阿寺山~入道岳BC


- GPS
- 09:26
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,804m
- 下り
- 1,809m
コースタイム
天候 | 雲り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・阿寺山の稜線のヤブは大方埋まっていた。 ・五龍岳から入道岳への稜線と入道岳山頂直下に巨大なグライドクラックあり。今後積雪があるとヒドンクラックになるかも。 ・入道岳直下のクラックは登りはクライマーズライトから、下りは反対側のスキーヤーズライトからかわした。 ・核心部の滝はスキーヤーズライトから小さく尾根を乗っこして巻いた。側壁からのデブリあり。 ・広掘川は大きく開いており、途中から尾根に逃げた。 |
写真
感想
本日は南岸低気圧来ているので、影響の少なそうな北部の山域へ。
阿寺山の駐車場は5:30の時点で6台。スノーシューの人が多かった。昨日のトレースはバッチリで順調に高度を上げていく。気温はやや高めだが雪も高度を上げるにつれ良くなっていく。頂上で先行のBCパーティーと合流。今日は入道岳の予定だが、あまりにもったいないので阿寺山頂から1300mまで落とした。トラックもほとんどなく、文句のないパウダーだった。
登り返してトラバース気味に五龍岳へ繋がる稜線へ。雲が厚くなり、光量が少なくなって、雪面の凹凸がわかりにくい。低気圧の雲なので午後には回復する予報。プチ雪洞を掘って小1時間の天候待ちをした。11時過ぎには太陽も覗いてきたので、再出発。スノーシューの先行者のトレースを追うが、五龍岳までだった。稜線の雪も比較的柔らかだった。五龍岳からはグライドクラックと雪庇に注意して進む。視界がないと危険だろう。入道岳山頂では八海山の岩稜と越後駒ヶ岳の迫力ある絶景が見られた。
雪も安定しており、視界も回復したので、入道岳南面から古雪沢をダイレクトに落とす。上部の大斜面が最高に良かった。核心部の滝はスキーヤーズライト側の小尾根を乗っこして巻いた。広掘川は結構開いていてテクニカルだった。途中から尾根に高巻いた。
阿寺の樹林パウダーと入道岳の大斜面をいいタイミングで楽しめた。贅沢な1日だった。
6時前にスタートして2時間半で阿部寺山到着。まずまずのペース
そのあと1250mあたりまで滑り、100mほど登り返して入道岳の稜線へのトラバース開始。斜度は30度ほどはあるはずだが全くなだれる感じはせず、どこ滑っても気持ちよさそうだが凹凸がわからない
そのあとは雪庇に気をつけながら登る。山頂直下のクラックがあり少し厄介だがなんとか登頂。
雪も安定しているので山頂からダイレクトに南面を落とす。最高なり
そのあとは古雪沢を下るがこれが結構曲者だった。
①1230mあたりの滝(高巻き可)
②560m地点まで堀広川を下ったが、沢が割れており100mほど登り返した
これらがあったが満足度はかなり高かった。
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