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記録ID: 196664
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ハイキング
栗駒・早池峰

早池峰

2012年06月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:43
距離
6.9km
登り
860m
下り
845m

コースタイム

6:18河原の坊登山口-7:26御座走-8:05早池峰山頂8:24-8:53小田越登山道5合目
-9:38小田越登山口-10:01河原の坊駐車場
天候 快晴 微風
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
河原坊駐車場(30台くらい可)
6/10(日曜)の山開き後は、土日祝に限りマイカー規制あり
岳からシャトルバス利用のこと

詳しくはhttp://www.city.hanamaki.iwate.jp/sightseeing/hayachine/
コース状況/
危険箇所等
基本的に岩山ですので、浮石に注意です。

河原の坊のコースは沢筋からの直登で、落ち着いて休む場所がありません。
小田越コースは鉄製梯子が1箇所ありますが、全体的に傾斜もゆるく、眺めもよいのでおすすめです。
河原の坊・小田越の間の林道から見上げた早池峰
2012年06月02日 09:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 9:41
河原の坊・小田越の間の林道から見上げた早池峰
河原の坊登山口前の休憩所。
携帯トイレを購入して上るように指示があります。
2012年06月02日 06:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 6:14
河原の坊登山口前の休憩所。
携帯トイレを購入して上るように指示があります。
記帳式の登山届。
箱の中にはコース図、マナーなどの小冊子がありました。
2012年06月02日 06:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 6:18
記帳式の登山届。
箱の中にはコース図、マナーなどの小冊子がありました。
登山道に入るやいきなりの渡渉。
2012年06月02日 06:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 6:18
登山道に入るやいきなりの渡渉。
ごようつつじ。
2012年06月02日 06:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/2 6:25
ごようつつじ。
はじめは木々に囲まれた沢筋を行きます。
2012年06月02日 06:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 6:49
はじめは木々に囲まれた沢筋を行きます。
見上げると岩だらけ。
2012年06月02日 06:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 6:53
見上げると岩だらけ。
岩を休まずに登っていくと、1時間ちょっとで御座走へ。
2012年06月02日 07:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/2 7:26
岩を休まずに登っていくと、1時間ちょっとで御座走へ。
ロープ登場。
ここはロープなしでも登れます。
雨のときは心強いと思います。
2012年06月02日 07:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 7:27
ロープ登場。
ここはロープなしでも登れます。
雨のときは心強いと思います。
唯一の鎖場です。
初めは足掛けがありますが、上の方にはありません。
ここは鎖に頼って登りました。
2012年06月02日 07:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/2 7:53
唯一の鎖場です。
初めは足掛けがありますが、上の方にはありません。
ここは鎖に頼って登りました。
2時間弱で山頂へ。
ザックを降ろして落ち着いて休むような広い場所がないので、今回はほとんど休まずに登りきりました。
2012年06月02日 08:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/2 8:06
2時間弱で山頂へ。
ザックを降ろして落ち着いて休むような広い場所がないので、今回はほとんど休まずに登りきりました。
秋田駒ケ岳方面。
写真に写っている地元の方からさまざまなお話を聞かせていただきました。
2012年06月02日 08:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 8:07
秋田駒ケ岳方面。
写真に写っている地元の方からさまざまなお話を聞かせていただきました。
山頂の社。山岳信仰なのでしょう、剣がたくさん奉納されていました。
2012年06月02日 08:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 8:17
山頂の社。山岳信仰なのでしょう、剣がたくさん奉納されていました。
頼もしい山頂避難小屋。携帯トイレも手に入れることができますが、用足ししたあとは自分で運ぶ必要があります。
2012年06月02日 08:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 8:24
頼もしい山頂避難小屋。携帯トイレも手に入れることができますが、用足ししたあとは自分で運ぶ必要があります。
木道と雪渓。
頂上付近と一部小田越コースには残っていました。
2012年06月02日 08:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/2 8:29
木道と雪渓。
頂上付近と一部小田越コースには残っていました。
こちらのコースも基本的には岩コースです。
2012年06月02日 08:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/2 8:33
こちらのコースも基本的には岩コースです。
小田越コースは眺望もよく、変化に富んでいます。
2012年06月02日 08:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/2 8:35
小田越コースは眺望もよく、変化に富んでいます。
岩の隙間に「ミヤマキンバイ」。あちこちに咲いていました。
2012年06月02日 08:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/2 8:36
岩の隙間に「ミヤマキンバイ」。あちこちに咲いていました。
2段の鉄製梯子。
難所というほどではありません。
2012年06月02日 08:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/2 8:37
2段の鉄製梯子。
難所というほどではありません。
コイワカガミ。
2012年06月02日 09:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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コイワカガミ。
小田越登山口。
携帯トイレの回収箱がありました。
もちろんすぐ脇の監視所にトイレがあります。
2012年06月02日 09:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 9:38
小田越登山口。
携帯トイレの回収箱がありました。
もちろんすぐ脇の監視所にトイレがあります。
林道を歩いて河原の坊に戻ります。
河原の坊は花巻市、小田越は遠野市に位置しているんですね。
2012年06月02日 09:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 9:42
林道を歩いて河原の坊に戻ります。
河原の坊は花巻市、小田越は遠野市に位置しているんですね。
花の坊登山口からすぐの宮沢賢治詩碑。
2012年06月02日 10:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/2 10:00
花の坊登山口からすぐの宮沢賢治詩碑。
撮影機器:

感想

土曜・日曜の日程で盛岡で行なわれた○○学会。
ついでに、百名山の2座制覇しようと春の東北遠征が実現しました。

東京から徹夜でクルマを飛ばし(2時間半仮眠)、6時過ぎに早池峰河原の坊駐車場に到着。まだクルマは7-8台ほど。

ネットで調べると山開きは来週6/9とのこと。
登山歴1年9ヶ月なので
「山開き前は登れない?」
と信じていたので、ちょっと心配でした。

ちなみに山開き後は、土日祝日はマイカー規制らしいので、
時間的な制約のある私にとっては、グッドタイミングと相成りました。

*****************************

河原の坊から登ろうとすると、
先行者の若者2人が登山者名簿を記入していました。

無視して追い抜くわけにもいかず、私も記入することに。
登山計画書ではなく、ノートに住所・氏名・連絡先などを記入するだけでしたので2-3分で終了しました。

登山道に入るといきなり渡渉でびっくり。
沢筋を3回ほど渡り高度を上げていきます。
はじめは周囲にはブナなどの低木がありましたが、
岩がごろごろする沢を登っていくうちに、
森林限界を超えたのか?岩だらけで土壌が木々に向かないのか?
周りに隠れるものがない炎天下にいることに気がつきます。

もっとも登山口で1000mを超える標高であり、
まだこの時期は気温はそれほどでもないので、
立ち止まって風を浴びれば涼しくはなりますが、
紫外線には要注意でしょう。

段差のある岩を次々にこなしていくと、
山頂近くの雪渓が近づいてきて
これなら1時間ちょっとで稜線に出られそうなんて思いながら登っていくと、
道はやや右方向へ。

ほぼ直線的に頂上を目指していくコースで
飽きるくらいの岩登りを堪能。

ちょっと立ち止まるくらいで、
なんとなく休憩をいれないままに2時間弱で山頂へ。
前回から使用をはじめたハイドレーションシステムで給水はしましたが.....。

山頂は360°の大パノラマでした。

雪がたくさん残る秋田駒ケ岳や、岩手山がくっきりと見えました。
反「対方向には宮古湾がみえますよ」
と地元の方に教えていただきました。

しばし写真をとり、
小田越しコースで下山。

こちらは河原の坊コースよりは傾斜はゆるく、木道あり、雪渓あり、雑木林あり......と変化に富んでおり、多くの方はこちらを登ってこられるようです。
幼稚園児くらいの子供づれの家族も見かけました。

来週日曜日に山開きとのことで、地元の関係者も腕章を着け、コースの整備をしながら登ってこられていました。

途中で何人かの方とお話をさせていただきましたが、
3時間くらいで降りてきたことを伝えると
「反対側の薬師岳ものぼったら?」
と勧められました。

午後から学会に出席する予定がなければ
そちらも登ってみたかったのですが、
半徹夜明けということもあり自重しました。

河原の坊コースと、小田越コースでは植生も違い、
やはり後者の方がたくさんの花を見ることができました。

********************

地元の方の話では、
岳にあるゲートが開くのが例年5月20日ごろ。

6月第2日曜が山開きですが、
太陽を遮るものがない部分が大半なので、
暑さ対策・紫外線対策をして、
なるべく早い時期に登るのが良いようです。

コース整備をされていた地元の関係者の方々からは
「7月の来るとハヤチネウスユキソウが咲くのでもう一度きて下さい」
と口々に云われました。

天気のいい日は暑いでしょうね。

ちなみに山バッジは河原の坊休憩所(ビジターセンター)で手に入れることができます。花の名前がわからなければ、ここで写真が展示されていますので、立ち寄られてはいかがですか?

なお、ここの管理の方はこの日もストーブ焚いておられました。
こちらは半袖でしたが......((´∀`)。


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技術レベル
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体力レベル
3/5

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