上高地
- GPS
- 00:08
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 249m
- 下り
- 32m
コースタイム
8日:10:00小梨平−11:00明神−12:00穂高神社奥宮−13:30小梨平(泊)
9日:7:30小梨平−9:40中の湯
天候 | 7日:地吹雪 8日:雪 9日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレース以外は踝〜膝までのラッセル 入浴 沢渡上 木漏れ日の湯 熱くて水を足しまくった。 食事 松本駅ビル4階 花のれん 松本丼(とろろ抜き) アレルギーのためとろろ抜きにしたので、普通のカツ丼になってしまった。 でも美味かった・・・ |
写真
感想
7日:小梨平で断念
当初の予定では7日徳沢、8日蝶往復、9日帰りだったが、二つ玉低気圧が
思いの外強烈で、6日入山を7日にずらしても意味が無かった。ただ、9日に
晴れてくれたので、ずらして良かったとは思った。
7日はモンベルのツアーが徳沢まで行っていたので、そのトレースを使えば
簡単かと思いきや、地吹雪のせいでトレースは痕跡程度でしかなかった。
風が強いところではトレース自体が消滅していた。結局、小梨平でテントを
張って、ゴミだらけのそこらへんの雪を溶かして調理する有様だった。
8日:初詣
8日は天気が良ければ徳本峠に行こうかと思っていたが、朝から雪で、穂高
神社奥宮へ初詣ということになった。出発してすぐにモンベルのツアーと
遭遇した。社長さんとちょっと話をして、あとはモンベル隊が作ってくれた
トレースで楽々明神まで行けた。今なら徳沢も簡単に行けるなと思ったが、
行っても仕方が無いので予定通り初詣に向かった。
が、明神から神社方面にはトレースが全く無かった。歩き始めのころは、
古いトレースが下に埋まっているような感触があったが、10mと行かずに
わからなくなり、その後1時間くらいかけてラッセルすることになった。一番
深いところでは膝上まであった。
それでもなんとか神社までたどり着き、賽銭を入れて今年の登山の安全を
祈ってきた。
帰りは当然楽だったが、ラッセルに苦労したところほど綺麗に踏み固めて
あったのが印象的だった。
9日:ようやく晴れ
最終日なので帰るしかないわけで、暗いうちから食事と片付けを済ませた。
テントから出てみたら見事な晴れで、これがあと1日でも早ければと思った。
テントを畳む頃、山の頂に朝日が当たり始めた。写真を撮りに行こうにも
スノーシューをはかないといけないので、面倒になってやめた。全て片付け
終わって、ザックを背負って河童橋に行ったが、このタイミングでも十分
綺麗な穂高が見えた。
「また来るぞ」と穂高に向かって誓い、初めての単独冬季上高地は終わった。
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