高松岳(泥湯→小安岳→高松岳→山伏岳→泥湯)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 06:18
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,034m
- 下り
- 1,027m
コースタイム
7:05 新湯
8:37 小安岳
9:27 高松岳避難小屋
9:40 高松岳山頂(しばらく雑談)
11:06 山伏岳山頂
12:22 川原毛地獄
12:49 駐車場到着
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山伏岳登山口前にも数台停められる駐車場あります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<周辺状況> ・泥湯温泉前の駐車場にトイレ、自販機有り。 ・登山ポストの有無は不明です。 ・泥湯温泉の入浴料は500円でした。 <コース状況> ・泥湯から小安岳中腹までで、ガレ場部分の法面が崩れてる所が何か所かありました。 降雨時等は滑落注意です。 ・石神山への登山道は薮に覆われてて通行できないと思います(気力体力有る方はどうぞ)。 ・虫が多いので、虫さされ注意です。 |
写真
感想
先日登った栗駒山頂から見えた山、何て山だろうと調べてたら、
ちょうどtakami05011さんの高松岳レコが目に停まりまして、
早速登ってきました。
同じコースにしようかとも思ったのですが、調べたら周回コースもあるようなので今回は泥湯温泉からにしてみました。
当日は曇りの予報も出てましたが、朝から快晴と登山日和。
駐車場に着くと先客は1台だけでした。
泥湯から登り始めて暫くは斜面を横切っての水平移動となるのですが、法面が崩れていて結構危険。
下の沢まで滑落したら・・・なんて考えながら慎重に歩かないといけませんでした。
出だしから少し怖い思いをしながら斜面を横切り、杉林からブナ林に変わる辺りからコースも登りに変わって来て歩きやすくなってきました。
小安岳山頂手前まではそれ程景色は展けず、チラチラと高松岳が見える程度で、少々欲求不満になりますが、景色が展けると目の前に高松岳の北斜面が広がり、稜線沿いの新緑と青空のコントラストが最高でした。
小安岳山頂に出ると、高松岳までは低灌木の中の稜線歩き。
栗駒がこんなに近かったのかぁ、鳥海山ちけぇー、などと驚きながらだったので、一人ニコニコしながら歩いていた気がします。
石神山分岐を過ぎると高松岳までは南側の視界が展けて、虎毛山までの縦走路が目に飛び込んできます。虎毛山頂の小屋もはっきりと見え、とても近いような錯覚が・・(汗)
でも13Kmもあるんですよねぇ。
こんな感じで虎毛に気を取られてたら、避難小屋まではあっという間に着いてしまいました。避難小屋はちょっとのぞいただけでしたが、思いの外綺麗でした(1階北側の窓が壊れてましたが)。
高松岳山頂に移動して虎毛への縦走路を眺めたりしてたら、途中追い抜いた方が登ってこられたので暫く談笑。駐車場に停まってた先客の方々でした。青森のむつから登りに来たとのことですが、この辺も色々登られてるらしく、お話楽しませて頂きました。
見ず知らずの方とも楽しく話せるのが、山の良い所ですね。
高松岳を後にし、山伏岳に向かいます。
小安岳からのコースとは違い、こちらは樹高も高くなり視界は良く有りませんでした。コース上に雪が残ってましたが積雪も薄くなっていて踏み抜きばかりで少々歩き辛い。泥濘も多く我慢の区間でした(途中でサングラス亡くして、涙目だったからか?)。
我慢我慢で山伏岳に到着でしたが、こちらも景色はなかなか。ここから秋ノ宮への下山道、切り立った稜線上にあったりで、迫力あります。
ここからは下るだけなので、靴の紐を絞め直し下山開始。途中何カ所か急な所は有りましたが比較的平で、泥濘も少なく歩きやすいコースでした。すぐにブナ林に入るので視界は良くないですが、花や新緑の青葉を楽しみながらだと、川原毛地獄まではあっという間でした。
川原毛地獄をちらっと見学し、後は車道を下るだけ。といってもアスファルトを歩くのはキツい。後で考えたら、山伏岳の登山口か川原毛地獄の駐車場に自転車をデポしておけば楽々だったなぁと。
駐車場到着後は泥湯温泉で一汗流しました。鄙びた感じの温泉で、内湯・露天共になかなか良かったです。
泉質は鉄分多めで、源泉掛流し(だと思う)。登山道途中の新湯までパイプが引いてあったので、そこからお湯を引いてるのかな?
天気にも恵まれ、綺麗な景色に、良いお湯と、なかなか良い山行でした。
低山も面白いね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
私は4年前の5月初めに同じコースを登りましたが、
新湯温泉を過ぎた所で、下の沢まで10m程滑落してしまいました。
幸い雪があったので、両手を擦りむいただけで済みましたが、
雪がない今の時期だったら危なかったです。
syasyuさんの記録を懐かしく読ませて頂きました。
私もまた登ってみたいと思います。(^−^)
コメントありがとうございます。
やはり小安岳までは気の抜けない所が多いのですね。
私は幸い滑落しませんでしたが、今後の山行では心していかないとなと
強く思いました。
稜線からの景色は素晴らしいので、初めて登った私が言うのも何ですが
是非また登られた方が良いですよ
setisetiさんの山行記録、バリエーション豊かですね。今後の参考にさせて頂きます
泥湯から登られたんですね!
本来、私達もそちらからの登山予定でした(;´д`)
しかも快晴!!文句なしですね♪
泥湯温泉は昔入りに行ったことありますが、湯の花で真っ白になった露天が印象的でした。
次の機会あれば、絶対泥湯からのコースを登りたいですね(^^)
ちなみに、自転車デポは私も考えてました。やはり舗装路歩きは面倒ですよね(^-^;
コメントありがとうございます。返信おそくなってしまいすいませんでした。
天気はたまたま快晴で、運が良かったんですね。
前日夜にどこから登ろうかと林道入って見たりしてたのですが、眠すぎてダウンしてしまい、朝一に急遽泥湯からにしたのが実状で
泥湯からの周回だと自転車デポで、かなり楽になりますからね(下るだけですし)。
登りがいあって、景色良し、更に良い温泉と三拍子揃った登山コースだったので、機会があれば是非ですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する