあったので、
そのブナの新緑を合わせて楽しみたいと思い、少しコースを延ばしてみました。
奥多摩駅から始発の小菅行きのバスに乗り、小菅村の田元橋までむかいました。
途中、三頭山へ向かう登山者がダムの上にかかるドラム缶橋付近で下車し、丹波山村との分岐の深山橋で下車した登山者のほかは、山へ向かうと思われる乗客はおらず、小菅村に入るとバスの乗客は自分のみとなりました。
小菅の集落に入ったところにある、田元橋で下車し、小菅の湯方面へむかいました。
最近はどうも建物のある場所では方向感覚が狂ってしまうらしく、小菅の集落の中でぐるぐる周ってしまいましたが、第二スポーツ広場でトイレに寄れたので良かったです。
どうにか山沢川沿いの道をあがり、林道終点を過ぎるとわさび田のある清流の登山道になりました。
しばらく進むと、沢を離れ、新緑が気持ちのよい道となりました。
途中、かなり太いトチノキを過ぎ、山沢入りのヌタまであがりました。
ここは5差路となっていて、今回登ってきた道の他に、西へ2本、東へ2本の道があります。
前回はここから西側にある鶴寝山方面へ"巨樹のみち"を歩いたので、今回はもう一つの"日向みち"で行く事にしました。
日向みちと言っても、直射日光が当たるわけではなく、新緑を通した気持ちのよい道で気持ちが良かったです。
鶴寝山へあがると、松姫峠に車を停めてきたという方が、大きなカメラのレンズを富士山へ向けていました。
少し休憩したあと、松姫峠へむかいました。
松姫峠までくると舗装路があるために、路肩には何台か車が駐車されていました。
どうやら奈良倉山へ向かう登山者がここに駐車していくようです。
ここからも富士山が望め、小金沢連嶺もキレイに見えました。
松姫峠から植林林となり、たまに林業用の林道になったり、歩道になったりしながら、奈良倉山まであがりました。
奈良倉山からはなんとか雲がかからずにいる富士山が望めました。
少し時間が早かったのですが、ここで昼食をとりました。
天気が良いのは嬉しかったのですが、小バエや蚊がそこらじゅうを飛んでいてかなりうるさかったです。
忙しない昼食をすませ、南へ進みました。
ここからしばらくは林業用の林道で砂利道だったのであまりおもしろくありませんでした。
佐野峠の少し先あたりでは植林をしている方たちがいました。
植林帯には鹿よけの柵が備え付けられていました。
西原峠に着くと、この日初めての登山者に会いました。
ここで林道はおわり、ふたたび登山道に戻りました。
登山道と言っても踏み跡は薄く、地図に載っている小寺山は気づかずに通過してしまいました。
大寺山には標識があったので、そこで休憩しました。
大寺山から東にある尾名手尾根にくだる踏み跡がありましたが、手元の地図にはそのルートは記載されていませんでした。
ここまでは比較的なだらかな道でしたが、三ッ森北峰まであがる道は傾斜のある道でした。
山頂にあがると視界が一気に開け、富士山をはじめ、小金沢連嶺がよく見えました。
気持ちのよい山頂だったので長めに休憩をとりました。
ここから急斜面をくだり、ふたたび岩の出た小さな斜面を登り、尾名手峠に出ました。
今回は麻生山にある長尾根で下山する予定だったので、ここから下山する事もできましたが、頂上近くから尾根上に破線ルートが記載されていされていたので、麻生山山頂までむかいました。
山頂は特に展望はなかったので、休憩を取らずに通過しました。
そこから少しくだると、いくつも集中的に目印のテープが付けられている場所がありました。
どうやら長尾根の分岐のようになっており、尾根上に踏み跡が続いていたのでそこから下山することにしました。
いざ下ってみるとしっかりと整備されていて歩きやすかったです。
尾名手峠からの合流点には標識が立てられていましたが、自分が下ってきた道には矢印が向いていませんでした。
若葉を通した気持ちのよい光の道をくだり、天神峠経由で下山しました。
集落をでて駒宮砦の縁をあるいて浅川入口バス停を目指そうとしましたが、地元の方に上流にある富岡バス停に行ったほうがいいと言われてしまったので、地元の方が使うと思われる裏道を進み、ボロボロの小さな吊り橋を渡って富岡バス停まで行きました。
残念ながらまだバスが来ないようだったので、バス通りをくだりました。
結局、浅川入口バス停まで歩き、そこから猿橋駅までバスで帰りました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する