ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 197262
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

浅間山(前掛山)   信州百名山

2012年06月05日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
19:40
距離
30.4km
登り
2,600m
下り
2,579m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

※ 発着時刻:始点は発時刻、他は着時刻。 移動、休憩、は次地点迄の時間。
地点      発着時刻  移動時間 休憩時間他 備考
車坂峠登山口   04:26   1:40   0:00
トーミの頭    06:06   0:54   0:05
蛇骨岳      07:05   0:57   0:06
Jバンド      08:08   0:28   0:00
前掛山登山口   08:36   1:16   0:03
前掛山      09:55   1:01   0:14
湯の平口     11:10   1:15   0:31
トーミの頭    12:56   0:50   0:07
車坂峠      13:53
移動時間合計:8時間21分 休憩時間合計:1時間06分
コースタイム:9時間20分
天候
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 上信越自動車道を小諸ICで降りて出口信号・小諸IC東を左に行く、1.1劼農間サンラインの信号・小諸IC北に出るので右折し浅間サンラインに入る、4,0卅ると高津屋トンネルを抜けるので出口直近の三叉路を右折し又直近の三叉路を右折する、チェリーパークラインに入れば後は道なりに登って行き13.5卅れば車坂峠に出る、駐車場は峠をほんの少し下ったビジターセンターに有る。登山口は峠の東側。
コース状況/
危険箇所等
所在地 群馬県北佐久郡御代田町
危険箇所 岩場有り、鎖ロープ等無
累積標高差+ 1,285m
累積標高差− 1,285m
沿面距離  13.9

GPS記録は GPSmap60CSxとeTrex 20J の2機種を比較検討のため使用してみた、eTrex 20J の方はまだ使い方がよく分かっていないがトラックの比較には問題ないだろう。
結果は eTrex 20J の方が正確なトレースを記録していると思える、ルートの記録ではギザギザのルートを示していたのがGPSmap60CSx,なめらかなルートを示していたのがeTrex 20Jです。但し両GPSを同じ条件には出来ないので、GPSmap60CSxはザックの右肩に、eTrex 20Jはザックの左肩に取り付けています。
ルートには両方の記録を載せています、ダウンロードして拡大すれば見えると思います。
車山を降り標高差100m登り返した所より
篭ノ登山と水ノ塔山
2012年06月05日 05:08撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 5:08
車山を降り標高差100m登り返した所より
篭ノ登山と水ノ塔山
トーミの頭(赤ゾレの頭?)から浅間山
2012年06月05日 05:51撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 5:51
トーミの頭(赤ゾレの頭?)から浅間山
トーミの頭(赤ゾレの頭?)から黒斑山方向のガレ場
2012年06月05日 05:52撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 5:52
トーミの頭(赤ゾレの頭?)から黒斑山方向のガレ場
トーミの頭(赤ゾレの頭?)から浅間山とガレ場
2012年06月05日 05:52撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 5:52
トーミの頭(赤ゾレの頭?)から浅間山とガレ場
トーミの頭(赤ゾレの頭?)から浅間山とガレ場
2012年06月05日 05:55撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 5:55
トーミの頭(赤ゾレの頭?)から浅間山とガレ場
トーミの頭?の黒斑山方向と草滑り方向の分岐点
2012年06月05日 06:11撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 6:11
トーミの頭?の黒斑山方向と草滑り方向の分岐点
黒斑山直前からの浅間山
2012年06月05日 06:28撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 6:28
黒斑山直前からの浅間山
黒斑山直前からの浅間山頂上部のアップ

2012年06月05日 06:28撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 6:28
黒斑山直前からの浅間山頂上部のアップ

黒斑山頂上
前方はJバンド
2012年06月05日 06:31撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 6:31
黒斑山頂上
前方はJバンド
黒斑山頂上標識と浅間山
2012年06月05日 06:31撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 6:31
黒斑山頂上標識と浅間山
蛇骨山頂上、開けた場所だ
2012年06月05日 07:17撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 7:17
蛇骨山頂上、開けた場所だ
蛇骨岳からの降り、仙人岳の岩場
2012年06月05日 07:26撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 7:26
蛇骨岳からの降り、仙人岳の岩場
Jバンドの標識、矢印方向に下る
2012年06月05日 08:01撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 8:01
Jバンドの標識、矢印方向に下る
Jバンドの降り道、見かけほどの事は無い
2012年06月05日 08:03撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 8:03
Jバンドの降り道、見かけほどの事は無い
Jバンド下る途中、振り返って撮影
2012年06月05日 08:21撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 8:21
Jバンド下る途中、振り返って撮影
前掛山登山口の標識、登山道の合流点で前掛山は登山者の歩いて行く方向
2012年06月05日 08:37撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 8:37
前掛山登山口の標識、登山道の合流点で前掛山は登山者の歩いて行く方向
標高2,150mからJバンドと仙人岳
2012年06月05日 08:52撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 8:52
標高2,150mからJバンドと仙人岳
標高2,150mから黒斑山と蛇骨岳
2012年06月05日 08:52撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 8:52
標高2,150mから黒斑山と蛇骨岳
浅間山(前掛山)頂上、後方右は最高点
2012年06月05日 09:56撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 9:56
浅間山(前掛山)頂上、後方右は最高点
浅間山(前掛山)最高点のアップ
2012年06月05日 09:56撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 9:56
浅間山(前掛山)最高点のアップ
標高2,260mから仙人岳と鋸岳(Jバンド)
2012年06月05日 10:36撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 10:36
標高2,260mから仙人岳と鋸岳(Jバンド)
標高2,260mから黒斑山と蛇骨岳
2012年06月05日 10:36撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 10:36
標高2,260mから黒斑山と蛇骨岳
湯の平口分岐点直前で、トーミの頭と草滑り
2012年06月05日 11:08撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 11:08
湯の平口分岐点直前で、トーミの頭と草滑り
湯の平口分岐点直前で、トーミの頭と草滑りのアップ
2012年06月05日 11:09撮影 by  DMC-G1, Panasonic
1
6/5 11:09
湯の平口分岐点直前で、トーミの頭と草滑りのアップ
湯の平口分岐点、浅間山荘方向
2012年06月05日 11:10撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 11:10
湯の平口分岐点、浅間山荘方向
湯の平口分岐点の標識、所で小諸口とは何処の事、小諸口へとは書いて有るが小諸口は何処かは書いてない
2012年06月05日 11:11撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 11:11
湯の平口分岐点の標識、所で小諸口とは何処の事、小諸口へとは書いて有るが小諸口は何処かは書いてない
湯の平口分岐点、草滑り方向
2012年06月05日 11:11撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 11:11
湯の平口分岐点、草滑り方向
草滑りからトーミの頭を見上げる
2012年06月05日 12:04撮影 by  DMC-G1, Panasonic
1
6/5 12:04
草滑りからトーミの頭を見上げる
草滑りから浅間山を振り返る
2012年06月05日 12:04撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 12:04
草滑りから浅間山を振り返る
草滑りが急登に成る辺り、全く高度感の無い写真だ
2012年06月05日 12:14撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2
6/5 12:14
草滑りが急登に成る辺り、全く高度感の無い写真だ
草滑りが急登に成る辺りから、黒斑山と蛇骨山
2012年06月05日 12:15撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2
6/5 12:15
草滑りが急登に成る辺りから、黒斑山と蛇骨山
草滑りが急登に成る辺り、湯の平口方向を見下ろす
2012年06月05日 12:15撮影 by  DMC-G1, Panasonic
1
6/5 12:15
草滑りが急登に成る辺り、湯の平口方向を見下ろす
稜線付近から湯の平口方向を見下ろす
2012年06月05日 12:55撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 12:55
稜線付近から湯の平口方向を見下ろす
稜線付近から湯の平口方向を見下ろす
2012年06月05日 12:55撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 12:55
稜線付近から湯の平口方向を見下ろす
表コースと中コースの分岐点
2012年06月05日 13:08撮影 by  DMC-G1, Panasonic
6/5 13:08
表コースと中コースの分岐点
撮影機器:

感想

 今日の浅間山はコースタイムで9時間20分なので一応11時を過ぎたら先には進まずに引き返す事を前提に出発する、朝まだ暗いなか出発した人も居た様だが私にとっては全く初めてのコースなので自重して明るくなってからスタートした。昨日の天気予報では朝の内は曇9時過ぎからは晴とのことだったが予報通りの天候だ、コースはトーミの頭までは表コースと中コースの2つ有る、何方を行っても其れほどの展望が期待できるコースではないのでコースタイムの長い表を行く、途中2ヶ所展望が得られそうな所は有るが遠くの方は朝霧か雲かいずれにしても何も見えない。

 中コースと合流しガラガラの道を一寸上るとトーミの頭(だと思うが実際は何処がそうなのだか特定出来ないのでピークを頭として置く)に出る、東側の浅間山方向を見ると急傾斜の草滑りの下に湯の平から天狗の露地が草原風に広がり、右側は牙山や剣ヶ峰左側には黒斑山から蛇骨岳そして仙人岳鋸岳(下降点のJバンド)に連なる絶壁が切れ落ちている、原の向うには岩くれを積み上げた様な巨大な浅間山の前掛山が鎮座する。この風景は見飽きないが何せ先は長い心を残しながら先へ進もう。

 黒斑山へコースを取る切れ落ちた東側の絶壁すれすれを通るかと思っていたが案外樹林帯の中を通り滑落する様な危険は殆ど感じない、黒斑山からは軽いアップダウンは有る物の殆ど稜線歩きに近いただ一部は稜線の東側(ガレの上端)を通り道幅は有る物の滑落すれば無事では済まないだろう、蛇骨岳を過ぎる辺りからは樹林帯を抜けるので周辺がよく見える様になる、だが残念な事に天候の回復が期待通りには行かず相変わらずの曇天で遠くはガスに阻まれて見えるのはほぼ浅間山に限られるのが残念。

 稜線上には多少岩場が現れてきた、先の長い事を考えて巻道の有る所は巻道を進みJバンドに出る、ガレた岩場の急降下と覚悟していたが見かけとは結構異なり割と楽に降下できる、鎖やロープ等も設置されて居ない、まあ鎖やロープが無いから危険度は結構高いとも言えるが。前掛山登山口は快調なペースで通り過ぎ前掛山への登りに掛かる、前掛山分岐まではコンスタントな登りで自分で休憩を取らない限り休める所はない、数人いた登山者の最後尾を登る皆んな元気で殆ど休まずに登っていく、私は最後尾だから抜かれる心配は無いのでマイペースで登れる。

 前掛山分岐点で休憩中の人を追い抜きそのまま山頂に向かう、ここから山頂までは今までと比べれば緩い登りなのだがその分ピッチが上がる、前掛山頂上は細長い岩屑で休憩を取る場所には事欠かないが完全な吹き曝しで風を遮る物が何にも無い、又ガスが登り始めて曇り空もあって薄暗くなってくる、天気予報通りに晴れてくるのを期待したいが結構寒い、ウインドヤッケを着て少し佇んで居たが好転する様子のかけらもない。諦めて下山する事にする山頂にいた他の人たちも皆下山する様だ。

 来た道を前掛山登山口まで戻り湯の平口に向かう、湯の平口付近から見る草滑りの上部は相当な急斜面で有る事が見て取れる、山行きの最後の方でこの登りは結構きつそうに見える腹も減ってきている事だし急登の前に腹ごしらえだ、人通りの無さそうな場所を見付けて昼食休憩とする。腹拵えも済んで草滑りの登りに掛かるネット情報などではスリップし易いと聞いていたが滑りやすい所など皆無、それとも今は雨の後で土が丁度良い具合に乾いていたからなのだろうか、それと草滑りと言うが草は全くと言って良いほど草は生えていない言うなれば笹滑り、一面の笹の中に道が付いて居る樹木も殆ど生えていない。

 始の半分ほどは割合快調に登れる程度の傾斜だが中途を過ぎると疲れが溜まってきたのと、傾斜が半端でなく実質45°位は有るんじゃないかと思える、最上部付近になると道の表面が岩混じりから岩場が現れる、ここの岩は2〜3ヶ所では有るがJバンドの岩よりは手強く感じた、それに草滑りはほぼ稜線までキツイ登りで息が抜けない。稜線に出たら帰りは所要時間の短い中コースを行こう、と言う事で中コースに入るが思っていた以上に道が泥濘でこれならば全く展望のない中コースより、多少時間が掛かるが少しは展望が有り道も乾いている表コースを取った方が良かった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1379人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら