記録ID: 1986183
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
妙義山(大の字ー白雲岳ー堀切)〜高難度の鎖場が続く、屈指の難ルート
2019年08月16日(金) [日帰り]
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- GPS
- 10:30
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 11:10
11:10
80分
濡れ岩
16:10
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大の字まででも長い鎖場があり侮れませんが、奥の院より先、危険な難所が次々と現れます。大の字の岩峰にある垂直の短い鎖場を楽しんで登れるようでないと奥の院から先はとても無理だと思われます。 登山をやり始めた30代前半の時に奥の院横にある30m程の鎖場が怖くて登れませんでした。10年経った今、劍や奥穂の次のステップのつもりで来ましたが、北アルプスとは違いホールドや足場が小さく、または著しく乏しい状況で、難易度は別格です。 先に進めたとしても、ビビリ岩の斜めに登る鎖場や、大のぞきの大下降もさることながら、鎖場以外でも危険な箇所がいくつもあります。 稜線では、上部にも木が生えていて、恐怖感は然程ではありませんでしたが、岩峰むき出しの絶壁の箇所も多く、エスケープルートまで逃げることは出来ません。まさに命懸け登山の領域(((・・;)。 力量的な判断の為に、どんなルートなのか入念な下調べをすることはもちろんですが、例え使用せずともハーネスの準備(少なくともセルフビレイ出来るもの)を用意しておくことをお薦めします(>.<)y-~。 |
その他周辺情報 | 妙義山は観光地でもあるので、お土産屋さんや宿泊施設、また日帰り入浴施設もあります。 第2石門付近は中級の鎖場が充実しています。これから石鎚山や奥穂高岳、劒岳などに行かれる方は、ここでの練習も有効ではないでしょうか。 |
写真
装備
備考 | ハーネス、ロープがあれば心強く、セルフビレイと懸垂下降の技術、装備があれば恐怖感が和らいで、むしろ楽しめる山かもしれません。 無くても突破出来ますが命懸けです(-.-)。すれ違った25年通っているという男性からは、滑落死亡事故が多い山であることはもちろん、「スリルを楽しめ」とアドバイスをもらいました。 アドバイスをされた男性の腰には確保用のカラビナ。この山の稜線を突破するには適切な装備と充分な経験、恐怖心を克服するぐらいの冒険心が必要だということです。 ちょっとした判断のミスで命を落としかねない危険なルート。『度胸試し』のような感覚で稜線を歩いた自分を反省してます(-_-#)。 今回は白雲山のみです。これから更に経験を積み、装備をきちんと整えてから、今回諦めた鷹戻しにチャレンジしてみたいと思います。 |
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