焼岳登山(中の湯〜上高地)と上高地散策〜絶景と春の花を楽しむ


- GPS
- 24:00
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
→13:00上高地登山口に下山→田代池〜大正池の林間コースをぶらぶら
15:20大正池バス停乗車→中の湯バス停下車後、中の湯温泉まで林道歩き
→16:00 駐車場所帰着
天候 | 午前中は、晴れ、午後から曇り。 ほぼ無風。 登山開始時、気温マイナス1℃。 焼岳山頂11℃。 上高地14℃。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
高山西ICから、1時間くらい。渋滞全くなし。 安房峠道は、ETCカード車載機未対応なので カードを支払機に投入。 途中の国道158号は、片側通行箇所多し。 新中の湯登山道入り口の駐車場は、中の湯温泉前の 駐車スペースを、さらに上に行った場所です。 僕は間違えて、中の湯温泉前の駐車スペースに 停めてしまいました。下山後、入浴時にお詫びしました。 上高地方面から、中の湯までのバスは、20分間隔くらい。 大正池から、中の湯・平湯・新島々方面に乗る場合は 近くに、交通整理の方がみえますので、声をかけると 次のバスに無線連絡をして、停まるようにしてくれる みたいです。 大正池〜中の湯¥450 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新中の湯登山道(登り) 下堀沢出合までは、ところどころ残雪がある程度。 そこから先は、雪山です。 雪渓を登るのですが、直登ではなく、横に巻きながら 高度を上げていきます。 アイゼンは、脚力のある方はなくても登れるかと。 僕は、自信がないので装着しました。 下山時は、装着したほうが、安全な印象。 シリセードトレースはありません。 (山頂周辺) 雪は、ルート上にはありません。 急斜面もあり、浮き石が多く、 後続の方のためにも、石を落とさない注意が 必用な印象。 山頂の展望は、バツグン〜 この日は、あいにく南側の、 乗鞍岳・御嶽山は雨雲の中でしたが 北アルプスの山々は、目の前に 大パノラマで望めました♪ 上高地登山道(下り) 山頂直下の登りは、かなりしんどそう。 下山で使って、大正解でした。 焼岳の、東側斜面の、荒々しい火山風景を間近に見れます。 硫黄地帯〜草原トレイル〜深い森など、変化が楽しい ルートでした。 こちらは、雪はほとんどありませんでした。 (上高地散策) 田代橋から、河童橋までは、片道1.2辧β臉誼咾2.2kmでした。 本当は、河童橋も見たかったのですが、帰路の、中の湯林道の 登り返しの体力温存と、小雨がパラつき出した天候のため断念。 大正池を、ゆっくり散策することとしました。 しっとりした湿原風景・梓川の清流風景・多くの花々などを 満喫しました。 下山後は、中の湯温泉へ。硫黄泉の、とてもいいお湯でした♪ |
写真
まずは、焼岳小屋までの稜線を
歩きます。
この稜線は、地図で見ると
西穂高岳〜奥穂高岳〜槍ヶ岳まで
ずっと繋がっているようです。
そんな道を、少しだけでも歩けるとは
ちょっと感激♪
まったりとしてらっしゃるので
後姿をしっかり、拝ませてもらいました。
固い羽根が、よろいのようでした。
『雷の鳥』と呼ばれる理由が
分かった気がしました。
元気で暮らしてね〜
感想
6月2日(土)、焼岳に登ってまいりました。
火山の風景を見てみたいなと思ったのと、
北アルプスの山々の雪景色を、
見てみたいなと思ったためです
(風景・眺望)
「地球は生きている」
皆さんが、焼岳のレコで述べられている感想ですが
僕も同じ感想です。
噴火する硫黄の蒸気、火山土で覆われた山肌。
荒々しい、溶岩流の爪あとなど、火山好きな僕には
たまらない風景の連続でした。
山頂の眺望も、南側はあいにくでしたが、
北アルプス方面には雲がほとんどなく
穂高連峰・笠ヶ岳などが、とても間近に、はっきりと
見れました。
「こんな雄大で美しい風景が、世の中にはあったんだ〜」と
感激しました。
(登山)
中の湯からの登山道は、雪山ハイクを楽しめましたし、
上高地への登山道では、焼岳の色んな姿を見れました。
キツすぎず、ユルすぎずの、快適な登山を楽しめました♪
(雷鳥と花)
雷鳥との遭遇がありました。
僕が立ち止まって観察してても、全く逃げないので
こちらが、びっくりするくらいでした。
険しく厳しい山で、がんばって生きてる様子は
つい、応援したくなりました☆
花は、春の花が咲き出して、
彩り鮮やかで、花を楽しみながらの
ハイキングを満喫できました。
大きなお花畑は ないみたいですが
登山中には十分に色んな花を楽しめる山だなと
思いました。
(上高地)
背景の北アルプス。とてもきれいな川の流れ。
そのほかにも、見所がいっぱいだと感じました。
機会があれば、ぶらりと歩いてみたいなと思いました。
今回、焼岳登山では、火山風景を満喫し、
登山中と上高地では、花もいっぱい楽しめて
とても楽しい時間が過ごせました。
焼岳は、いろんな魅力をいっぱい持ってる
素敵な山だと思いました。
ぜひまた、登りたいと思います☆
komakiさん こんばんは
焼岳、よかったでしょう。
昨年のGWに残雪の焼岳を狙ったのですが、吹雪で撤退。その次に計画していた時に、上高地の大雨で中止。
どうも焼岳行きは相性が悪いようで・・・・
上高地に西糸屋という山小屋があるのですが、そこの奥原さんと云う御主人曰く、「焼岳が若し爆発したら20年は登れませんよ」 20年先なんて・・・多分生きていないよ。
今年こそは行きます。
komakiさん、こんばんは
遠出のし甲斐のある風景ですね
おまけにこの季節ならではの花と雪山の競演
これがあるから山歩きはやめられない! なんて思ってしまうかもしれません。
これからの季節、そんな気分を何度か味わってみたいものですよ
予定通り焼岳行かれたのですね。
かなり噴気口まで近付いて山の息吹を感じますよね。
雪景色が眺められるのもあと少し。
雪山と新緑が楽しめるのはこの時期ならではですね。
そしてこれからの時期はお花好きな方はたまらない時期になるのかな?
今度はここから見えた山に・・・なんて
焼岳、本当山歩きも風景も、とても楽しめる
山でした
今回6月で、これだけ残雪が残っていましたので、
GWは、もっと下の方から、本格的な
雪山だったことでしょうね。
とくに雪渓の上りは、樹林がまったくありませんので
吹雪かれると、かなり大変だろうと思いました。
活火山ですので、今後噴火があれば、また
山の風景が、大きく変わるんでしょうね。
新緑と花が、ますます魅力を増してくる季節、
ぜひ、レコをお待ちしております
komaki
上高地まで、東海北陸道利用で、自宅から
2時間半でした。意外に近く感じました。
でも、鈴鹿の山に行くときとは違う
緊張感と不安がありました。
僕は、あまり長距離の運転は、
得意ではないので
今回、遠出のし甲斐のある風景を
存分に見れて、大満足です。
花と残雪の時期の山が、こんなに表情が
豊かだとは、ますます山登りに、ハマって
しまいそうです
komaki
焼岳登山をしたくてたまらなくなったのは
mamepyonさんと山でお会いした、御嶽山登山で見た
絶景の感激がきっかけです
当初の予定では、6月8日、今週の金曜日を
狙っておりましたが、台風と梅雨前線などなど
どうも、天気が読めないので、無理を言って
職場の方に休日を変わってもらい、前倒しで
決行しました。
登って大正解の山でした。
mamepyonさんのレコを、大いに参考に
させていただきました
上高地方面が、意外に自宅からのアクセスが
いいことが分かったので、今後は
さらに北の、穂高連邦方面の想いが、どんどん
強まっております
komaki
実は僕も焼岳を狙っているので
山行計画を見た時から、このレコを楽しみにしてました
バス停から登山口までの行程や、雪の状況など
気になっていた点がとても分かりやすくなっていて
非常に参考になりました、ありがとうございます
それにしても素晴らしい風景に
雷鳥に色鮮やかな花たちですか
最高の一日でしたね
焼岳、風景・雷鳥・花など、楽しめる要素が
いっぱいの、素晴らしい山でした
とても楽しい時間が過ごせました
多くの方が、新中の湯からのピストンルートを
歩かれてるようで、僕は今回歩いていないのですが、
下山時は、乗鞍岳方面を、正面に眺めながらの
素晴らしいルートだろうな〜と思いました。
でも、周回して、上高地に下ると、魅力は
数倍のものがあったという感想です。
僕は、下りが割と苦手で、下山に、予定以上の
時間がかかってしまったのですが、
moroheyさんの実力なら、上高地での散策時間が
もっとゆったりできるかと思います
ぜひ、機会があれば、登られてみて下さいませ
komaki
昨年9月に登り、とても感動し、また登りたいと思っていました。
雪はどうかな?
komakiさんのレコ
もう少し雪が消えたらぜひ登りたいと思います。
上高地に降りるコースも良さそうですね。
花がたくさんで楽しみが倍増しそうです。
秋は抜けるような青空と穂高連峰などの山々、感動の連続でしたが、残雪の穂高も素晴らしいですね。
贅沢な山旅でしたね。
上高地!!やっぱり素敵ですね〜
>「地球は生きている」感動的です〜
雷鳥との遭遇、すごい!ほんとにバッチリ目が合ってるのに逃げないんですね。
私も雷鳥の写真撮りたいです!随分前にツアーで行ったことはあるのですが、みられませんでしたし、ちゃんと山歩き、いつか絶対いきたいです!
namiさんの、焼岳のレコを改めて拝見
させて頂きました
初秋の焼岳、真っ青な空に、少し色づき始めた
花木が映えてすばらしいですね
焼岳登山道の雪は、日に日にどんどん融けて
少なくなってくると思いますが、周りの
山の雪景色は、まだまだしばらく、楽しめそうです。
新しいカメラでのお写真、お待ちしております。
遠景などは、コンデジと一眼では、彩度がぜんぜん
違いますものね。
上高地ルート、草原あり、岩景色ありの
楽しいルートです。上高地の散策もできますし
オススメです。
komaki
火山な山の山頂は、少し荒涼としてて
でも溶岩ドームな地形とか、火口湖とか
独特な雄大な風景が広がってて大好きです。
とくに、ここ焼岳は、噴火口の近くを
登山道が通っているので
「地球は生きている」を実感しました。
雷鳥、ここ2回の登山で、立て続けて
出会っていますが、かなり数の少ない
特別天然記念物な鳥なんですね
焼岳は、北アルプス主稜線の南端なので
数も、それほどいないと思われますので、
出会えてラッキーでした
快晴の日よりも、天気が悪化傾向の日に
出歩くことが多いようで、徐々に曇ってきた
この日の天候も、雷鳥と出会いのためには
よかったのかも?と思っています
komaki
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