【祖母山】梅雨明けに夏山初めの九州遠征(北谷登山口〜風穴〜祖母山〜国観峠〜北谷登山口)


- GPS
- 04:51
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 888m
- 下り
- 881m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
柳川に前泊。 九州自動車道で熊本ICまで。 熊本ICから国道57号、国道325号、県道8号を経由して北谷登山口まで。 国道57号は熊本地震で崩壊、迂回路経由。案内に従えば問題なし。 最後の5km程度はダート&砂利道で走りづらい。 北谷登山口駐車場には10時ごろ着で10台程度の駐車。残り数台程度。 令和元年9月30日まで、一の鳥居から先の工事が予定されているようです。 工事期間中は一の鳥居から歩く必要があります。 ただし、「予告」だけで、いつから工事になるのかの案内はありませんでした。 ■帰り 行きの道をほぼ逆に熊本ICまで。 嬉野温泉まで移動して宿泊。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■全体 ・8/3〜8/5、祖母山山域が南九州インターハイの登山競技会場になっているようです。関係者の車だけで相当数になると思われますので、予定されている方はご注意を。 ちょうど下見に来ているらしき先生・生徒もいらっしゃいました。地元の高校ですかね。 ・全体に森の中歩きを楽しむコース。 反時計回りで回りましたが、登り、下りで違った趣を楽しむことができました。 ■風穴コース(登り) ・風穴コースは数か所の渡渉あり。 (登りの場合、)最初の渡渉が一番の難関。 通常の水位はわかりませんが、180cmの私が何とか水の上に出ている石に届くくらい。 153cmの嫁さんは、足首まで水がある石に足が届くのがやっとの状態。 ここが核心部だったかも。 ・ロープ・ハシゴありで、適度に楽しむことができるアスレチック感のあるコースでした。 ・テープも少なく、プチ迷いしそうなところがところどころにありました。 ・風穴を過ぎたところで、右上に登っていくところに倒木あり。 左側に倒木を巻くように見せかけた道あり、そちらに少し迷い込みました。 ・山頂はトンボとアブの大群・・・ 山頂でノンビリと昼メシ予定でしたが、それどころではなく。 ■千間平コース(下り) ・1〜9合目まで標識あり。 登りとはうって変って道もはっきりしており、標識もしっかり。 ・9合目避難小屋に立ち寄ろうとしていましたが、国観峠にまっすぐ向かう道では避難小屋にたどりつかず。 そのまままっすぐ下りてしまいました。 山と高原地図上では、国観峠に向かう道にあるように見えたのですが・・・ ・国観峠までは歩きづらい道ですが、その後はなだらかな道が中心で快適な森の中ハイク。 |
写真
トンボとアブの丸焼き or 姿煮ができそうでしたので、ここでの昼メシは諦めて先に進みます。
装備
個人装備 |
ザック(26ℓ)
ザックカバー
クッカー
ガスボンベ
コッヘル
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
水
レインウェア
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
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---|
感想
次男が佐賀総文祭に参加しており、見に行ってきました。
そのついでに、合間を縫って最近、子どもが手を離れてきてチョイチョイと一緒に山登りするようになった嫁さんと二人で九州の山に!
(って、どっちがついでなのか???)
なかなか梅雨の明けない令和初めの夏。
遠征登山の場合、日程は決まっており動かすことができないので、天気だけはやきもきしていましたが、無事に梅雨も明けて天気予報も良好。
無事に予定通りの登山決行!
予定通りでなかったのは、出発時間。
同宿にそれこそ佐賀総文祭の生徒たちがいて、朝食に予定外に時間がかかり、当初の予定より30分以上遅れでの出発。まあ、こればっかりはしょうがない。
登り始めるといきなりの渡渉。しかも、石の間の距離がけっこうありますがな。
タッパのある私はそれなりに通過しましたが、小さい嫁さんは最初から難儀。
その後も数回の渡渉を繰り返し。
暑い日でしたので、川の冷たい水で顔を洗うと非常に気持ちがよい。
森の中を1時間ほど歩くと風穴に到着。
ハシゴを登った先が風穴ですが、その手前からすでにひんやりとした空気に覆われます。
風穴の近くに行くと、一気に10度くらい下がった気分(あくまで気分)。
風穴の中にも興味はありましたが、要アイゼン、ヘルメット、20mロープということで、あえなく断念。
風穴から離れると、反動で暑さが際立つこと・・・
ちょっと行ったところで道を間違えたりもしながら、ちょっとした岩場を登りもしながら、稜線に出ると風が吹き抜けて気持ちがよい。
そう思っていると、山頂に近くなって一気に素晴らしい景色が!
南の古祖母山方面、西の遠くには有明海をも望む阿蘇山方面の開けた景を堪能(^^♪
これは山頂も期待できる、と思って山頂に着くと、期待通りの270度くらいの展望!
が、山頂はトンボとアブの大群・・・
山頂で昼メシの予定でしたが、その気も一気に失せてしまい、山頂ではオヤツと展望を楽しむ休憩タイム。
九重方面は雲がかかっていましたが、他の方面は天候に恵まれて素晴らしい展望を楽しめた反面、九州の山は慣れていないので山座同定ができなかったのが残念でした。
山頂での昼メシを諦めたため、9合目小屋で昼メシにしようとするも、小屋自体が見当たらず・・・
標識にも気づかずに通り過ぎてしまった模様。戻るのも面倒で、こうなったら一気の下山。
ノンビリペースも休憩もなく、一気に下まで降り、無事に下山しました。
下山時に腹ペコではありましたが、九州の山を堪能することができました。
具体的なイメージは持たずに登りましたが、適度なアスレチックもありながら、森の中を楽しむことができる山行でした。
今度は反対側の尾平鉱山からも登ってみたいものです。
この翌日は佐賀総文祭見学。
そして、翌々日は九州の山②(九重山)に続く・・・・
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