梅雨だけど雨乞い山に登ったよー。 石射太郎〜高宕観音〜高宕山〜高宕大滝〜大江戸温泉物語 君津の森

2019年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 03:27
• 距離: 8.2km
• 登り: 511m
• 下り: 519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:25
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:25

距離 8.2km 登り 511m 下り 520m

12:10 石射太郎登山口
12:22 12:24 石射太郎山
12:35 12:46 樅の木テラス
13:19 13:48 高宕観音
13:52 13:55 高宕山頂下分岐
14:00 14:11 高宕山
14:17 高宕山頂下分岐
14:51 14:54 高宕大滝
15:36 15:37 石射太郎登山口
15:37 ゴール地点

写真

7/7 12:11

石射太郎登山口からスタート。他に２台あり。ここはトイレもないので手前のセブンイレブンに助けられてます。

7/7 12:14

さっそく沢登りです…。

7/7 12:24

石射太郎！ガスガス！

7/7 12:25

ここから少しすべります。

7/7 12:26

尾根道は木々の傘の下で意外と快適に進めます。

7/7 12:30

7/7 12:35

これから登る高宕山は…どれ？

7/7 12:36

ルートは右下。まっすぐ進むとお気に入りの樅の木テラス。

7/7 12:38

ガスっててもここは好き！もみの木テラス。

7/7 12:53

岩を削った階段。登りは滑らず行けるけど。

7/7 13:05

7/7 13:14

7/7 13:17

いよいよ高宕観音。

7/7 13:19

階段登ります！

7/7 13:20

高宕観音到着。雨やどりしながら遅いお昼にします。

7/7 13:32

縁側からガス。目の前結構いい景色なんよ。

7/7 13:40

ゆでたまごは欠かせない！

7/7 13:49

ありがとうございました！出発しますー。

7/7 13:49

岩のトンネルを登ります

7/7 13:52

7/7 13:55

さあまもなく山頂。下りこわそう（実際こわかった）

7/7 14:05

高宕山 330m 登頂です！ここは雨乞いの山。この釜の水は枯れないんだとか。

7/7 14:20

さて降ってきて高宕大滝コースへ。

7/7 14:22

またまた沢登りです。

7/7 14:27

ガマ岩（勝手によんでる）

7/7 14:31

そうですこのルートの下りは岩削りの階段続くんだよ。こわいよー。

7/7 14:35

で、最後の一段でスベってハデに尻もち。最後の一段！あるあるだよなぁ。

7/7 14:37

ガスっててもいい景色。この先はまた林の中。

7/7 14:52

水の音がどんどん大きくなり高宕大滝に近づいてるのに気づきます。、

7/7 14:53

水量たっぷり

7/7 14:55

高宕大滝！

7/7 14:56

林道を進みます

7/7 14:57

ゲートを乗り越えて…。

7/7 14:59

緑の傘の下。

7/7 15:01

ひとつめの手掘りの隧道。ライトつけていったけどまさかの枯れ草トラップ水たまりに右足はまるなど。

7/7 15:05

この林道 がけ崩れ多いからか、石積みケルンがいたるところにあるんです。供養塔かなと思ってしまったらこわくなりました。

7/7 15:07

車両通行止めの林道。どんどん朽ちてゆく。

7/7 15:10

右の沢からの水で道が川。2mあるかな？走り幅跳び自己新記録でクリア。

7/7 15:15

石積みケルンなんかこわいよー

7/7 15:17

ここ林道なんだぜ（朽ちてく）

7/7 15:32

手掘りの隧道その2

7/7 15:33

手掘りの隧道その3

7/7 15:35

そして最後の立派な大きなトンネルを抜けたら…

7/7 15:36

石射太郎登山口に戻ってきました！

7/7 15:36

駐車場にはさすがに誰もいませんね。
今日はこのルートどしゃ降りまでならずによかったです。

7/7 16:30

立ち寄り湯は、大江戸温泉物語 君津の湯（千葉だけど）休日700円 風呂は広くてよし。露天風呂の寝風呂が気に入った。そしてカエルがゲコゲコと鳴いてた（ここにいるらしい）

7/7 17:24

風呂上がりのコーラは欠かせない（千葉ボトル）
で、さっぱりできたので帰ります！おつかれさまー。

撮影機器：

iPhone XS Apple

感想

otou

雨続きの週末。このままではキノコになってしまう。キノコなら岩茸石山か？それともサクッと高尾山？なんてせっかく早起きしたのに天気予報見ながらモヤモヤしてた日曜日。今日も山行なしかな…と思いかけたギリギリの時間に、やはりと思い立って出発。近くてそこそこ歩けて、あわよくば眺望も！と向かったのは千葉の低名山 雨乞いの山 高宕山です。（前フリ長えよ）

■この山・ルートを選んだ理由
・近くて周回コースで達成感ある山（自分の中で）
・山ビル心配だけど今日は強い味方ヒル下がりのジョニーがいる！（靴と足元にたっぷり吹きかけたった）
・基本木々に覆われてるので雨風はしのぎながら進める低山最高。

だいぶ遅い時間からのスタート。雨は霧雨、風強い。でも山の中は意外と大丈夫。足元は沢になってる道もあったもののぐんぐん進んで行けました。３回目ですこのルート。

ちょっと早めに高宕観音に到着。お堂の軒先をお借りして遅めのランチ。コンビニおにぎりとゆでたまごはたまりません。レインウェアを脱ぐとぶわっと汗が湯気になっていきます。だいぶ涼しいです。もとい寒いくらいです。

そこからほどなくして高宕山山頂へ。さすがに風強くてこわい。でもガスが生き物のように動きまわり、景色も目まぐるしく変わってなんかよかったです。久しぶりに登った感！（雨乞いもしてしまった感）

高宕山山頂の素晴らしき景色（心の目を稼働）
https://www.instagram.com/p/BznMX7kgB39/?igshid=1vgpag1356jb8

ガスタイムラプス（×3 早口言葉）
https://www.instagram.com/p/BznM4yyga73/?igshid=14ksrppnqkdep

※千葉の南房総は低山のくせに急峻なんで降った雨がすぐ流れちゃう。だから夏の水不足って結構多くて雨乞い信仰が盛んなんです。龍神に感謝する羯鼓舞とかね。高宕山の山頂には雨乞いの釜があるんですよ。

さてここからが問題です。登りより下りの方が最近こわくなってます。そして高宕山は岩を削った階段ルートが多いんです。登りはスッすっと行けるのにー下りは…。一歩一歩ペース落としながら慎重に足を進め、ようやく最後の最後で…すっ転びました。受け身が得意でよかったです。痛ぇ。

水量いっぱいの高宕大滝に到着。ここからは朽ちた林道を進みます。崩れたとこも多くこわかったり、途中が川になってるとこを走り幅跳び自己新記録で飛び越したり、まだまだ慣れない（こわい）真っ暗手掘りの隧道を進んだら深い水たまりに足突っ込んでしまったり、心地よい沢の音を聞きながらいきなり頭上低く飛ぶ飛行機の突如の轟音に驚いたり、誰も何にもすれ違わない道でハッと気づくと動いてるサワガニが逃げまどってたりと、楽しみながら登山口へ戻りました。

歩いた！って感じ。歩いた！って感じ。雨だったけどそれもまたよいですね。

実は結構冷えてたみたいで、ならばと寄り道したのは、大江戸温泉物語 君津の森（千葉なのに）ここはお風呂は広め。露天の寝風呂が雨の中気持ちよかった。日帰り入浴の休憩室がないのが残念かな。でも、さっぱりしてあったまってよかったです。やはり下山後はお風呂かかせないです。

昼からのスタート、しかも雨だったけど、やはり山！好きだなぁ。レインウェアの覚悟決めたらまたこれもいい感じ。ヒルにも襲われなかったのもマル。ここまではそれでも1時間ちょいはかかるけどよかったなーと、キノコにならなくてホッとしていますー！