急遽決定の北八ッ山行(残雪な1日目)[高見石-中山-にゅう-白駒池]
- GPS
- 07:00
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 494m
- 下り
- 493m
コースタイム
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ 50円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 高見石から中山への登りは残雪たっぷりありますがアイゼン不要です。 |
写真
感想
タイトルにあるように北八ッ行き(泊まり)が決まったのが前日夕方。
テン泊でもいいのですが、張り綱の付け替えとか、準備がまだだし。
何度か利用している宿を急遽予約しての山行。小屋より安いし十分
快適なこの宿でちょっと遅い我が家のGWとなりました♪
そんなにガッツリというより、の〜んびりいこうということでゆっくり
家を出発し、白駒池の駐車場に着いたのが9時頃。
観光客が大挙して押し寄せる夏〜秋シーズン以外は西麓の登山口に
比べて、この付近の駐車場は空いていて静かです。
支度後、苔の森に突入。まずは高見石を目指しのんびりと歩きます。
途中、麦草から上がってこられたご夫婦としばし楽しく立ち話。
ここまでは雪もほとんど融けて無くなってきています。
高見石では当然石の上から白駒池を俯瞰。いつきてもいい眺めです♪
パートナーのお気に入りの場所です。小休止の後、小屋にいらした
先程のご夫婦にご挨拶して中山に向かいます。
ここから中山までは下部はだらだら、徐々に時折急斜面なほぼ
ストレートな登りになります。冬から春にかけてあまり歩かれて
いないのか残雪が結構ありますが、凍ってはいないので下りでも
アイゼンは必要ないでしょう。二人とも時折踏み抜きながらも
まぁまぁ調子良く登ります。
中山展望台手前では雪原に空の青のコントラストがとてもキレイでした。
展望台で風が少し冷たく感じたので、休憩場所を先に変更し先に進むの
ですが、これがこの後すぐに悪影響を及ぼします。実は二人ともこの日
天狗ピストンも考えていて最終目的地を明確にしていなかったのです。
これによりきちんとした食事休憩が取れておらず、加えて中山までの
残雪でパートナーがスタミナ切れ近くなっていました。(反省です)
時間も余裕が無くなってきたので中山峠手前で折り返し、「にゅう」に
行ってから白駒池に下りることにします。ここから「にゅう」までは
初めて歩きます。普段なら何でもないルートですが、パートナーの
足が重そうです。それでも「にゅう」もパートナーの大好きな場所、
一歩ずつ確実に歩いていきます。到着後「にゅう」の岩峰の下で
コーヒーを入れゆっくりと休憩します。
眺めをひとしきり楽しんだ後は下山です。いい時間になっていましたが
(15時)斜面には雪も無さそうなので、ゆっくり下りても1時間少々
くらいなので、まぁ大丈夫です。下り始めてしばらくすると1組の
パーティーが登ってきました。この時間でどこまで行くのかな〜と
思いつつ挨拶を交わしました。ひと冬越したせいなのか、倒木なども
多く少し荒れた感じの樹林帯を下って行き、平坦になったところを
しばらく進むとぽっかりと視界が開けます。白駒湿原です。
今日はまったりしている時間も無いので先に進み、再び苔の森に入ります。
白駒池が見えるとパートナーも気がラクになったようですが、ボクは
少し前から気になっていることがありました。駐車場って時間で閉まる
のかということです。こんな時間までいることがなかったので確認した
こともなかったのですが、こういう所なのでそんなことはないよなーと
思いつつも気になってしまうので、白駒荘手前からは先に走って駐車場に
向かいます。駐車場に着くと売店も料金所も閉まっていましたが出入りは
問題ないようなのでひと安心です。
ザックを車に投げ入れ小走りでパートナーを迎えに行きます。森に入り
少し行ったところでゆっくり歩いている姿が見えてきました。
「おつかれさまっス!」車に戻り本日の宿に向かう道中、風呂と夕食に
思いを馳せていたのはいうまでもありません・・・。
二日目に続く。。。
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