阿寺山、入道岳、高倉山 ～三国川ダムより周回

2025年03月22日(土) [日帰り]

• GPS: 11:19
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,973m
• 下り: 1,972m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:59
• 休憩: 0:20
• 合計: 11:19

距離 16.4km 登り 1,973m 下り 1,972m

4:52 清水瀬三叉路
8:46 阿寺山
9:06 9:07 神生池
9:46 五龍岳
10:36 10:39 八海山
11:16 11:18 五龍岳
11:39 11:40 神生池
14:34 14:47 高倉山
16:11 清水瀬三叉路

写真

3/22 4:45

わらび野橋手前の交差点、除雪車待機場（旋回場？）に駐車。
初のルートなのでワクワク。

3/22 4:57

三国川ダムの灯り

3/22 5:08

最初に目指す阿寺山が見えた

3/22 5:21

チェックポイントの鉄塔

3/22 5:23

BCスキーヤーは沢を降りてくるのでしょう。
2日前位の登りトレースが時々あった。

3/22 5:24

半月と大割山。
なかなか興味深い山容。

3/22 5:46

巻機山が見えて来た。

3/22 6:00

モルゲンが始まった。
少し待ったが遮蔽物があったのであきらめて進んだ。

3/22 6:17

高倉山に陽が射す

3/22 6:17

モルゲン高倉山

3/22 6:24

このルートは樹林帯が少なくて良い。

3/22 6:26

丹後山越しの朝日を浴びる

3/22 7:16

振り返れば巻機山

3/22 7:23

桑ノ木山とネコブ山。
足元には力強いカモシカトレース。

3/22 7:29

カモシカトレースに誘われて登る

3/22 7:43

ダムの県道側は完全に斜面になっている。
南側林道は見えないがデブリ帯になっていることでしょう。

3/22 7:48

快晴・快適

3/22 7:53

巻機山と眼下に辿った尾根

3/22 7:54

大兜山、牛ヶ岳、巻機山、割引岳

3/22 8:00

阿寺山山頂を捉える

3/22 8:07

後に辿る高倉山へのルート。
山頂から左側シルエットが夏道。
樹林帯手前のピークで'24 11.16　Eさんに出会った！
あらためて感激！
今日はそのシルエットの手前の稜線を降る。

3/22 8:08

阿寺山山頂へ

3/22 8:10

日向山、中ノ岳、御月山

3/22 8:10

桑ノ木山、ネコブ山、下津川山。
導水管から登るルート。

3/22 8:10

桑ノ木山、ネコブ山、下津川山。
今年こそは。

3/22 8:10

下津川山。

3/22 8:13

山頂は目前。
入道岳のトンガリ。五竜岳～オカメノゾキ、越後駒ケ岳、中ノ岳。

3/22 8:15

オカメノゾキ、越後駒ケ岳、中ノ岳。

3/22 8:16

オカメノゾキは手前の稜線の一番低い鞍部。
グシガハナ、越後駒ケ岳、諏訪平。

3/22 8:21

すばらしいルートでした。
まだ山頂に行ってないか。

3/22 8:29

山頂までもうちょいだけどまだ届かない。

3/22 8:43

高倉山への稜線。
下山ルートは概ね山頂からのシルエット。
左下の杉林脇に駐車。

3/22 8:48

阿寺山山頂を過ぎて極力トレースが写り込まないよう撮影。

3/22 8:57

八海山

3/22 9:03

八ッ峰。
新開道の尾根。
冬季・残雪期行けるところまで行ってみたい。

3/22 9:27

五竜岳と入道岳

3/22 9:38

入道岳。
割れているが右か中央を行こうと思った。
トレースが見えた。

3/22 10:10

中央を辿った。
大クラックと山頂（見えないが）。
2.5～3mの厚みで中央の雪塊は、クラックが入った後に横倒しになったもの。

3/22 10:14

久しぶりにカンパイ。
（最近甘酒も値上がりで買っていなかった。これは特売で100円。）

3/22 10:35

入道岳山頂より越後駒ケ岳、中ノ岳。

3/22 10:38

山頂を過ぎて八ッ峰を撮りに。
もう少し進みたかったが大クラックの記憶があったのでここまで。

11/5 12:37

前回、入道岳に来たのは'23 11/5 越後三山縦走以来だった。
（八ッ峰は毎年来ている）

3/22 10:38

八ッ峰と雪庇。

3/22 10:39

山頂へ戻る。

3/22 10:39

入道岳山頂

3/22 10:40

オカメノゾキ～中ノ岳

3/22 10:42

阿寺山～高倉山

3/22 10:45

大クラックを俯瞰

3/22 10:47

2分足らずで駆け下り、見上げると雪庇。

3/22 10:48

スノーシューデポ地点にて早昼飯

3/22 11:15

越後駒ケ岳、グシガハナルート

3/22 12:08

真っ直ぐ行く。

3/22 12:16

高倉山へ向かう。

3/22 12:20

振り返って阿寺山、入道岳

3/22 12:21

賑わいの阿寺山でした。

3/22 12:27

中央の岩場が核心部

3/22 12:51

核心部。
ここの降りはアイゼンに履き替えるべきだった。
下地アイス＋3日前の積雪でクライムダウン中に8mほど滑落。
と言っても想定内。

3/22 12:57

さて、どう登るか。
稜線はクラック。中央部は見た目以上に急勾配。
急斜面をトラバースして岩場の向こうへ行った。

3/22 13:09

登り上げ振り返る。
こちらから見ると稜線を行けそうに見える。

3/22 13:11

阿寺山広堀川橋ルートから、おーいと呼んでいる声が聞こえた。
自分にじゃないよな。

3/22 13:21

良い稜線

3/22 13:50

八海山スキー場、八海山、阿寺山

3/22 13:59

右上に高倉山山頂

3/22 14:33

山頂へのナイフリッジ。

3/22 14:35

高倉山山頂に到着。
丁度雲が掛かりうす暗い。

3/22 14:36

登りは右側が見えないが、降りは下が良く見える(^^;

3/22 14:41

雲が晴れるのを待ったが一向に晴れない。
風で雲が流れるかと思いきや、上空でどんどん生まれて来た。
面白い光景を見れたのでそれはそれで良き。
あきらめて下山。どうせ降りる頃晴れるのでしょう。あるある。

3/22 14:51

あの辺りかな。
Eさんに会ったのは。

3/22 14:56

しばらくは快適なブナ林。
この先は結構大変だった。
ずり落ちる雪との格闘、細尾根、途切れた雪稜、4か所ほど藪超えなどなど。
登りならルートが見えやすいか。

3/22 15:16

やっぱり晴れた。
ちょこんと入道岳と阿寺山。

3/22 15:22

三国川ダムとネコブ山

3/22 16:01

登りの稜線と阿寺山

3/22 16:03

阿寺山

3/22 16:08

杉林を降りて下山。

3/22 16:11

駐車スペース。

撮影機器：

DC-G9 Panasonic

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

Tom57

久しぶりに丸1日山時間を作れた。
日曜に北アルプスとも思ったが、どの予報も晴れていても爆風の見込み。
ならば温めていた今回のルートを辿ることにした。

三国川ダムから阿寺山へのルートは樹林帯が割と少なく、且つ眺望の良い好ルートだった。ただ、駐車スペースが限られるので、降雪後など除雪車が動きそうな時は止めた方が良い。なので残雪期のみかなと思うが、暖かい日が続くと所々藪化していくでしょう。今年は降雪が多く、登りに使った尾根は全線雪稜で快適だった。眺望が良いのでモルゲン巻機山を狙うにも良いだろう。またの機会に。

入道岳は遠目で見てパックリ割れていたが、直近の気温は低かったので雪質を見ながら登った。残雪期としては4年振りの登頂だったが、当時登った3/7の雪量より遥かに多かった。

五竜岳まで降りると声を掛けられ、入道岳までのルートを聞かれた。その方は、新潟放送「カメラマンが魅せられた新潟の山」のカメラマン兼インタビュアーでした。インスタでフォローして貰っていたのでお礼を伝えた。

さて阿寺山～高倉山間の核心部はP1058手前の鞍部岩場で、写真で見るとのっぺりしているが実際は結構厄介だった。トラバースしたものの、入道岳よりキツイ勾配面がありシャーベットとアイスのミックスだった。スノーシューで上がったが横着せずアイゼンへ換装すべきだった。
高倉山は何といっても昨年Eさんに会った山なので思入れがあり、夏道が見える隣の尾根を降る途中、出会った場所を確認した。固い握手の感触を思い出しながら。
下山尾根はちょっと大変でしたがアドベンチャー感あふれるルートでした。

全般、何といっても三国川ダムからの阿寺山ルートは眺望抜群の好ルートで、また再訪まちがいなしでした。

折角脚力が復活してきたものの、月末は全く山時間を取れず。。残念。

インスタ（大量撮影につき近日アップ）
https://www.instagram.com/tom57yama/

メモ
計画 12H(夕飯までに帰宅)
水分　1.4ℓ/1.8ℓ（水、コーヒー、IMUSE GREEN、甘酒）
ゼリー　1個/個（計0.18ℓ）
食料　おにぎり（前日の残り） 1/1個、パン　3/3個、プロテインバー1/1個
SCARPA RIBELLE HD、スノーシュー、12本アイゼン、ピッケル（未使用）、スコップ（未使用）
ほぼスノーシューを使用。入道岳登り～阿寺山三ノ池、下山尾根600m付近～下山までアイゼンを使用。阿寺山～高倉山の急勾配部はアイゼン使用が良い。

コメント

E-gunma

tomさん　こんにちは！　いやー　登りで使った尾根は全く考えもつきませんでした。流石です！
今年は天気とのタイミングが合わずになかなか手が出ませんが今後の参考にさせていただきますね、高倉の山頂付近はもうラストチャンスだったかな？　
まだ雪は残りそうなのでもう少しオレも楽しみたいと思っています、ありがとうございました！

Tom57

E-gunmaさん
こんばんは。
登りルートはBCスキーヤーご用達のようです。前々日位のスキートレースと交差する場面もありました。かなり眺望が良く、かなりお勧めします。
高倉山山頂の雪付きは今週で結構少なくなるのではと思います。雪庇が低くなると足元の絶壁がよく見えてしまうので残っている方が安心ですね💦
南魚沼、魚沼辺りはまだまだ残雪が多いので楽しめるかと思います。
コメントありがとうございました。