南天山(鎌倉沢コース)
- GPS
- 05:03
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,586m
- 下り
- 1,590m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。 山頂直下で岩場あり。 |
写真
感想
昨日撤退した和名倉山へのアプローチで使った、秩父漫遊きっぷの2日目の分が残っているので、今日も秩父の山へ。
せっかくなので、なるべく遠い山を検討したところ、両神山(坂本ルート、尾ノ内渓谷ルート)と二子山が頭に浮かびましたが、とても前日雨が降って岩が濡れている状態で登る山ではありません。ヘタしたら死にかねませんので。
あとは、中津川方面。妙法ヶ岳を登り表参道、降り裏参道のコースも検討しましたが、こちらもそこそこ岩場があるコースですので、見送り。
で、最終的に残ったのが南天山。
一般的には、花か紅葉の季節に登られる山のようですが、偵察も兼ねて登ってみました。
【ルート状況】
■中津川BS〜登山口
・中津川バス停から登山口まで、約40分ほどの林道歩きです。
・バス停と途中2個所にトイレがあります。
・バス停付近は、「彩の国ふれあいの森」という公共の施設のようです。
・こまどり荘という宿泊施設があり、日帰り温泉もあります。
・ちょっとした食堂もあり、「イワナの塩焼き」という魅惑的な文字も…
・登山口には登山届もあります。若干ですが、駐車スペースもあるようです。
■登山口〜分岐
・ルートは、基本的に沢沿いの巻道を渡渉しながら登る感じです。
・難易度はそれほど難しくはありません。
・渡渉地点には木の橋が渡してありますし、滑りやすい個所には鎖も設置されています。
・雰囲気は棒ノ嶺の白谷沢コース、あるいは両神山の日向大谷コースみたいな感じです。
・途中、何度か滝を高巻いて越えていきます。
■分岐〜南天山山頂
・沢をある程度登ると、そんまま沢を詰めて稜線に乗って山頂にアプローチする沢コースと、尾根を直登する尾根コースの分岐にたどり着きます。
・個人的に、沢コースを降るのは得意ではないので、登りは沢コースとしました。
・さらに沢を詰めて、稜線への急登が始まります。
・残念ながら、稜線に乗っても、樹林帯の中であり、景観は開けません。おまけに曇りで、真っ白です。
・しばらく平坦な尾根歩きの後、尾根コースとの分岐を経て、山頂への登りが始まります。
・山頂までは、意外と長く、岩場も多く、何気に険しいルートです。
・ひときわ険しい岩場を登ると、山頂に登頂です。
■南天山山頂〜中津川BS
・山頂は、当然独り占め。ただし、景観は真っ白です。
・北面が開けているため、晴れていればいい景色が望めます。
・山頂だけが乾いているせいか、虫が大量に湧いていたため、プロテインバーを食べて、早々に下山します。
・降りは、地面が濡れている割には、意外と滑らず、快適に降りられました。
・とはいえ、乾いている状態にくらべると、慎重になっていたせいか、それほどスピードはでません。
・で、サクサク降りて、無事バス停まで戻ってきて、本日の登山は終了。
・終バスまで温泉に浸かれると思いきや、どうも営業していない模様でした。祝日なんですけどねぇ…
【まとめ】
・さほど難易度も高くなく、ガッツリ歩ける山でもないため、なんとなく後回しにしていた南天山でしたが、前日の疲れもあってか、それなりにいい運動になりました。
・難易度そのものは、初心者向けと言っていいと思いますが、バスを使う場合は、最長でも6時間しか時間が取れません。
・基本的に沢沿いのコースであり、岩場もそこそこあるため、バスを使って登る場合は、ある程度経験を積んでおいたほうがいいでしょう。
・バスの終点の割には、トイレ、レストラン、温泉と設備は充実しています(営業していればの話ですが…)。
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