八海山(やっぱり怖かった大日岳)
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- GPS
- 07:51
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 1,787m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:48
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■荒沢岳の翌日は八海山
前日の荒沢岳と同様に、岩場の山でクサリ、ロープ、トラバースが多数ある八海山を避けていたところですが、勢いで行かないといついくかわからないので行ってきました。
前日同様、フェーンによる高温が予想されるので3L担ぎ、早朝スタート昼頃下山という計画です。
■新開道で大日岳
新開道ははじめは樹林帯の道です。高度を上げると展望が得られ、山頂直下からロープ、クサリ、ハシゴの連続となります。稜線にでると、大きな岩にクサリがかかっており「これが山頂のクサリか」と思い登ると、さらに先に大日岳が見えました。これを見て、引き返そうかとも思いましたが、意を決して登りました。
大日岳は反対側もクサリ。山頂も狭く、団体さんもいて居場所もなかったので、直ちに下山。下りのクサリは、足場を探しながら降りようかと思いましたがかえって怖く、結局のところ体を預けてパワーでさっさと降りましたが、こんな降り方でいいのかな...。
■たおやかな入道岳
入道岳に向かうと、一転してたおやかな道。こういう山の方が落ち着きます。入道岳の展望も素晴らしく、駒ヶ岳〜中ノ岳の稜線の間には荒沢岳が覗いていました。また、中ノ岳〜兎〜大水上の稜線もすばらしそうです。
また、石打丸山スキー場の向こうには鳥甲山。鳥甲山も「岩場の山で厳しそうだよなぁ」と思いつつ、近いうちに行きたいものだと思いました。
■油断できない巻き道
帰りのルートは、巻き道を通って、ロープウェイ側からとします。「八峰縦走はしないの?」ということですが「しません」。ヘタレと言われようが、以前に戸隠山も蟻の戸渡を避けて行っていますので「避けられる限り避けます」を貫くこととします。
しかし、巻き道。楽なルートではありませんでした。ハシゴ、クサリ、ロープ、そしてきわどいトラバースと、なかなか気が抜けませんでした。
■この日も暑い
千本檜小屋から先は普通の道。普通のハイカーも多数。ロープウェイが近くなると観光客も登場。とてもほっとした瞬間でした。
ロープウェイに乗らずゲレンデ内を下りましたが、木陰が少なく、さらに二合目登山口までの舗装路も死のロードといっていいくらい暑くつらいものでした。この日も前日同様、フェーンの影響で(小出アメダスTx=35.8度)だったようです。
荒沢岳、八海山に登ることができて、少しは成長したかもしれません。
怖いとこだな〜と思いましたが、なんと実線なんですね
僕
やっぱり最高峰は外せませんよね〜
レコ拝見して僕にはとても行けないとこだと改めて思いました(笑)
cyberdocさん、こんばんは
クサリがあって、整備されているという点では実線なんでしょうね。
最高峰は大日岳ではなくて入道岳なのですけど、
大日こそが八海山の山頂とされているような気がします。
あのクサリ、本当に緊張しました。
岩がすべりにくいのが不幸中の幸いでした。
satfourさん、こんばんは
ついに岩場に目覚めたようですね。
大日岳は高度感ありますが、展望良くて爽快ですね。
その後は巻道で戻ったのですね。
個人的にはトラバース道は嫌いで、
実は難易度高かったりします。
尾根の方が足場がしっかりしていることはよくあります。
でも高度感は全然違うので、無理は禁物ですね。
hirok さん、こんばんは。
目覚めたわけではないですが、
目が覚めるようなクサリ場だったことは確かです。
登りは足場を確認しながらでしたが、下りはめんどくさくなってというか、いち早く降りたくて、パワーで降りました。パワーで降りると全く恐怖感はなくなるのですが、ほんとうにいいんだろうか、というのが疑問です。
前日の荒沢岳山頂でお話した地元の方によると、
「八海山は、トラバース道より稜線の方が整備されているので安全」というコメントでした。
確かに納得なんですが、高度感だけでびびってしまうので、私的には巻き道で正解だったと思います。
satfourさん
「避けられる限り避けます」を貫く
ニンマリしてしまいました(笑)
しかし、連続で一般登山道としては難易度の高い
お山ですので、hirokさんのコメントの通り
目覚めた!ということで良いのではないでしょうか。
この勢いで、西上州の岩岩のお山とか。
しかし、真面目な話、高度感のあるルートに関して
以前は大好きだったのですが、ここ数年前から
怖さを感じるようになりました。(そのため山の
選択も変わった気がします)
長男と一緒にジャンダルムへ行こう!と話をして
計画を作り置いていましたが、今は一生
置いたままじゃないかと思っています。
最近は尾根歩き中心のお山が一番落ち着きます。
(なので、沢へのモチベーションも低下。。)
youtaroさん、こんばんは。
スリルを楽しみたいということは全くないので、
我が道を貫きたいと思います。
上州の山は、鹿岳とか、アカヤシオの頃と考えていましたが、
岩々の山だとついつい気持ちが避けてしまっていたようで、
次の春にはチャレンジしてみようと思います。
しかし、関東100には、妙義とか、二子山とかあるので、
もしかしたら相馬岳はいけるかもですが、二子は無理かもです。
ジャンですか〜!?
西穂〜ジャン〜奥穂は絶対無理。行くことはないです。
あのような岩峰をのぼるなんて、本当に尊敬します。
拙者は八海山はロープウェイを使って途中まで。
ですが、心の中では既に登ったことになっています
登りに使われた道は「下山には使用禁止」の難ルートではなかったかな?
それに
友人夫婦とロープウェイ山頂駅からスキーコースをのんびり下ったのが楽しい思い出です
登りなしですから
yamabeeryuさん、こんばんは。
私が登ったのは新開道です。
新開道は、下りもOKですが、十分にクサリ・ハシゴあります。
下山禁止なのは屏風道ですね。
強者は、屏風道で登り、八峰を縦走ののち、新開道で下る、のだそうです。
入山時と下山時にお会いした方によると、
屏風道はヤブがすごかったと言ってました。
ロープウェイのスキーコースも急ですよね。
八海山スキー場は、あの距離であの標高差。
急斜面割合では日本一のスキーコースです。
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