西吾妻山は水も滴るイイオヤマ(￣0￣;

2019年08月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 12.2km
• 登り: 414m
• 下り: 1,309m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:19

距離 12.2km 登り 421m 下り 1,309m

10:36 リフト頂上
11:36 11:40 大凹の水場
12:06 12:09 梵天岩
12:28 12:30 西吾妻山
12:40 13:02 西吾妻小屋
13:18 天狗岩
15:40 15:48 若女平登山口
15:49 15:50 白布森の館
15:55 ゴール地点

天候

曇り のち 雨 のち 曇り のち 下山中に晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【往路】
　自宅〜戸塚IC（横浜新道）〜新保土谷IC〜（首都高）〜新井宿IC〜（R4・県道等）〜道の駅・裏磐梯（仮眠）〜天元台高原RW湯元駅¬
　
【登山口まで】
　ロープウェイが障害運休のため第一リフトまで送迎車両に乗車。
　リフト3本乗り継ぎ（セット券1500円）。これだけでも送ってくれる。
　　
【駐車場】
　天元台ロープウェイ駐車場
　（無料・直上だけで30〜40台はいけそう）
　　
【復路】
　天元台高原RW湯元駅〜森林体験交流センター※1〜上杉神社※2〜道の駅・尾花沢（車中泊）※3
　　
※1：風呂
※2：観光
※3：翌日の山行へ

コース状況／危険箇所等

【天元台RW湯元駅(a)〜リフト最高点】
　3本を乗り継ぐ。
　誰かが乗る都度に減速・停止するのでノンビリ。
　
【〜人形石】
　大きな岩が時々散らばるゆったりな登り。
　
【〜大凹の水場〜梵天岩〜西吾妻山】
　トラバースの多くは木道。
　上り下りは短いが岩場が多い。
　晴れていれば心地よい草木の道だろう。
　山頂は拍子抜けしたポツンと標識だけの眺望0。
　
【〜西吾妻小屋】
低木帯を少し下り、湿原に出るまでの短いルート。
前回の雪山では小屋まで来たが、ほんとにちょっとだけの距離。
次回があるとすれば、積雪時の晴天時で眺望も楽しみたい。
　
【〜若女平コース分岐(b)〜天狗岩〜(b)】
概ね水平の木道道。
今回は、天狗岩から前述分岐までピストンした。
　
【〜若女平〜若女平コース登山口】
途中までは小沢状態の道を下り、ヤブになっている個所も多い。
沢が終われば、樹林帯のやや急な坂となる。
若女平からは見事に美しいダケカンバの森が長く続き、次第にブナに変わっていく。　
雑木林となって林道終点に居たり、すぐに一般道の登山口へ至る。
このコースは危険な個所は少ないが、ヤブ・沢状態も多いので経験豊富な人向けだと思う。
　　
【〜白布温泉〜(a)】
　一般車道歩き。

その他周辺情報

【買い物】
　何にもない・・・
　福島側の猪苗代か、山形側の米沢で対応するしかない。
　
【温泉】
　ＲＷ湯元駅のちょっと下の「米沢市森林体験交流センター」
　（395円　入湯税75円含む。石鹸のみあり）
　すぐに汗を流せるし、意外と空いててのんびり。

写真

8/17 8:24

【早稲沢登山口】
　「熊さん　人間に注意」
　シュールなユーモアに拍手！(^O^)
　ここまでダート林道を車で来たのに工事通行止め・・・
　天元台へ登山口変更！

8/17 9:32

【天元台RW湯元駅】
　台風時のトラブルで整備中ー
　ワンボックスカーで代行輸送で十分ありがたや〜

8/17 9:46

【天元台リフト】
　もうちょい草藪でもいいんじゃね？と呟いてしまう区いにキレイに整備されたスキー場ー
　今日は楽チン登山でここから三本乗り継ぎ
　(^^)

8/17 10:05

【天元台高原スキー場】
　ホワイトって名前らいけど、リアルに白いねえ
　(^^;

8/17 10:08

【天元台高原スキー場】
　スキーやってたのは何年前だろ？
　昔はウェアを着れば、カッコ良く(たぶん)&かわいく(おそらく)みえたものだけどねぇ
　(^^;

8/17 10:35

【リフト終電】
　開始！
　当然、大回りへ側へ！！

8/17 11:04

【人形岩】
　縦走尾根に出た！
　居合わせた年配夫婦の奥さん「感動も白くなるわねぇ」
　私「白いままじゃ、いかんどう」
　その後、雨が降り始めました💧

8/17 11:05

【人形岩】
　標識に道を
　さっきの奥さんに笑い声を
　それぞれご指導いただき出発！

8/17 11:29

【人形岩〜大凹】
　ホントはええ景色なんやろうなぁ

8/17 11:36

【大凹水場】
　凹凹なオッサン…
　水は天からイッパイ降ってくる・・・

8/17 11:53

【大凹水場〜梵天岩】
　晴れていれば、こんな池塘群が続くらしい・・・

8/17 11:57

【大凹水場〜梵天岩】
　あれば梵天？？
　なぜに梵天って名？

8/17 12:14

【梵天岩〜西吾妻山ピーク】
　湿原とシラビソ森の繰り返し。大好きなパターンだけど白いレースのカーテンに包まれてしまう
　(^^;

8/17 12:17

【大凹水場〜梵天岩】
　美味そうにお食事真っ最中―
　私なら声掛けられたら不機嫌になりそうだ
　(^O^)

8/17 12:24

【梵天岩〜西吾妻山ピーク】
　一瞬だけ、天狗岩と社が！
　(◎_◎;)

8/17 12:27

【西吾妻山ピーク】
　「えっ！ココがピーク！？」
　反対側から登ってきたご夫婦と呟き合いながら、「あっけにとられた」ポーズで記念ショット
　v(^▽^;)

8/17 12:31

【西吾妻山ピーク】
　素晴らしい文句！！
　自然愛護も環境も保全もおっしゃる通りだが、真ん中に戦争反対を書いていることに大賞賛
　＼(^o^)／
　地面に落ちていたので、柱に据え直しました
　(^^)

8/17 12:41

【西吾妻小屋】
　ピークから数分で到着！
　雨なので小屋でランチタイムに。

8/17 13:01

【西吾妻小屋】
　2階。以前、雪山で来た時には、2階入口から入って休んだっけね
　(^^)

8/17 13:01

【西吾妻小屋】
　1階。さっきまでたくさんの人々がランチ中でした
　(^^)

8/17 13:13

【西吾妻小屋〜天狗岩】
　苔たちの気持ちよさそうな声が聴こえそうだな
　(^O^)

8/17 13:14

【西吾妻小屋〜天狗岩】
　8月17日・・・南東北の山には、既に秋が忍び寄っているんだね
　(^^)

8/17 13:16

【西吾妻小屋〜天狗岩】
　シラビソボックリ(^O^)
　さっき、女子グループが物珍しそうに激写中でした。

8/17 13:18

【天狗岩】
　小高い岩稜台地の上は湿原を見渡す絶景ポイントらしい
　(^^;

8/17 13:24

【若女平コース分岐】
　さて、お帰りはリフトへ行かず、尾根を下ってみますー

8/17 13:34

【若女平尾根ルート】
　長々と小沢状態が続き、時々、藪漕ぎちゃんも・・・
　(^^;

8/17 14:13

【若女平尾根ルート】
　ココはリフトができる前のメインコースらしい。
　昔は鍛冶場もあったのかな。

8/17 14:27

【若女平尾根ルート】　
　この尾根で唯一行き会った温厚そうな独行オジサンと、お互いに物好きを見る目でご挨拶
　(^^)/
　小屋で静かに夜を過ごすのがお好きなようで、混雑時に備えてツェルトも持参したそうです
　(^^)　

8/17 14:30

【若女平尾根ルート】
　そんな小屋があったらいいねぇ

8/17 14:48

【若女平】
　名前とは裏腹に、居るのはオッサン一人のみ
　(^^;
　でも、名前の由来は、この先の森を見て分かった気がした
　(^^)

8/17 14:55

【若女平】
　ダケカンバの樹皮が白く美しく際立つ！
　これだけの白くて多数の森はそうそうお目に掛かれない。
　まるでうら若き乙女たちが立ち並んでいるようだ。
　このひっそり静かな森の名の由来が分かったような気がした
　(^^)

8/17 15:04

【若女平〜白布温泉】
　殻を突き破ったタマゴダケ
　(^O^)
　カミさんに写真を送ったら「毒キノコだ！」と信じて疑わない・・・
　(^^;

8/17 15:07

【若女平〜白布温泉】
　やがてブナの森に変わった。
　それにしても、いろんな種類の目安札があり、いくつもの時代でメイン登山路だったことが分かる。　

8/17 15:12

【若女平〜白布温泉】
　下りてきたら晴れ・・・あるあるパターンが多すぎだぞー
　(# ゜Д゜)

8/17 15:18

【若女平〜白布温泉】
　森はカラマツへチェンジ！

8/17 15:37

【若女平〜白布温泉】
　お、本日初めての橋！
　いよいよ人里かい？

8/17 15:38

【若女平〜白布温泉】
　どんなに小さくても滝壺は清らかだのう〜

8/17 15:40

【白布温泉】
　だーれもいない
　(^^;

8/17 15:52

【白布温泉〜天元台RW】
　テレテレ一般道を歩き、灼熱のアスファルトの坂上が駐車場でゴール！

8/17 17:23

【米沢市森林体験交流センター】
　数多くの日帰り温泉・銭湯に行ったけど、端数の入場料は初めてだなぁ
(^O^)
　ちなみに、石鹸以外は自前の銭湯に近いタイプでした。

8/17 17:28

【白布温泉あたり】
　福島側で買ったオニギリを山形側でいただく。
　特に意味はない。

8/17 18:09

【米沢城址】
　お盆のシンボルみたいなシーンに遭遇！
　(^O^)
　ちなみに8/17。

8/17 18:14

【上杉神社】
　鷹山公の像。彼が周囲に示した和歌は私の座右なので、ご挨拶に立ち寄り
　(^o^)丿
　でも、なかなかそれを実践するのは難しいけどねぇ
　(^^;

8/17 18:19

【上杉神社】
　ポケモンスポットらしい
　(^^;

8/17 18:21

【米沢城址】
　さて、上杉景勝公にも、直江兼続公にも会えたので次の目的地へ北上開始！

8/17 19:45

【よねや天童店（だったかな）】
　いつものシメ(^^)/□

8/17 20:04

【天童市内のGS】
　セルフ給油のスロットで、なぜか一等ゲット！
　「おめでど！　5コのは、ながなが出ねぇんだ(^O^)」とスタッフのおっちゃん。
　うれしいけど、あと7日も旅をする車内に荷物が増えた・・・
　(^▽^;)

8/17 21:58

【道の駅・尾花沢】
　約120km北上して、やっとこさ、セルフ宴会開始！！
　それにしても、貧乏旅行はイヤだねぇ・・・

撮影機器：

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

SC-02J samsung

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：ツォロミー1

感想

oobantou

　8/17(土)からは、今夏財団の自己イベント「みちのくひとり旅」の開始！
　…と、言えば聞こえは良いけど、いつもながら直前まで計画できず、決まったのは二日前の夜に勢いでした(^^;
　　
　そんな雑な1日目・1座目は、何年か前の雪山時期に山頂直下の肩で引き返したリベンジを果たしたのであった(^^;
　これにて、100名山81座目ピークハント！！
　　
【山行記】
　　
　白い滑走斜面
　霧の海をリフトの舟から見下ろせば
　笑いたちが聴こえてきそう
　
　白い連峰尾根
　雲の宇宙を尾根の上から見渡せば
　囁きたちが聴こえてきそう
　
　白い頂上湿原
　風の幕を木道の端から仰ぎ見れば
　誘いたちが聴こえてきそう
　
　白い深山森林
　樹々たち姿を道の底から覗き見れば
　嬌さたちが聴こえてきそう