道迷いとクサリパラダイスの八海山

2019年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: 09:49
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,559m
• 下り: 1,540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 0:54
• 合計: 9:40

距離 11.3km 登り 1,559m 下り 1,556m

5:09 屏風道、新開道２合目登山口
7:33 五合目
8:30 8:32 七合目（ノゾキの松）
9:30 9:43 千本檜小屋
9:54 9:57 地蔵岳
10:59 11:03 八海山（大日岳）
11:12 八ツ峰迂回路分岐
11:28 11:56 八海山
12:10 八ツ峰迂回路分岐
12:21 12:22 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
13:56 13:59 稲荷社（稲荷清水）
14:48 屏風道、新開道２合目登山口
14:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅「南魚沼 雪あかり」で車中泊
二合目登山口駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

屏風道の清滝小屋付近はルートミスに要注意。小屋のある沢に出たら行き止まり、尾根まで戻る必要があります。屏風道から八ッ峰縦走路はクサリの連続で、気が抜けません。また、下りの新開道の下り始めも急坂なので注意が必要です。

その他周辺情報

六日町温泉公衆浴場「湯らりあ」￥400（ボディソープ、シャンプー代は別）
お湯は熱め、水風呂あり、あまり広くありません。

写真

8/12 4:52

登山口に向かう車中から、夜明け空に浮かぶシルエット

8/12 5:16

登山口に到着、屏風道はこの看板の左から入ります

8/12 5:31

すぐ渡渉があります

8/12 5:51

初めのうちは穏やかな登山道

8/12 6:19

1時間足らずで四合目の清滝小屋に到着、ここまでは間違いないはずだったが・・・

8/12 6:30

沢に入ると完全にルート見失い、後続の方と一緒になりウロウロ

8/12 7:19

約1時間ロスしてリカバー、クサリの始まり

8/12 7:36

五合目に到着

8/12 7:50

こんな感じのクサリが、

8/12 8:11

何本も続きます

8/12 8:19

8/12 8:46

摩利支天像（？）

8/12 9:13

まだまだ・・・

8/12 9:21

八合目過ぎると、

8/12 9:37

稜線が間近に迫ってきました

8/12 9:43

ようやく傾斜が緩やかになり、

8/12 10:04

千本槍小屋に到着

8/12 10:03

薬師岳は穏やかな山容

8/12 10:04

八ッ峰の案内図はありがたいけど、逆向きです・・・（実際は左側が八ッ峰）

8/12 10:13

ここから分岐して八ッ峰縦走路に入ります

8/12 10:16

またクサリの始まり

8/12 10:18

稜線に出ました

8/12 10:18

いよいよ八ッ峰へ！

8/12 10:20

まず不動岳、

8/12 10:21

そして七曜岳

8/12 10:21

だんだん険しくなってきます

8/12 10:27

こんな急斜面は、

8/12 10:25

クサリだけが頼りです

8/12 10:32

振り返れば、歩いてきた岩稜

8/12 10:41

トラバースにもクサリ

8/12 10:41

尾根の向こうには中岳

8/12 10:44

こんな岩山にも高山植物

8/12 10:46

白河岳

8/12 10:47

8/12 10:47

8/12 10:47

まだまだ続く岩稜

8/12 10:48

六日町方面を見下ろす

8/12 10:52

8/12 10:52

8/12 10:54

釈迦岳

8/12 10:56

摩利支岳が迫る

8/12 10:59

迂回路への分岐、縦走路の中間点

8/12 11:05

屏風沢を見下ろす

8/12 11:06

釈迦岳を振り返る

8/12 11:04

摩利支岳への急登

8/12 11:07

摩利支岳

8/12 11:07

高倉沢に残る雪渓

8/12 11:12

大日岳が近づく

8/12 11:15

ほとんど垂直の壁、大日岳へ最後の急登

8/12 11:21

八ッ峰の最後、大日岳登頂

8/12 11:22

入道岳が見えてきました

8/12 11:27

大日岳を振り返り

8/12 11:29

見下ろす急坂、ここを下れば縦走路は終了

8/12 11:32

下りてきた急坂を見上げる

8/12 11:32

注意の看板

8/12 11:33

よく頑張りました

8/12 11:33

縦走迂回路との分岐

8/12 11:45

八ッ峰の稜線を振り返る

8/12 11:46

もうすぐ入道岳

8/12 11:51

八海山の最高峰、入道岳

8/12 11:52

越後駒ケ岳

8/12 11:52

中岳

8/12 12:33

分岐まで戻ると、大日岳岩稜を下りる姿が

8/12 11:52

あとは下るのみ！

8/12 12:39

迂回路に入ると、長いハシゴが

8/12 12:44

分岐を新開道の下りに入ると、

8/12 12:51

クサリの急坂が何本も

8/12 13:00

さっきまで歩いた八ッ峰縦走路と、

8/12 13:00

さっきまで歩いた入道岳

8/12 14:29

猛暑の中、稲荷清水まで降りてきました

8/12 15:12

予定よりだいぶ早く下山、朝いっしょになった方は、すでにいませんでした

8/12 15:47

八海神社で無事下山を感謝

8/12 15:34

見おさめの稜線、ありがとう八海山！

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

kobagon

岩稜好きとしては外せない八海山。
群馬県に行く別件の用事ができたので、少し足を伸ばして行くことにしました。

屏風道の清滝小屋付近で道に迷い、登山口で会った後続の方と再会するも道は分からず、地図と現地のミスマッチが直接原因とはいえ、痛恨のミスでした。

スタートは計画より1時間早かったのですが、その貯金を早々に使い果たし、体力もかなり消耗してしまいました。ようやくルートを発見して、後続の方を探したのですが見つからず1人で行くことに（ごめんなさい！）。気を取り直していよいよ屏風道にチャレンジ！

屏風道はクサリの連続。クサリにしっかり体重かけないと登れないような急斜面や踏み跡が不明確で歩きにくいトラバースなど、小屋までタフなルートの連続でした。

八ッ峰縦走は風もなく天気にも恵まれて、絶景とクサリのパラダイス。3年分くらいのクサリを堪能しました。

その後、最高峰の入道岳まで往復して新開道を下りましたが、特に下り始めは急なハシゴやクサリの連続で気が抜けない感じでした。さらに暑さが厳しく、残りの距離と手持ちの水量を気にしながら、下りも修行の道でした。

念願の八海山、道迷いや暑さはあったけど十分に楽しめました。