秋田中央の太平山（宝蔵岳↑旭又↓）久々の鎖場は楽しい

2019年08月25日(日) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 8.5km
• 登り: 927m
• 下り: 921m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:37

5:36 旭又登山口
7:28 7:29 宝蔵岳
8:05 8:06 太平山
8:53 8:54 御手洗
9:39 9:40 御滝神社
10:13 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭又登山口駐車場（N39°48'35", E140°17'11" マップコード865214161*52）に駐車。30台程度は駐車可能。駐車場奥にトイレ有。駐車場まで続く仁別林道は道が狭く車が一部区間を除いてすれ違えないので注意が必要。

コース状況／危険箇所等

　駐車場から登山口方面に渡る木橋は壊れていますので、トイレ脇からの迂回路を進んでください。上流側の橋を渡り、登山口方面に向かう道となっています。
　宝蔵岳から弟子還の登山路の一部が崩落している（注意喚起の掲示有り）とのことですが、通れないということはありません。
　宝蔵コース分岐まで比較的緩やかな傾斜。宝蔵コース分岐から軽井沢分岐まで急登が続くが、道はよく整備されて歩きやすい。軽井沢分岐からしばらくアップダウンの尾根を歩き、最後に急登（鎖場あり）となっている。宝蔵岳から太平山まで下草刈りが十分でなく、一部足元が見にくい。鎖場の岩は丸みを帯びているので足はかかりにくいです。太平山から旭又登山口まで危険個所無し。
　水場は2か所。宝蔵コース分岐手前の木道脇に一か所、御手洗に一か所。宝蔵コース分岐から頂上方面には水場はありません。太平山頂上の小屋では飲み物の販売をしています。

その他周辺情報

　一番最寄りの木こりの宿（ http://www.theboon.net/sinrin/ ）を利用。太平山リゾート公園内。クアドーム ラ・ブーンの手前の坂を上り建物の前に駐車。大人300円。小さなお風呂。同じ建物内の木こり庵で食事ができる。十割そばがお勧め。

写真

8/25 4:52

仁別国民の森の脇を抜け、仁別林道（舗装路）をひたすら進みます。

8/25 5:07

旭又登山口駐車場に到着。時間も早いせいかまだ数代のみ。

8/25 5:04

駐車場奥のトイレ。簡易水洗。運が悪いとトイレットペーパーは切れていることがあります。

8/25 5:30

以前はあった木道（写真）は壊れたため、迂回路を経由し、より上流の橋を渡って登山口に向かいます。この橋が壊れるなんて一体何があったんだ。

8/25 5:21

迂回路の入り口はトイレの右手にあります。

8/25 5:32

迂回路の看板に従って進みます。

8/25 5:35

この橋を通って対岸に渡ります。

8/25 5:42

太平山方面に進みます。

8/25 5:48

本日二個目の橋を通過。

8/25 5:49

木道を進みます。

8/25 5:49

しばらくすると水場があります。水場はここと太平山方面御手洗の水場のみです。

8/25 5:50

宝蔵岳コースに進みます。

8/25 5:52

すぐに急登が始まります。過去のレコで登山道の入り口がわかりづらいとの報告もありましたが、問題はなかったです。

8/25 5:53

急登を登り・・

8/25 6:28

木の下を潜り、・・

8/25 6:37

急登を登り・・

8/25 6:39

木の下を潜り、・・

8/25 6:41

急登を登る。

8/25 6:49

尾根に出ました。

8/25 6:53

軽井沢尾根に到着です。ここまでくれば宝蔵岳はもうすぐです。

8/25 6:55

急登を思えば楽な尾根歩き。

8/25 6:55

朝靄のかかった森は神秘的です。

8/25 6:58

しばらく進んでいくと・・

8/25 7:19

宝蔵岳頂上です。

8/25 7:20

アキノキリンソウ

8/25 7:21

すぐさま虎ロープ付きの下り。

8/25 7:23

そしてここを登る。

8/25 7:26

切れ落ちた崖の下から風が吹き込んでおり、落ちたら大変だなと感じさせます。

8/25 7:29

ここは右側が切れ落ちているので足元注意です。

8/25 7:29

弟子還の鎖場1。岩が角張っていないので足の置き場に注意です。

8/25 7:32

岩山といったこのフォルムは好きです。

8/25 7:32

弟子還の鎖場2。

8/25 7:34

ここも登ると、・・

8/25 7:41

弟子還嶽神社です。

8/25 7:41

神社の石碑

8/25 7:42

8/25 7:45

あれが太平山頂上かな

8/25 7:46

シシウドの仲間か。

8/25 7:49

ハクサンシャジン。

8/25 7:56

頂上神社の鳥居が見えた。頂上はもうすぐ。

8/25 7:58

頂上の鳥居は立派。

8/25 7:58

奥に見えるのが神殿？

8/25 7:58

頂上の証。

8/25 7:58

三角点に記念タッチ。周りの景色はガスガスで見えません。

8/25 7:59

無雪期には神官が詰めているとのこと。普通に神官が歩いていてびっくりした。

8/25 7:59

右手は参籠所（宿泊可能な小屋）。左手下の建物はトイレ。

8/25 8:07

金属製の鳥居が曲がるなんてよっぽどの強風が以前吹いたのか。

8/25 8:10

頂上のガスが一部晴れてきました。

8/25 8:12

山から西側の日本海側のみガスが晴れました。シャッターチャンス。

8/25 8:25

浮石は有りますが、それほど歩きにくい登山道ではありません。

8/25 8:27

「スベル・注意」→ハイ！気を付けます！

8/25 8:38

しばらく進むと・・

8/25 8:46

御手洗神社に到着。

8/25 8:46

神社奥の水場。川から水を柄杓ですくうというワイルドなスタイル。

8/25 8:47

早速いただきます。

8/25 9:01

粛々と登山道を下りていく。

8/25 9:26

ここの坂はあやめ坂と名前がついているようです。

8/25 9:29

だいぶ下りてきたら日が差し込んできました。

8/25 9:31

御滝神社です。

8/25 9:32

旭又まで30分以上かかりますよ。

8/25 9:34

ここは本日初めて通る木橋です。

8/25 9:43

なぜ登山道が綺麗だったかというと・・

8/25 9:45

昔、ここにはインクラインなるものがあったらしいのだ。
インクラインは傾斜に面にレールを敷き、台車を動かす装置のこと。台車を使って切り出した木を運んでいたのかな。

8/25 9:47

木道まで戻ってきました。

8/25 9:48

ここでも水補給。

8/25 9:49

今日、二番目に通った橋を戻り、・・

8/25 10:02

今日、一番目に通った橋を戻る。

8/25 10:07

駐車場まで帰ってきました。車は25、6台あったでしょうか。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

ginta8080

　秋田市の太平山に登ってきた。途中の宝蔵岳コースには鎖場があると聞いて楽しみにしていた。予想通り期待のハードルが高すぎて物足りなかったが、腐っても鎖場、楽しかった。あー、八ヶ岳の赤岳登りてえ。日本300名山だの位置づけだし、世間一般の認知度の高い山だとは思っていなかったが、登山者が多くてびっくりしました。ここも地元に愛されている山だと感じました。
　次回は車中一泊、山中一泊で朝日連峰最北のの番人、以東岳に向かいます。
こちらも楽しみ−。