空木岳 標高差1,900m超えがヤバかった

2019年09月14日(土) ~ 2019年09月15日(日)

• GPS: 15:49
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,419m
• 下り: 2,396m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:27
• 休憩: 2:15
• 合計: 9:42

距離 12.6km 登り 2,097m 下り 224m

6:17 スタート地点
6:59 空木岳登山道取付地点
7:05 空木岳登山道入口(第二取付点)
7:26 7:27 空木岳登山口駐車スペース
7:36 林道終点
8:04 8:09 タカウチ場(池山分岐)
8:54 9:05 池山尾根水場
9:06 9:11 池山小屋
9:13 池山尾根水場
9:47 尻無
9:57 10:02 マセナギ
11:21 11:24 大地獄
11:26 11:27 小地獄
12:02 12:04 ヨナ沢ノ頭
13:07 13:33 空木平カール分岐点
14:01 14:10 駒石(駒石山)
14:38 15:19 駒峰ヒュッテ
15:26 15:52 空木岳
15:59 駒峰ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:08

距離 11.5km 登り 322m 下り 2,190m

6:50 駒峰ヒュッテ
6:57 7:12 空木岳
7:18 7:31 駒峰ヒュッテ
7:50 8:02 駒石(駒石山)
8:19 8:22 空木平カール分岐点
9:06 ヨナ沢ノ頭
9:31 小地獄
9:35 9:42 大地獄
10:35 10:37 マセナギ
10:42 尻無
11:07 11:08 池山尾根水場
11:10 11:24 池山小屋
11:29 11:30 池山尾根水場
11:55 12:01 タカウチ場(池山分岐)
12:12 12:15 林道終点
12:17 空木岳登山口駐車スペース
12:28 12:31 空木岳登山道入口(第二取付点)
12:35 空木岳登山道取付地点
12:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝6時前に駒ヶ根スキー場駐車場に到着。まだまだ空きは沢山。（駐車場にトイレはなし。菅の台バス停まで戻りました。）
林道終点にも駐車場がありますが、9/9から2月まで林道は工事で通行止め。（林道終点にはトイレあり）

写真

朝6時、駒ヶ根スキー場駐車場。気持ちのいい朝です。

池山コースは森林限界まで長〜く林の中を歩きます。

途中こんなステップや階段もありますが、とても歩きやすく整備された道です。

大地獄小地獄あたりは、痩せ尾根で激しいアップダウンあり。面白いけど、標高稼げない。

やっと森林限界を超えたら、さっきまで晴天だったのにガスってきた。

駒石見えた頃にはすっかりガスってしまった。

本日の宿泊地、駒峰ヒュッテに到着。今日の登頂はどうするか悩んでいると、、ん、回復の兆し。

山頂に向かい始めたらどんどん霧が晴れてきた。

登頂！そして霧が抜けてきれいな青空(^^)

山頂からの大展望にみんなで大興奮。

9/14 15:35

北アルプス方面。雲海から顔出し始めてます。

9/14 15:50

さらに霧が晴れ木曽駒ケ岳に続く稜線も見えてきた。ここから見る木曽駒ってかっこいい。

9/14 15:29

木曽駒ケ岳の向こうに、北アルプスの槍穂が見えてる。

9/14 15:30

南アルプスの向こうには、富士山が控えめに覗いてる。

空木の南には堂々とした山容の南駒ケ岳。
360度素晴らしい山に囲まれてます。

宿に戻って祝杯。素泊まりなのでみんなで食材持ち寄って、絶景を見ながら外で豪華な宴会です。
まず作り立てのポップコーン。

焼肉、プルコギ！

パスタ山盛り

温かい日本酒。

9/14 18:25

陽が落ちると、南アルプスの稜線からでっかいお月様が上がります。雲海が中秋の名月の月明かりに照らされて神秘的な美しさ。

9/15 5:00

翌朝もいい天気。日の出前の空に八ヶ岳の稜線がくっきり。

9/15 5:24

雲海のむこうに南アルプスの稜線。

9/15 5:19

富士山手前の塩見かな？この手前には滝雲が。

9/15 5:28

そして、お月様と同じところから日の出。

9/15 5:30

赤く染まる空木岳

9/15 5:25

先週登った御嶽山。

9/15 7:09

豪華な朝ごはんの後、もう一回登頂。空気が澄んでてどこまでも見えます。

9/15 7:07

上から見た駒石。

帰りは駒石にも挑戦。無事登れた(^-^)

下山しながら何度も振り返ってみてしまう

いい山でした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

iPhone 7 Apple

感想

a_okura

登山口から山頂までの標高差1,900メートルに、メンバ全員不安でドキドキしながら行ってきました。
途中からすっかりガスってしまいどうなることかと思ったら、山頂着いた途端にスカッと快晴。360度雲海が広がり、その上に南アルプスがほぼ全部見え、富士山も顔を出し、北は木曽駒、宝剣、その向こうに槍穂、手前に乗鞍。ちょっと左に御嶽山が間近に見えます。
お世話になった駒峰ヒュッテはまるで雲に浮かぶ山小屋のよう。好天の秋の三連休で、きゃぱの小さい小屋はギュウギュウ詰めでしたが、若い女性の小屋番さんが頑張って仕切ってくれて、気持ちよく過ごせました。
素晴らしいロケーションで、頑張って担ぎ上げた豪華な食事の美味しさは格別。神秘的な月の出、日の出も満喫できたし、標高差1,900メートルのルートは、体力的に厳しかったけど、達成感も見える景色もヤバかった！