ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 200368
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

中山〜山本、雨上がりの岩場下り

2012年06月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:16
距離
11.2km
登り
595m
下り
591m

コースタイム

15:15 阪急中山駅 →15:24 シンボル広場 →16:11 天宮塚 →16:25 中山山頂 →17:28 岩場鉄塔 →17:40 岩場登り口 →17:52 大聖不動尊門 →18:31 阪急中山駅
天候 くもり アメダス観測点『神戸』の最高気温 26.1℃(10:37) 17:00時点は25.2℃
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
自宅より徒歩。
コース状況/
危険箇所等
コース全般、よく踏まれたハイキング道。阪急中山〜中山山頂の各ルートには道標が整備されており、中山山頂〜山本の区間も明確な踏み跡を辿れば迷う心配のないルートです。

■シンボル広場〜天宮塚
足洗川沿いの谷ルートは他のルートに比べて足場の悪いルートです。好天続きの場合はそれ程歩き難いルートではありませんが、雨の後数日は滑りやすく注意が必要です。

■天宮塚〜中山山頂〜岩場
歩きやすい尾根道が続きますが、山本へのルートは一部に狭く急な高低差有。尾根ルートですが雨の後はぬかるむ所もあります。

■岩場〜大聖不動尊門
岩場は人気ハイキングコースの中で際立って危険な区間です。この岩場がある事でこのコースを歩く事を断念される方もおられるようですが、慣れればほとんど二足歩行で上り下りできる程度と勾配はそれ程急ではありません。
但し距離は長く、高低差も100m近く。高さは恐さを感じるには十分なものですので、特に高所が苦手な方は落着いた行動が求められます。
平日の午後ですが、中山寺を訪れる人は絶えませんね〜
2012年06月20日 15:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 15:18
平日の午後ですが、中山寺を訪れる人は絶えませんね〜
シンボル広場。道は湿り加減。
2012年06月20日 15:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 15:24
シンボル広場。道は湿り加減。
夫婦岩への分岐。ルートの一部は水が流れる悪環境。
2012年06月20日 15:33撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 15:33
夫婦岩への分岐。ルートの一部は水が流れる悪環境。
名も無き滝…水量も大目。
2012年06月20日 15:42撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 15:42
名も無き滝…水量も大目。
画面中央上辺りに池の主、鯉。
2012年06月20日 15:44撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 15:44
画面中央上辺りに池の主、鯉。
東尾根コースへの分岐。この辺りも随分滑りやすい状態。
2012年06月20日 15:49撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 15:49
東尾根コースへの分岐。この辺りも随分滑りやすい状態。
緑に包まれた堰堤。雨上がりの登り道は要注意。
2012年06月20日 15:50撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 15:50
緑に包まれた堰堤。雨上がりの登り道は要注意。
沢沿いの岩、普段に増してよく滑る。。
2012年06月20日 15:59撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 15:59
沢沿いの岩、普段に増してよく滑る。。
天宮塚より東側、正面奥が生駒山。
2012年06月20日 16:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 16:12
天宮塚より東側、正面奥が生駒山。
同じく西側。六甲山頂付近は雲が掛かっている様子。
2012年06月20日 16:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 16:12
同じく西側。六甲山頂付近は雲が掛かっている様子。
中山山頂より北側。雲の合間より夏の青空が覗きます。
2012年06月20日 16:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
6/20 16:26
中山山頂より北側。雲の合間より夏の青空が覗きます。
山本へ向かう途中の眺望スポットより北側。鉄塔の右に、当日午前に歩いた一庫ダム確認。
2012年06月20日 16:50撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 16:50
山本へ向かう途中の眺望スポットより北側。鉄塔の右に、当日午前に歩いた一庫ダム確認。
狭くえぐれた下り坂。結構滑ります。
2012年06月20日 16:57撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 16:57
狭くえぐれた下り坂。結構滑ります。
岩場の鉄塔付近より東。池田、五月山の山並。
2012年06月20日 17:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 17:28
岩場の鉄塔付近より東。池田、五月山の山並。
同じく西側六甲山方面。甲山付近の奥に肉眼では淡路島が確認できました。
2012年06月20日 17:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 17:29
同じく西側六甲山方面。甲山付近の奥に肉眼では淡路島が確認できました。
岩場の下り始め。結構な急勾配と感じますが、登る時はロープを過ぎた後に続く『オマケ』の登りでしかありません^^;
2012年06月20日 17:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 17:30
岩場の下り始め。結構な急勾配と感じますが、登る時はロープを過ぎた後に続く『オマケ』の登りでしかありません^^;
登りの際にはロープを登りきった地点、下る際には本格的な下りのスタート地点。
2012年06月20日 17:33撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 17:33
登りの際にはロープを登りきった地点、下る際には本格的な下りのスタート地点。
下りの際はロープの左、方位では東側の低木地帯との境目辺りが比較的歩き易いかと。
2012年06月20日 17:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
6/20 17:34
下りの際はロープの左、方位では東側の低木地帯との境目辺りが比較的歩き易いかと。
滑りやすいので油断は禁物。足元に集中してゆっくり足を進める限り、あまり高さは感じない?
2012年06月20日 17:36撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
6/20 17:36
滑りやすいので油断は禁物。足元に集中してゆっくり足を進める限り、あまり高さは感じない?
ロープ登り口、見上げると結構な急勾配。下りは怖そうとの先入観を消すには慣れる他ないでしょう?
2012年06月20日 17:37撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 17:37
ロープ登り口、見上げると結構な急勾配。下りは怖そうとの先入観を消すには慣れる他ないでしょう?
冷静に考えると、万願寺分岐点よりの短い登りが最も急、且つ滑りやすいのではないでしょうか?
2012年06月20日 17:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/20 17:40
冷静に考えると、万願寺分岐点よりの短い登りが最も急、且つ滑りやすいのではないでしょうか?
山門到着。シンボル広場〜この山門間は、2時間28分でした。
2012年06月20日 17:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
6/20 17:52
山門到着。シンボル広場〜この山門間は、2時間28分でした。

感想

尾根道基本のルートですが雨の直後はあまり路面状態はよくありません。それを知ってか?奥の院参拝道以外は電車で訪れる方の多いルート、わざわざ悪天の直後に訪れる方も少ないようです。
個人的によく歩く足洗川〜天宮塚へのルートですが、雨の後数日間は湿度が高く、岩場は滑りやすく足元も泥濘加減、安全重視なら避けた方が無難なコースといえます。

山頂より山本へのルートは一部に泥濘があり、普段より歩き難くさは感じますが、並みの山道と比べれば良路であることには変わりはありません。
数ヶ所ある眺望スポットよりの遠眺を楽しむには、雨後の空気が澄んだコンディションも狙い目の一つでしょうか? 当日の夕方に近いタイミングでは少し霞み掛かっていましたが、岩場上の鉄塔付近より淡路島東端も眺める事が出来ました。

難所とされる岩場ですが、雨が降っている状態なら滑りやすく危険ですが、表面の水気さえ引けば雨の後でも特に滑りやすいわけではありません。
表面の風化が進み砂利のように崩れ易いのがこの岩場が滑りやすい主な要因といえます。ロープが張られており、それを頼りに上り下りが基本ですが、先に触れた崩れやすさもあり先行者のいる下では細かな落石にも注意必要となります。但し、大半が二足歩行できる程度の勾配であり、慣れればロープに頼らない方が上り下り共楽に感じます。
靴底の固いトレッキングシューズより、足底全体で地面を捉え易い柔軟性のある靴の方が、表面の風化した岩場は歩き易いとも感じます。


以下、個人的な記録 云々…

午前中に歩いた距離、自宅への往復を考えると30匐瓩。疲れや足のダメージは結構残っている中でしたが、そこそこのペースで歩けました。
※参考記事… http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-200243.html

自宅最寄のよく歩くコース、今回は3時間16分掛かりました。早い時で3時間を切る程度、のんびり休憩を挟み歩けば4時間を超える程度のコース、頑張って『トレラン』すれば2時間程度?…2時間半位なら何とかなるか??
2〜3時間程度の空き時間、仕事休みに家の用事を済ませた後など意識すれば結構作れるものです。その空き時間に歩ける人気のハイキングコースが身近にある恵まれた環境に感謝しつつ…このコースを歩く目的が、山歩きを楽しむ、気分転換といった趣向から、体を鍛える(≒メタボ解消!)へと目的が入れ替わりつつあります^^;

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1856人

コメント

こんにちわ
私も以前このコースいきましたが岩場の下りが断然おもしろいですね
ロープをもって、消防士みたいいとびおりました。
しかも、あのあたり、近所と思えないほど、異国な寺や滝でびっくりですよね
2012/6/24 17:57
コメントありがとうございます☆
慣れれば下りの方がいいですね〜♪
"ロープをもって、消防士みたいいとびおりました…"
勢いありますね〜少しは見習わないと
春以降は月2.3度同じコースを歩いており、これでも随分慣れたのですが、自己診断『軽度?の高所恐怖症』に付き、ようやく写真を撮れるゆとりができた程度ですね

何か"あの辺り"特有の雰囲気ですよね〜関係ないとは思いますが宝塚市域内ですが川西市の飛び地があったり、ナイターのゴルフ場があったり…『雲雀ヶ丘花屋敷』という駅名(地名)もかなり個性的ですね
2012/6/24 21:19
こんばんは!
慣れれば下りの方がいい、、ですか…。
須磨アルプスでびびっている私はそう思える日が来るのでしょうか

岩場の写真撮影お疲れさまでした。
やっぱり万願寺分岐からの登りが一番要注意ですよね!
春に行って挫折した場所ですが、inakabusさんはじめいろんな方の記録(写真)を拝見して、そう思います。

足洗川沿いの道は、天宮塚からの下山ルートで一度歩いたことがあるのですが、それも途中でエスケープしたんです。
沢沿いの下りもまだ不安要素なので、登りに使ってみようかな

話変わりますが、能勢行ってきましたー!
能勢の郷からスタートして鉄塔で引き返しましたが、岩場の登山道楽しかったです
2012/6/26 22:39
拝見しました☆
更新のお知らせありがとうございます。
…私にとって近場の山を歩かれる方が増える(しかも将来有望な?w)のは嬉しい限り  何かのご参考になったなら、嬉しい限りです

未だ須磨アルプス未経験に付き、比較は後日となりますが…
確かに標高差100m近くの崖ではありますが、左右にバランスを崩して落ちる心配は皆無。滑り落ちる心配と、相当な高さである事に恐怖は感じますが、しっかり歩けば二足歩行で問題がない程度の斜面でしかありません。
個人的には、前から人が来た時、すれ違いに困るような細い峰(≒私が須磨アルプスに抱くイメージそのものw)の方が恐怖を感じるのですが…

万願寺分岐からの登り… あのポイントは二足歩行不可、しかもあの岩は水を含むとよく滑りますので要注意です

天宮塚からの下り…
以前、記事を拝見しました。お子様連れだとキツイと思いつつ、登りならクリア可能とも感じます。
それ程の距離も高低差もありませんが、滅多に水の絶えない沢のようです。一度まとまった雨が降れば3.4日は滑りやすい状態が続くようですので、梅雨が明け以降の機会に歩かれては如何でしょうか?
熱い季節でも木陰が続き、沢の流れに癒される好ルート。危険と感じる区間は一部ですので、仮に引返すとしても、結構歩き応えがあると思います
2012/6/27 0:39
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 京都・北摂 [日帰り]
中山半縦走
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
トレイルラン 近畿 [日帰り]
中山連山縦走(山本駅ー清荒神)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 京都・北摂 [日帰り]
中山連山最高峰
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら