羅臼岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,425m
コースタイム
天候 | 曇り 標高1000m付近から上はガス&風 霧雨でビショビショになるくらい 山頂にいる間だけ奇跡的に青空が広がりました |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【往路】 レンタカー:阿寒湖⇒摩周湖⇒斜里⇒ウトロ(160km程) レンタカー:ウトロ野営場⇒ホテル地の涯(15km程、20分程度) 摩周湖観光のため、わざわざ回り道したのに、なんたって霧の摩周湖。 湖の水すら見えませんでした。 【復路】 レンタカー:ウトロ⇒斜里 海沿いの一本道です。距離的には40数キロ。時間にして1時間程度の距離でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜極楽平】 登山口は「ホテル地の涯(ちのはて)」 駐車場はホテルの宿泊者用との事でしたので、未舗装のところに駐車しました。 未舗装部分には多くても10台程度しか停められません。 下山時に見ていると、宿泊者用の舗装部に駐車した人が多かったと思います。 登山口から直ぐに勾配のキツイ区間が続きますが、登山道は大きな九十九折れとなっているので、あまり苦になりませんでした。 極楽平までの区間は眺望もほとんどなく、黙々と歩く区間でしょう。 最初の水場はちょっとした広場になっているので休憩適地。 極楽平で初めて山頂方向の景色が見えてきます。 【極楽平〜大沢入口】 ここも山道区間。勾配は緩やかだと思います。眺望はほとんどなく、黙々と歩く区間です。 登山道は整備されていますが、途中に水溜りがあったり、木の枝が低く茂っていたりするので上にも下にも気をつけていないといけません。 眺望はほとんどないので、本当に黙々と歩く区間です。 【大沢入口〜羅臼平】 大沢は大きな岩が出てくる所です。勾配は少々きつくなりますが、さほどの苦労はありません。樹林帯を抜けて風の通りがよくなるので涼しさを感じます。 羅臼平までの距離は短いので気分転換になる区間ではないでしょうか? 【羅臼平〜山頂】 羅臼平からは晴れていれば山頂を望むことができるのでしょうが、生憎の天気で全く景色なし。分岐から先はガレ歩きとなります。大きな岩があったり、チムニー状の場所が狭かったりします。 山頂に近づくほど勾配がきつくなり、岩も大きくなる印象です。 |
その他周辺情報 | 【国設ウトロ野営場】 1人400円 テント場の近くに駐車スペースがあり、場所を確保できれば車の隣に設営することもできます。 全体的に傾斜しているため、フラットな所を探すのは困難。 地面は硬めでペグがなかなか刺さりませんでした。 【温泉・入浴】 ホテル地の涯(\1,000) 露天風呂もあるお風呂です。シャワー・アメニティも完備 【バッジ】 木下小屋に2種類ありました(各500円) 【買い物・コンビニ】 ウトロの港近くに2軒あります。これを過ぎてしまうと一切何もありません。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
トレッキングポール
細引き
ヘッドライト
予備電池
予備靴ひも
テーピング
ライター
ナイフ<br />雨具
手袋
ソフトシェル
ウィンドブレーカー
帽子
ガスカートリッジ
コッヘル
昼食
行動食
飲料
食事用水
レジ袋
ティッシュ
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感想
北海道遠征3日目、2座目の登山となる羅臼岳へ
今回の旅で一番登ってみたかった山であり、最も景色を楽しみにしていた山です。
当初の計画では、遠征2日目の初っ端に登る予定でしたが、天気が悪そうなので2日目に変更。にもかかわらず、この日も天気は良くならず、結局ガスの中での登山となりました。
標高1600m程度の山なのですが、登山口の木下小屋は標高300mほど。標高差にして1300mを登らなければならない長丁場の山です。
全体的な印象として、羅臼平までは急勾配もなく一定して登っている感じで、羅臼平から山頂までが一気に急勾配を登り上げる感じでした。
登山口に到着した時点では小雨まじりでした。天気予報だと早朝のうちに雨は上がりそうだったので、少し待とうか?とも考えましたが、一晩中雨が降っていたので樹林帯を歩けばどうせ濡れるだろうから、待ったところで結果は同じ。であれば時間のかかる山だし、とっとと歩き始めてしまえということで雨具を装着して登山を開始しました。
登山口に入ってしまえば樹林帯。上からの雨は全く気にならなくなり、20分も歩いた所で雨具は脱ぎ捨ててしまいました。
この山の登山道はとても優しく、急登というような場所はほとんどありません。かといって景色がいいわけでもなく、登り始めてから2時間以上は樹林帯です。
ほかに楽しむことがないので黙々と登るのですが、表示されている距離は意外に順調に減っていきますね。
大沢に入ると天候が悪化。おそらくここは風の通り道なんでしょうね。上部はガスがかかり、そのガスから霧雨が降ってきていました。
大沢の中間点付近まで登ったときに、風雨が強くなってきたので再び雨具を装着。そしてカメラはザックの中に避難。
この山での景色を撮りたかったのに、全く景色のないガスの世界を歩くことになってしまいました。
羅臼平でテント泊という計画も考えたのですが、しなくてよかった。人は少ないし、トイレはないし、なにせフードボックスがあるなんて熊が出るって事ですから。
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