峰の薬師から南高尾山稜・城山を経て日影へ
- GPS
- 03:50
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 931m
- 下り
- 892m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:48
7:44 峰の薬師
7:57 榎窪山
7:58 三沢峠
8:13 泰光寺山
8:18 西山峠
8:28 東山
8:31 入沢山
8:41 ボランティアの森
8:49 中沢山
8:55 中沢峠
9:07 コンピラ山
9:14 大洞山
9:16 赤馬分岐
9:35 大垂水峠
10:15 城山
10:34 日影乗鞍
11:14 日影沢キャンプ場
11:21 日影バス停
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・迷うところや危険な箇所はありません。良く整備されています。 ・スニーカーだと雨天後は厳しいかもしれません。 ・南高尾山稜は断続的に人工的な地響きが鳴っていました。 ・日影沢はとても涼しく、今頃のそぞろ歩きに向いています。マラソンランナー多し。 |
写真
感想
8月頭に八ヶ岳に行った時に、愛用の中山製靴の登山靴のD環が外れているのに気付いた。修理を相談したが生憎今週一杯は盆休みだという。一つ位外れていても歩けそうだが、無理をして損傷を広げても馬鹿馬鹿しい。代わりの登山靴等は無いので、普段履いているアディダスのスニーカーで、歩き慣れた南高尾山稜に行く事にした。
喘息を患って以来何度も来たコースだが、流石にスニーカーは初めてだ。津久井湖方面に無数のエスケープルートがあるのは知っている。簡単に以下のルールを決めて、暑くならない朝のうちに登り始めた。
・負荷をかける為、出来るだけ早く歩く。
・指導標がある限り、巻き道ではなく尾根筋を歩く。
・スニーカーで無理そうならとっとと諦める。
峰の薬師入口バス停では私以外にトレランらしい男性が降りた。ただその方はその後見かけなかった。薬師までの九十九折を早速汗と蜘蛛の巣まみれになりながら登った。身体が運動を欲していたのか、昨日の晩ピビンバブをバカ食いしたのが効いているのか、どんどん進む。榎窪山、三沢峠と順調に進んだ。この辺りになるといつも対向からトレランの人が来るが、誰もいない。静かなら結構なのだが、さっきから地響きが何度も聞こえる。どうも津久井湖の対岸かららしい。
中沢山辺りからトレランナーと何度も出会う。そこから峠へ向かう辺りの急坂で土に足をとられた。足をとられまいと思うからか、どうでも良い所でへっぴり腰になっているのに気付いては直す。
2時間を微妙に切って大垂水峠に到着したのに満足し、沢でしっかり休んだ。ところがそこからが動かない。身体が火照って息が上がり、大垂水峠からのきつい登りを何度も休んだ。
ゼイゼイしながら着いた城山山頂はいつも通り人が多い。ビール、と思ったが単独行なので自重した。それでもかき氷位は食べても良かったかと今でも思う。
城山からの下りは舗装路の日影沢林道を選んだ。何も期待していなかったが、上の方は見晴らしが良く、下の方は名前通り日影の沢で、去りがたい程に涼しかった。最近のようなどうしようもなく蒸し暑い日にそぞろ歩きだけしに来る価値は充分にあると思う。何匹もの珍しい蝶に見送られながら降りたが、もっとゆっくりすべきだった。早足は自分の山には合わないと再認識した山行だった。
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