道東遠征②雌阿寒岳

2019年09月10日(火) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 8.1km
• 登り: 849m
• 下り: 843m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:00

距離 8.1km 登り 849m 下り 849m

5:05 オンネトーコース登山口
5:35 5:36 オンネトーコース二合目
6:18 6:19 オンネトーコース五合目
6:45 6:47 オンネトーコース七合目分岐
7:02 7:03 オンネトーコース八合目分岐
7:22 7:34 阿寒湖畔コース分岐
7:25 雌阿寒岳
7:34 7:35 阿寒湖畔コース分岐
7:47 オンネトーコース八合目分岐
8:01 8:02 オンネトーコース七合目分岐
8:14 8:15 オンネトーコース五合目
8:38 8:39 オンネトーコース二合目
8:56 オンネトーコース登山口

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

野中温泉という硫黄泉あり。
洗い場がなく、水道水の出るシャワーも無いようです。
シャンプーやボディーソープが置いてないので、自身で持っていく必要があります。

写真

9/10 4:58

オンネトー野営場。

9/10 4:58

1泊350円、日帰り80円！安い！

9/10 5:00

ここの駐車場に停めさせてもらいました。広いです。

9/10 5:00

駐車場の入り口に登山口があります。

9/10 5:04

雌阿寒岳は噴火警戒レベル1の活火山、ヒグマも出没します。
いろいろと注意することが多いです。

9/10 5:09

なだらかな登山道です。

9/10 5:17

綺麗なタマゴタケ。

9/10 5:18

倒木などが多いですが、ピンクテープが頻繁に貼ってあるので道迷いは無いかと思います。

9/10 5:19

9/10 5:22

真っ白なお化けキノコ。

9/10 5:44

開始40分で3合目。

9/10 6:16

エゾシマリスです。
餌付けされてるのか、しばらく付いてきてました。可愛かったけど、餌はあげないよ。

9/10 6:36

樹林帯を抜けると、ザレていて急な登りです。足場が不安定で上手く登れません。

9/10 6:45

分岐。

9/10 6:50

真っ黒で富士山みたい。左端のほうに、ギザギザ登る登山道が見えます。

9/10 6:51

写真じゃ伝わらないかもですが、けっこうな急登が続きます。
そして山頂の方から白いガスがモクモク出続けてる！！

9/10 7:02

8合目。

9/10 7:02

綺麗な円錐形。

9/10 7:16

急登を登りきったら、、、

9/10 7:19

反対側には阿寒湖。手前の山から火山ガスが常に出てます。

9/10 7:19

山頂までのビクトリーロード！

9/10 7:26

山頂！

9/10 7:26

硫黄ガスが凄いのでハンカチ巻いてます。

9/10 7:26

眼下で白い硫化水素ガスが常に出続けています。硫黄臭がかなり強い。

9/10 7:26

絶景！

9/10 7:29

ここは火星ですか。

9/10 7:36

断崖絶壁、、、！

翠色の火口湖。ガスが絶え間なく出てます。

9/10 7:53

下山途中、阿寒富士を前にザンギ海苔巻きで朝食です。

9/10 8:01

登りのときは気づきませんでしたが、こんな張り紙が。灰色の噴煙が立ち上っていたら、一目散に下山してください。

9/10 9:08

下山後、オンネトーの湖畔に映る雌阿寒岳と阿寒富士。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

china8756

北海道旅行の3日目。
この後、帯広空港13:55発の飛行機で帰るため、当初は夜から登って初日の出を狙う予定でした。ヒグマも少なく、登山道に危険箇所は少ないようですが、初めて登る山でさらにヒグマが怖いので陽が出てから登ることに。

前半の樹林帯では緩やかな登りが続きます。
私以外の登山者は居ないようで、熊鈴をいつも以上に鳴らしながら進みます。
5合目を過ぎた辺りから樹林帯を抜け、ハイマツ帯になります。

そして、ヤマレコのログを見て、計画していたルートと違うルートに来てることに。
計画だと最短ルートで3時間半でしたが、違うルートだとどれくらい時間がかかるのだろう。。。帰りの飛行機の時間があるので、急いで山頂を目指します。
8合目あたりからはザレ場になり、急ぎたいけど上手く進めない。。。
しかし、そこに、どーんと現れた阿寒富士に魅了されます。
急いで登って山頂！火口から吹き出るガス、断崖絶壁、翠色の火口湖。反対側には火山と阿寒湖が絶景でした。その絶壁の上に立っていて、かなりの高度感と活火山の迫力と、スリル満点でした。
山頂ですでに2時間半。あと1時間で下山できるのか？急いで下山したいけど、ザレ場で転び落ちそうになり、慎重に進みます。

ヒグマの恐怖に活火山の大迫力と、迫る飛行機の時間に追われ、色んな意味でスリルある山行となりました。
時間が早かったからか、すれ違った登山者は4人だけでした。
(帰りの飛行機には無事に間に合いました。)