人形山・三ヶ辻山（富山百山 3、4座目）

2013年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,181m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:13

6:11 中根平
8:18 8:23 宮屋敷跡
9:07 梯子坂乗越
9:28 9:40 人形山
9:58 10:00 梯子坂乗越
10:30 10:45 三ヶ辻山
11:13 11:15 梯子坂乗越
11:54 12:00 宮屋敷跡
13:24 中根平
13:24 ゴール地点

過去記録の転載です（2019．9．1転載）。
過去編については写真解説以外のすべての文章を感想欄に転載します。

写真

展望が良くなったのは宮屋敷跡というところから

ニッコウキスゲがそろそろ咲き始め

人形山

頂上に到着しても眺望はだめだった。

三ヶ辻山

感想

fiddlerzen

県内の登山ブログによく登場して興味があったにもかかわらずまだ未踏だった山にようやく行くことができた。
人形山はよく登られている山なので富山百山にも選定されているのはまあいいとして、稜線通しで「お隣」の三ヶ辻山も百山の中に入っている。
「せっかくだから両方登って下さい」という富山県山岳連盟の思し召しなのだろうかな。
もともと百山云々は別にして「一気に両方行けたらなあ」と思っていたので早出で対応することにする。
（参考）
http://www.geocities.jp/montclim/2007/13_ningyouzan/ningyouzan.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-301113.html

4時半ごろに家を出て国道156号を五箇山方面へ向かう。村上家を見落として通り過ぎてしまったがすぐに気付いて登山口のある林道へ向かう。
この林道、途中から舗装部分と未舗装部分が混在するようになるのだが未舗装部分が荒れている。本当にゆっくり進まないとタイヤがパンクするのではないかと思うほどである。
というわけで出発から1時間半以上かけて登山口に到着。1番乗りかと思っていたらすでに車が1台。
天候は曇り。昨日来の雨で登山道が濡れている（所々ぬかるんでいた）。樹林帯の尾根道を淡々と行く。なんというか面白みがない。
展望が良くなったのは宮屋敷跡というところから。生憎の曇り空とガスのためいまいちであるが、花は結構あった。ニッコウキスゲがそろそろ咲き始め。
稜線に出ても最初に目指すべき人形山がすっきりとは見えないがさすがに稜線歩きになると気分が良い。でも眺望がないのが残念。頂上に到着しても眺望はだめだった。
もともと梅雨時なので「トレーニングになっても構わない」程度の気持ちだったので良しとする。歩いてきた稜線と次に向かう三ヶ辻山が見えただけでも御の字かな。
三ヶ辻山に向かう。
こちらの道はワイルドだった。「藪が酷い」という記録も見たがちょっと前に刈払したようで大丈夫だった。頂上へ向かう急登でちょっと嫌な所が2か所ほどあった（木の枝や笹を掴んでロープ代わりにしたいようなところ）。どういうわけかこの行程でペースが上がってしまいちょっとヘロヘロになって頂上へ到達。こういうことはしない方が良い。
こちらの頂上も眺望なし。金剛堂山が見え隠れしていたが基本的にガスっていてあかんかった。まあ、また来ればよかろう。
この山は宮屋敷跡から先にアップダウンがあってちょっと骨がある。軽視していたので反省だな。
あと、たいていの登山者は人形山だけを目指すだろうがそれは正解かもしれないと思った。分岐点以降を比較すると三ヶ辻山のほうがしんどい（結構下降してからの登り返しがある）。

下山は特筆すべきこともないが、ベテラン風のおじさん（多分自分より年上）に第一休憩所で抜かれた。まだまだやなあ、自分（というかこのコースタイムはちょいと恥ずかしいぞ。まだ体が絞り切れていない）。
下山すると車が十数台、人気なのだな（人形山は）。