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Yamareco

記録ID: 1996372
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

羅臼岳

2019年08月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.9km
登り
1,457m
下り
1,425m

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
1:08
合計
7:45
5:05
90
6:35
6:35
9
6:44
6:54
39
7:33
7:33
102
9:15
9:57
7
10:04
10:06
12
10:18
10:18
9
10:27
10:27
21
10:48
10:48
13
11:01
11:01
32
11:33
11:34
7
11:41
11:51
54
12:45
12:48
2
天候 曇り
標高1000m付近から上はガス&風
霧雨でビショビショになるくらい
山頂にいる間だけ奇跡的に青空が広がりました
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日、雌阿寒岳を登った後、ふらふらと観光しながら移動です。
【往路】
レンタカー:阿寒湖⇒摩周湖⇒斜里⇒ウトロ(160km程)
レンタカー:ウトロ野営場⇒ホテル地の涯(15km程、20分程度)

摩周湖観光のため、わざわざ回り道したのに、なんたって霧の摩周湖。
湖の水すら見えませんでした。

【復路】
レンタカー:ウトロ⇒斜里

海沿いの一本道です。距離的には40数キロ。時間にして1時間程度の距離でした。
コース状況/
危険箇所等
【登山口〜極楽平】
登山口は「ホテル地の涯(ちのはて)」
駐車場はホテルの宿泊者用との事でしたので、未舗装のところに駐車しました。
未舗装部分には多くても10台程度しか停められません。
下山時に見ていると、宿泊者用の舗装部に駐車した人が多かったと思います。

登山口から直ぐに勾配のキツイ区間が続きますが、登山道は大きな九十九折れとなっているので、あまり苦になりませんでした。
極楽平までの区間は眺望もほとんどなく、黙々と歩く区間でしょう。
最初の水場はちょっとした広場になっているので休憩適地。
極楽平で初めて山頂方向の景色が見えてきます。

【極楽平〜大沢入口】
ここも山道区間。勾配は緩やかだと思います。眺望はほとんどなく、黙々と歩く区間です。
登山道は整備されていますが、途中に水溜りがあったり、木の枝が低く茂っていたりするので上にも下にも気をつけていないといけません。
眺望はほとんどないので、本当に黙々と歩く区間です。

【大沢入口〜羅臼平】
大沢は大きな岩が出てくる所です。勾配は少々きつくなりますが、さほどの苦労はありません。樹林帯を抜けて風の通りがよくなるので涼しさを感じます。
羅臼平までの距離は短いので気分転換になる区間ではないでしょうか?

【羅臼平〜山頂】
羅臼平からは晴れていれば山頂を望むことができるのでしょうが、生憎の天気で全く景色なし。分岐から先はガレ歩きとなります。大きな岩があったり、チムニー状の場所が狭かったりします。
山頂に近づくほど勾配がきつくなり、岩も大きくなる印象です。

その他周辺情報 【国設ウトロ野営場】
1人400円
テント場の近くに駐車スペースがあり、場所を確保できれば車の隣に設営することもできます。
全体的に傾斜しているため、フラットな所を探すのは困難。
地面は硬めでペグがなかなか刺さりませんでした。

【温泉・入浴】
ホテル地の涯(\1,000)
露天風呂もあるお風呂です。シャワー・アメニティも完備

【バッジ】
木下小屋に2種類ありました(各500円)

【買い物・コンビニ】
ウトロの港近くに2軒あります。これを過ぎてしまうと一切何もありません。

登山口となるホテル地の涯
登山者は舗装スペースに停めてはダメだとなってますが、皆さん停めてましたね。
2019年08月30日 04:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/30 4:53
登山口となるホテル地の涯
登山者は舗装スペースに停めてはダメだとなってますが、皆さん停めてましたね。
ホテルの右脇を抜けて進みます
2019年08月30日 04:58撮影 by  iPhone 6, Apple
8/30 4:58
ホテルの右脇を抜けて進みます
木下小屋ここにもトイレあり。
登山届けを出して入山。
2019年08月30日 04:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/30 4:59
木下小屋ここにもトイレあり。
登山届けを出して入山。
入山直後は急斜面を九十九折れに登っていきます。
2019年08月30日 05:20撮影 by  iPhone 6, Apple
8/30 5:20
入山直後は急斜面を九十九折れに登っていきます。
全体的に勾配は緩やかで歩きやすい登山道が続く
2019年08月30日 05:26撮影 by  iPhone 6, Apple
8/30 5:26
全体的に勾配は緩やかで歩きやすい登山道が続く
極楽平でガスが切れて山頂(?)が見えたような気がしました
2019年08月30日 06:49撮影 by  iPhone 6, Apple
8/30 6:49
極楽平でガスが切れて山頂(?)が見えたような気がしました
ここまでは順調なペース
残り4kmもあるんですって・・・
2019年08月30日 06:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/30 6:49
ここまでは順調なペース
残り4kmもあるんですって・・・
この後も登山道は樹林帯の緩やかな登り
2019年08月30日 06:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 6:53
この後も登山道は樹林帯の緩やかな登り
木が覆いかぶさってきて、時々頭をぶつけます
2019年08月30日 06:55撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 6:55
木が覆いかぶさってきて、時々頭をぶつけます
銀冷水
残り2.5km
2019年08月30日 07:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/30 7:32
銀冷水
残り2.5km
本当に順調に進んで大沢入口へ
この辺りから風が強くなりガスが濃くなり始めました
2019年08月30日 07:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 7:46
本当に順調に進んで大沢入口へ
この辺りから風が強くなりガスが濃くなり始めました
大沢を登り始めて直ぐに雨具を装着
2019年08月30日 07:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 7:53
大沢を登り始めて直ぐに雨具を装着
この写真を撮った後、カメラもザックに収めてしまいました
ここから先は風と雨の洗礼を受け、景色は全く望めませんでした
2019年08月30日 07:54撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 7:54
この写真を撮った後、カメラもザックに収めてしまいました
ここから先は風と雨の洗礼を受け、景色は全く望めませんでした
黙々と登って山頂に到着
山頂部はガスの上だったようで、青空も広がってくれました
2019年08月30日 09:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/30 9:11
黙々と登って山頂に到着
山頂部はガスの上だったようで、青空も広がってくれました
晴れ間がのぞいたので慌ててカメラを取り出して撮影
2019年08月30日 09:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 9:12
晴れ間がのぞいたので慌ててカメラを取り出して撮影
オホーツク方面の海岸線も綺麗に見れました
2019年08月30日 09:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/30 9:16
オホーツク方面の海岸線も綺麗に見れました
国後島もうっすら見えたんです
2019年08月30日 09:24撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 9:24
国後島もうっすら見えたんです
硫黄岳も山頂だけひょっこり
2019年08月30日 09:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/30 9:53
硫黄岳も山頂だけひょっこり
山頂で腹ごしらえをして下山に移ります
山頂直下の岩場は要注意です
2019年08月30日 09:55撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 9:55
山頂で腹ごしらえをして下山に移ります
山頂直下の岩場は要注意です
羅臼平まで一気に降りました
2019年08月30日 10:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 10:27
羅臼平まで一気に降りました
フードロッカー
テント張っていた方がいましたが、熊は怖いですね
2019年08月30日 10:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/30 10:27
フードロッカー
テント張っていた方がいましたが、熊は怖いですね
大沢に向かって下降します
2019年08月30日 10:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 10:31
大沢に向かって下降します
大沢上部は紅葉が始まっているようですね
2019年08月30日 10:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 10:33
大沢上部は紅葉が始まっているようですね
いやらしい岩場です
距離も高度感もさほどではありません
2019年08月30日 10:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 10:42
いやらしい岩場です
距離も高度感もさほどではありません
大沢入口を過ぎるとガスも雨もなくなりました
2019年08月30日 10:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/30 10:58
大沢入口を過ぎるとガスも雨もなくなりました
GPSが不調なため、要所要所で時間記録の撮影
携帯トイレブース
2019年08月30日 11:02撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 11:02
GPSが不調なため、要所要所で時間記録の撮影
携帯トイレブース
銀冷水
飲んでませんが冷たくて美味しそうです
2019年08月30日 11:02撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 11:02
銀冷水
飲んでませんが冷たくて美味しそうです
ほぼノンストップで降りてきました
2019年08月30日 12:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/30 12:04
ほぼノンストップで降りてきました
とても歩きやすい道が続きます
残念なのが眺望がほとんどないこと
2019年08月30日 12:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/30 12:06
とても歩きやすい道が続きます
残念なのが眺望がほとんどないこと
そろそろ登山口ですね
2019年08月30日 12:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/30 12:30
そろそろ登山口ですね
着替えてから1枚
2019年08月30日 12:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/30 12:59
着替えてから1枚

装備

個人装備
ザック ザックカバー トレッキングポール 細引き ヘッドライト 予備電池 予備靴ひも テーピング ライター ナイフ<br />雨具 手袋 ソフトシェル ウィンドブレーカー 帽子 ガスカートリッジ コッヘル 昼食 行動食 飲料 食事用水 レジ袋 ティッシュ

感想

北海道遠征3日目、2座目の登山となる羅臼岳へ
今回の旅で一番登ってみたかった山であり、最も景色を楽しみにしていた山です。
当初の計画では、遠征2日目の初っ端に登る予定でしたが、天気が悪そうなので2日目に変更。にもかかわらず、この日も天気は良くならず、結局ガスの中での登山となりました。
標高1600m程度の山なのですが、登山口の木下小屋は標高300mほど。標高差にして1300mを登らなければならない長丁場の山です。
全体的な印象として、羅臼平までは急勾配もなく一定して登っている感じで、羅臼平から山頂までが一気に急勾配を登り上げる感じでした。
登山口に到着した時点では小雨まじりでした。天気予報だと早朝のうちに雨は上がりそうだったので、少し待とうか?とも考えましたが、一晩中雨が降っていたので樹林帯を歩けばどうせ濡れるだろうから、待ったところで結果は同じ。であれば時間のかかる山だし、とっとと歩き始めてしまえということで雨具を装着して登山を開始しました。
登山口に入ってしまえば樹林帯。上からの雨は全く気にならなくなり、20分も歩いた所で雨具は脱ぎ捨ててしまいました。
この山の登山道はとても優しく、急登というような場所はほとんどありません。かといって景色がいいわけでもなく、登り始めてから2時間以上は樹林帯です。
ほかに楽しむことがないので黙々と登るのですが、表示されている距離は意外に順調に減っていきますね。
大沢に入ると天候が悪化。おそらくここは風の通り道なんでしょうね。上部はガスがかかり、そのガスから霧雨が降ってきていました。
大沢の中間点付近まで登ったときに、風雨が強くなってきたので再び雨具を装着。そしてカメラはザックの中に避難。
この山での景色を撮りたかったのに、全く景色のないガスの世界を歩くことになってしまいました。



羅臼平でテント泊という計画も考えたのですが、しなくてよかった。人は少ないし、トイレはないし、なにせフードボックスがあるなんて熊が出るって事ですから。

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ハイキング 道東・知床 [日帰り]
羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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