斜里岳 お盆休み山行その2


- GPS
- 07:05
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
天候 | 曇り 風は強め |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車中泊は1人500円 日帰りは1台100円の協力金 https://www.town.kiyosato.hokkaido.jp/kankou/shukuhakushisetsu/shukuhakushisetsu_007.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
旧道は沢登りの巻き道がメイン 渡渉は多数あるが、何とか登山靴でも歩ける。 新道は後半の一気下りが少々長く、飽きる(笑) |
その他周辺情報 | 食事は斜里駅周辺になるかと思います、が、 17時前に開いているのは、駅そばのラーメン屋さんのみ 17時に周辺の食事処が開きますが、19時には閉まるところもあり要注意です |
写真
装備
個人装備 |
スパイク長靴 又は スパイク足袋
雨具
防寒着
帽子・バンダナ
タオル・手拭い
手袋
ザックカバー
ストック
ヘッドランプ
ナイフ・スコップ(小)
サバイバルブランケット
笛・鈴
カットバン・包帯・テーピング
トイレットペーパー・ティッシュ
携帯トイレ
身分証明書・保険証
ハンディー無線機
予備電池
地形図・コンパス
筆記用具
計画書
時計
デジカメ
携帯電話
コッヘル
ガスストーブ
ガスカートリッジ
水分
おやつ(非常食)
食事
ツェルト
GPS
スリング
カラビナ
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感想
羅臼岳に続き、お盆休み山行その2は斜里岳。
天気予報は良くないが、ホボホボ沢登りのような感じなので、雨は覚悟でこの日に登ることにした。
前日の羅臼岳下山後に登山口に移動し、駐車場で車中泊。
駐車場にはポツポツと車中泊されている方々が居た。
眠りに入ったころにボン、ボンと花火らしき音が聞こえ、車のカーテンを少し開けて外を覗いたけど見えなかった。
それもそのはず、朝起きると車の前には木が生い茂っていた(笑)
朝食のおにぎりを食べ、トイレに行ってから出発準備。
今日の履き物は、ホボ沢登りを想定してのスパイク地下足袋 。
これだと濡れる事を気にしなくても良いので、好きな所を遠慮なく登れちゃう!
大正解でした。
久しぶりに沢登りの気分を少し味わいつつ登り、下山時にも火照った足をクールダウンしながら歩く事ができました。
残念だったのは山頂部での風が強く、山頂にいた時間は極々わずかで、今ではほとんど山頂部の記憶がありません。
まあ、景色も全く見えませんでしたから、しかたありませんね。
と言う事で、下山後は斜里町に向かい、予定では次の日は休養日だったので、知床観光に備えるのでしたが・・・・・
ま、そのあたりは続く雌阿寒岳の山行記録で。
羅臼から夕方に移動して、車中泊。
風も強くなく穏やかな夜でした。
ガスに包まれる天気で絶好ではありませんが、雨男、雨女ペアとしては山が歩ける天気で雨が落ちてこないだけで上々です。
今日は沢の足元のshunに、ピッチピッチちゃっぷちゃっぷランランランな長靴の私。
ちょっと周辺からは浮いています。
旧道は沢歩きに近いだろうということでこういうチョイスですが、登山靴でも歩ける道です。少し気を遣うところをお構いなしに沢の中を突っ切ることができるのがこの足元のアドバンテージ。
少しだけプチ沢歩きを楽しみながら一気に高度を稼げる道で、気持ちよく歩けました。
七重の滝は天気がよければ峠の空から直接滝が落ちてくるような感じに見えるはず。
今日はそこまでの爽快感はありませんが、足元は楽しい。
沢に咲く花も多く、飽きさせない縁取りになっています。
山頂に近づくとどんどん風は強くなり、山頂の小さい広場の看板に挨拶だけして早々に茂みの縁の風の退避地に座り込みました。
普通のパンがおいしいのはなんででしょう。
立ち上がればまた風と立ち向かう形になり、一気に突破して樹林帯へ。
帰りは新道ですが、トラバース部も地味に登っていて堪えます。
急激な下りは黙々とこなしてしまいました。
ようやく見えたガスの中の対岸の尾根を見たときには「みえたー」と思わず口に出てしまいます。
沢のゴーロを下ると、登山道へ、そして林道へ。
軽めの筋肉痛を抱えながらも結構歩けました。
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