七面山、明星ヶ岳

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 13:36
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,761m
• 下り: 1,751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:29
• 休憩: 1:02
• 合計: 13:31

5:32 駐車可
7:08 7:31 七面山登山口
8:02 8:03 七面尾の鞍部
9:10 9:18 七面山 西峰
9:28 9:29 アケボノ平
9:38 9:41 槍ノ尾ノ頭
9:51 9:52 アケボノ平
10:08 10:09 七面山 西峰
10:29 10:40 七面山東峰
11:57 11:59 楊枝ノ森
12:23 12:23 舟ノ垰
13:19 13:19 五鈷峰
14:04 14:04 禅師ノ森
14:34 14:48 明星ヶ岳
19:08 駐車可

天候

曇り一時雨 後晴れ
台風15号の影響で東からの風強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道168号大塔支所前から湯ノ又迄の林道が長く、狭く、落石多く大変な道でした。

写真

9/6 21:59

今回はかねてよりイメージしていた七面山を攻めます。
夜明けとともにスタートしたいので現地での車中泊です。
しかしスタート地点まではエグい道でした。
狭く、長く、落石多く、ボコボコで何度も車の底を擦りました。

9/7 5:20

今日の天気は曇りです。
台風15号が接近中でこれからは強風を伴う雨天が伺えます。

9/7 5:20

こんな看板が、、、
しかしヤマレコのレコでは何人も行ってるし、自己責任という事で行ってきます。

9/7 5:23

ヤマレコでは駐車可というポイント名になってます。
5台位なら駐車出来ます。
まだ私の車だけです。

9/7 5:45

いきなりの渡渉！
ヤマレコで研究していたのでセッタで渡り登山靴を履きました。
一番深い所で10�儖幣紊△蠅泙靴拭�
皆様、靴を濡らさない工夫をしてくださいね。

9/7 6:07

この崖崩れはヤバイです。
しかしロープを掛けてくれているので難なく通過出来ます。

9/7 6:18

10m位の２段の滝がありました。

9/7 6:20

もう一ヶ所崖崩れで道を塞いでいた個所がありました。
ここはそのまま上を歩いて行けます。

9/7 7:05

レコで見た車を発見！
どうすればここまでペシャンコに出来るんだ？

9/7 7:07

やっと登山口。
ここ迄90分かかってます。

9/7 8:14

パオーン発見！
たしかにパオーンです。

9/7 8:14

こちらから見てもパオーンです。

9/7 9:04

時折眺望が得られます。
と、いっても北か南方向ですが、南はガスっていて写真撮ってません。
北方面は晴れています。
遠くに見える街並みは洞川温泉と思われます。

9/7 9:11

七面山西峰に到着。
ここがネコの左耳だということを後から知りました。

9/7 9:19

槍の尾の頭に向かいます。
南西の方向の視界が開けました。

9/7 9:29

アケボノ平です。
大峯らしいいい所です。

9/7 9:29

ネコの左耳の西峰です。

9/7 9:40

槍の尾の頭です。
ここは何もないですね。

9/7 9:50

中央の赤白の鉄塔は地図に載ってますね。

9/7 10:30

東峰に到着。
眺望はありません。

9/7 10:32

この時はまだここがネコの左耳だと思ってます。

9/7 11:19

右耳です。

9/7 11:59

楊枝の森です。

9/7 11:59

東側にはガスが迫って来てます。

9/7 12:06

大峯奥駈道に合流。
なんか懐かしい感じでホッとします。

9/7 12:13

舟ノ峠より西方向のビューです。
遠くに見えるのは高野山あたりの山ですね。

9/7 13:21

相変わらず激しい崖崩れです。

9/7 13:56

ネコ耳をなんとか画像に収めたいのですがなかなかガスが晴れません。

9/7 13:57

暫く粘っていると一瞬晴れました。
"あそこを歩いて来たんだ"
ここまでかなりキツかったけど安堵しました。

9/7 13:57

これはカバー用に編集しました。

9/7 14:36

レコに忠実に明星ヶ岳にも登頂しました。
看板がひっくり返ってましたが修正してます。
因みに今回のコースはtamatoin2様の1476427を逆走させて頂きました。
逆走と言うのは湯ノ又の入り口がわからなかった為です。

9/7 14:36

八経ヶ岳方向です。

9/7 14:36

釈迦ヶ岳方面です。

9/7 14:36

四方八方真っ白けです。
かつてここで撮影した朝日の後光写真もあるし、
まっ、いいか。

9/7 14:52

明星ヶ岳より大峯奥駈道を横切って湯ノ又へ向かう道があるはずですが見当たりません。
よく見ると看板が落ちてました。

9/7 14:53

どうやらここが入り口のようです。
滅多に人が通らないのでしょうね。

9/7 14:56

殺伐とした光景です。
マーキングはおろか踏み跡もありません。

9/7 15:20

巻いている間にこんな所に来てしまいました。
ここは左に巻きます。

9/7 15:43

突然スマホが "コースを外れているようです。"
と、泣き始めました。
地図を確認すると、コースより左に外れていました。

9/7 15:43

しかしロストした地点から100mも下り今更戻れない状況です。

9/7 15:43

コースはこの崖の上。
私はこのまま沢を下り高度を下げてから等高線に沿ってコースに復帰しようと考えました。

9/7 15:48

ところが本線に復帰するまでに４本の急な谷や崖崩れがありかなりヤバイ状況になりました。

9/7 15:48

何本も谷を下るうちに徐々に本線に近寄りなんとか復帰できました。
もし、なんともならない地形に出くわしていたらどうなっていたか、、、思いだしたらゾッとします。
まだ明るいうちだったので助かりました。

9/8 8:20

恐怖体験のログです。
絶壁に沿って高度を下げてます。

9/8 8:21

いくつかの谷を越えて本線に戻っている様子です。
約300mは高度を下げています。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

tera-sun

今回は家内が "ママ友とランチ "とかでソロトレッキングです。
コースはヤマレコのtamatoin2様のレコが私のイメージにバッチリハマり使わせて頂きました。
tamatoin2様。ありがとうございました。
距離の割にはタフなコースですね。
ネコ耳コースはおススメします。
しかし、湯ノ又⇄大峯奥駈道はおススメ出来ません。私は今後ソロでは行かないでしょうね。
昼の3時頃下山して夜のボーイの会議に出席するつもりがとんでもない。
大幅に遅れ、しかもコースのロストでドツボを踏むと言うやらかしよう。
以前よりやってはいけない登山を心掛けているつもりでもやってしまう。
"登山にアクシデントは付き物" ではいけません。
あらためて安全な楽しい登山を心掛けよりと思いました。

コメント

winglet

コースアウト
ご無沙汰してます。
中尾で最も迷いやすい区間でのコースアウトですね。しかしロクを拝見してビックリ、かなりヤバかったと思います。よくぞあの急斜面のトラバース？を無事にコース復帰出来て本当に良かったです。
猫耳の件ですが、左耳は槍ノ尾ノ頭で七面山西峰が猫の頭になります。

tera-sun

RE:コースアウト
winglet様

ご無沙汰しております。
いつもコメント頂き有難うございます。
今回もやらかしてしまいました。
しかもかなりヤバかったです。
慎重にルートを検索した結果、迷いました。
自分自身に油断と過信があったと猛反省しています。

ネコ耳ですがまだ間違っていましたか！
教えて頂いたお陰で自分自身のモヤっとが綺麗に吹っ飛んだ気分になりました。
本当にありがとうございました。