リベンジ山伏岳

2025年03月08日(土) [日帰り]

• GPS: 10:59
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,072m
• 下り: 1,071m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:34
• 休憩: 1:26
• 合計: 11:00

距離 13.2km 登り 1,072m 下り 1,071m

5:57 スタート地点
6:37 荒湯沢林道入口
9:09 9:36 旭岳
10:42 11:02 屏風岳
12:02 ジャンダルム
12:34 13:13 山伏岳
16:57 ゴール地点

天候

曇り(てんくらA)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧湯ノ岱小学校に駐車

コース状況／危険箇所等

・旭岳～屏風岳　雪庇帯を避けながら進む。但し踏み抜き多数。
・屏風岳～びょうぶのコル　東斜面には当然落ちられないが、西斜面も危険ポイント有り。
・びょうぶのコル～ジャンダルム～山伏岳　アイゼンピッケル装備であれば問題ないと思う。
・山伏岳～1260P　こっちには行かないで下さい。今回はたまたま通過出来た。

その他周辺情報

・秋の宮山荘
　日帰り入浴
　大人600円
　利用時間10:30〜20:00
※4月より指定管理者変更に伴い4/1～4/9休館

写真

前回同様に湯ノ岱小学校跡地から出発。
ここから3㎞林道歩き。

秋田県の中でも豪雪地帯で有名な湯ノ岱。

正面の尾根を進む。
天気悪いじゃん。やれやれ。

新雪約30㎝。ワカンで膝下ラッセル。
もちろん先行者など居ない。

この辺りまではなだらか。
徐々に傾斜が増す。

大鏑山や周囲の山々は山頂部がガスってる。
この後天候が良くなることを期待。

ここから楽しくなる。

下山予定のルートが、高倉沢の先に見える。

楽しい。

旭岳(1065M)到着。
ここまで3時間。山伏岳へは11時目標。

これより進む屏風岳。目的の山伏岳は見えず。

目の前の高松岳も同様。
湯ノ又、ガンジャと虎毛縦走コースが連なって見える。

旭岳を振り返って。

雪庇の付け根を歩きたくなるが、リスク大。

この辺りは大丈夫。

この先、再び尾根の肩へ逃げる。

再び振り返って旭岳。

これ全部雪庇。

安全第一で。

山伏岳のガスが晴れた。

下山ルートも見えるが、何やら危険な予感が...

連続する雪庇。

高松岳と小屋がようやく見えた。

屏風岳到着。ですが、ピークは危険すぎるので踏めず。

間もなくびょうぶのコル。

びょうぶのコルからジャンダルムへの登り。

前森山。虎毛山は全く見えず。

越えてきた屛風岳。

アップで。

これまで踏み抜き20回。
転倒するたびにイライラが募り、声を荒げる。

ジャンダルムを通過し振り返る。

再びジャンダルムと屛風岳。

山頂まであと少しだが、今日も遅々として進まない。

この斜面は急だが、ベテラン山スキーヤーは楽しいだろう。

下山ルート。

山伏岳到着。予定より1時間半遅れ。
話し相手が欲しかったが誰も居ない...

山頂からジャンダルム、屏風岳、旭岳。

噴煙を上げる山葵沢地熱発電所。

下山ルートを観察するが、通過できるか判断に迷う。
先ずはランチしよ！

下山開始。予定のルートへと進む。

ひゃー。

左斜面もかなりの勾配だが、右斜面は更に急だ。

トップの新雪を50㎝くらい払いフラットにして進んでみる。

何とか通過。寿命が縮まった。

まだ油断できない。

怖えよーやっぱり！

1260Pまで行けば安心。

一旦下がって1260Pへ。

初めて波阿弥陀仏を唱えて通過した。

安堵したところで屏風岳を眺める。

この先は危険な場所は無いと思う。

快適なルート。だがこの辺りは膝上まで沈み体力消耗。

1105P

山葵沢地熱発電所。
よう晴れてるわ～。

山伏はご覧の通り～。

神室、水晶森だけは何時でもよく見える。

水晶森アップ。

雰囲気いいぞ。

あれは嶽山(岳山砕石場)。

広い尾根を楽しく進む。

正面に軍沢岳。

軍沢岳は賑わっているだろうな～。

虎毛は相変わらず...

大鏑山。

いつかは神室から禿岳まで縦走したい。

虎毛が最後にご褒美をくれた！

ブナ林を下る。

カラ松林を下る。

杉林を下る。
標高が下がるにつれ植生が変化して楽しい。

なぬ！山伏がよう見えとるじゃないか！！

往きルート。

登山者のトレースと思ったら、イノシシだった。

奥羽幹線の鉄塔。

同じく鉄塔の立つ平方山(717m)

遠くに見えるのは大仙山。

虎毛見納め。

林道へ無事合流。

感想

morizaemon

山伏岳リベンジしてきました。
少し残念な天気でしたが、以前から歩きたいルートだったので満足です。
今回も時間がかかったが無事に周回出来て良かった！
今度は貉森でも登ってみようかな。