八ヶ岳・天狗岳(唐沢鉱泉発着)
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- GPS
- 08:17
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 865m
- 下り
- 850m
コースタイム
05:44 枯尾ノ峰分岐
06:33 第1展望台(〜06:42)
07:18 第2展望台
08:07 西天狗岳(〜08:16)
08:40 東天狗岳(〜09:00)
10:30 中山峠
10:36 黒百合ヒュッテ(〜11:18)
11:53 唐沢鉱泉と渋の湯の分岐
13:07 唐沢鉱泉
14:22 ひとっ風呂浴びてから唐沢鉱泉発
20:30 横浜自宅着
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは唐沢鉱泉玄関にあります。 ・5月20日現在、このルート上の残雪は、(1)第1展望台 → 第2展望台間とその先の西天狗直下の岩場手前まで。(2)東天狗岳直下(天狗ノ鼻の下あたりから) → 中山峠間。(3)黒百合ヒュッテ → 唐沢・渋の湯分岐の更に下まで...となっていました。登り時はなんとか大丈夫でしたが、下山時には軽アイゼンが必要かと思います。 ・トレース部を踏み外すと、ズボっと膝上まで落ちる箇所がたくさんあります。なるべく踏み固められた上を歩きましょう。 ・これは私が悪いのですが…、東天狗からの下山で中山峠にあと少しで差し掛かろうか、というところでなんと痛恨の道迷い。多分、一度でも歩いたことのある方なら「なんでそんなトコで??」と思われるでしょうが、岩場から再び雪道へと入る際に、人の足跡をうっかり見失い、新雪の方向へと向かってしまいました。道なき道を進んでいよいよ「こりゃ間違えた」と気付いて戻ろうとする時に、ズルズル斜面を5メートルほど滑落してしまうというオマケ付き。幸いケガは無かったですが、集中しないといけませんね。大反省。 ・唐沢鉱泉の日帰り入浴は700円です。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
一昨年の9月以来の八ヶ岳登山です。
これまで3度訪れ、編笠山〜権現岳、権現〜赤岳〜真教寺尾根、硫黄岳と全て南でしたが、今回は以前からの憧れであった天狗岳へ。
(そういえば南と北の八ヶ岳の境界線ってドコなんでしょうね?)
唐沢鉱泉周回ルートの道中は登り下り共に、下半分が緑豊かな樹林帯、上半分がまだ雪道で、それぞれに味わい深い景観を楽しむことが出来ました。
そして第1、第2展望台や東西天狗それぞれのピークから見渡せる大パノラマ!南を見渡せばあまりにもカッコ良過ぎる硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀の山稜、さらに遠くの編笠山までがクッキリ。北を向けば雄大な蓼科山までが聳え立ち、私を含めた登山者たちを出迎えてくれ、大感激でした。
唯一の誤算…上にも書いてありますが、東天狗からの下山時にちょっとした道迷い。あと数分で中山峠に差し掛かる場所でルートと違う新雪部分に進んでしまい、気がついたら全く分からない状態に。
慌てて戻ろうとして斜面を滑ってしまい5〜6メートル下まで落ちてしまったりと、ヒヤリとした時間帯でした。絶対に焦らずに周囲の状況をよく見て判断しないといけませんね。今年5回の登山で3回目のミス・コースです。ナニやってんだ俺。
そこでロスタイムしたせいもあり(天狗で絶景観られた満足感もあり)、本来は中山峠から高見石、渋の湯とグルっと周って唐沢鉱泉に戻る計画でしたが、黒百合ヒュッテでノンビリ昼食休憩した後に唐沢へ直接戻ることに。でも大満足の山行でしたね。
今回は累計標高差も700メートル程度と、体力的には先月までの丹沢より遥かに楽。寒い間、ずっとトレーニングと思って毎月丹沢へ脚を運んでた甲斐がありました。
一応予定では、来月もう1回八ヶ岳…出来れば2年前に天候不良で撤退した、硫黄から赤岳の縦走を。7月も南北アルプスの何処かに登ってみたいと思います。
事前の計画をしっかり練って臨みたいですが、うまくいくだろうか。
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