平ヶ岳 恋ノ岐川


- GPS
- 32:02
- 距離
- 35.5km
- 登り
- 1,905m
- 下り
- 1,898m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
恋ノ岐川橋 予め恋ノ岐橋に登山道具、メンバーをデポし車を鷹巣登山口に駐車 鷹巣登山口→恋ノ岐橋へは車に積んだ自転車で移動 移動する道路は完全に舗装されており、悪走路に強いマウンテンバイクのような自転車ではなくても大丈夫です 私はクロスバイクを使用しました なお駐車スペースとしては、 「鷹巣登山口:30台程度」 「恋ノ岐橋周辺:7台程度」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道にはトイレはありません。 鷹巣登山口に「未来のトイレ」というバイオトイレでもボットンでもないトイレですが、詰まったのか恐ろしいカオススペースになっていました。 |
その他周辺情報 | 温泉: 銀山平温泉 白銀の湯 恋ノ岐橋から45分程度 食事 蘭奈 「銀山平温泉 白銀の湯」から45分程度 地元の人に愛される定食屋で食事のボリュームも多くおすすめ ただし、土日祝日は混雑している |
写真
我々は沢登りでの沢中泊だったが、この平ヶ岳はトイレなし、幕営地なしのため100名山で日帰り最難関とも言われる
しかし幕営装備で上がってきている人がいることや山行記録から暗黙の了解で池ノ岳、平ヶ岳付近の広場で幕営している人がいる
そのため付近でトイレなどを行っている可能性がありこの水場も正直安全とは言えない
※それは我々恋ノ岐遡行者の沢屋にも言える
装備
個人装備 |
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
カラビナ
スリング
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
ツェルト
タープ
焚火缶
ロープ
|
感想
9月三連休前半
特に予定などがなかったのだが、先週一緒に行った若人から沢に行きたいと言うこと
サーフィンにヤマスキーにサイクリングとオールラウンドに自然を愛すおじさまも予定がないとのことで一緒に行くこととなった。
どうせ3連休で行くなら赤木沢とかなかなか行けないところがいいね~という話になり、3連休で行けるところというと恋ノ岐川に決定。
ちょうど最近恋ノ岐川からオホコ沢に抜けた友人がいたのでいろいろな情報をもらい鷹ノ巣登山口~恋ノ岐川には自転車で行くこととした。
また、3日目が天候が悪いということで可能であれば2日で抜けてしまうこととした。
【1日目】
6:30頃に恋ノ岐川橋についてたがすでに5PTほどが遡行準備をしていた。
メンバー、登山口をデポし車を鷹ノ巣登山口に置き自転車に乗り換え再度恋ノ岐川橋に向かう。
下り坂道ばかりの気持ちいい道かと思っていたが、帰りに自転車を回収する際に車で走ると1/2くらいは上り道だったので、気温などの関係で気持ちよく走れていただけだろうか。
1時間くらいで恋ノ岐川に戻ることができる。
到着すると先程いたPTはすでに出発しており我々しか残っていなかった。。
良いビバーク地がなくなってしまうのでは!と思いかなりのペースで歩いたが結果としてはビバーク地はかなり点在しておりそこまで焦る必要はなかった。
今回のメンバーは山登りでは一緒に行ったことがあったが沢は初めて(1名は沢デビュー)だったが体力もかなりありオホコ沢の先の幕営地に1時頃着くことができた。
2日目にわかったことだが我々の泊まったところは斜めになっておりオホコ沢の先すぐの幕営地よりはそこから30~1時間ほど先の幕営地のほうが良さそうだった。
幕営地はオホコ沢に行くまでに4,5箇所あり、オホコ沢から先も4、5箇所あるため場所には困らない。
ただし全て高台にあるため、沢近くに幕営地がないため焚き火が行いにくい。
また幕営地を行った場所の関係かもしれないが、薪木も少ない。
【2日目】
メンバーの遡行スピードが早いので予定通り2日目で平ヶ岳を目指すことにした。
オホコ沢から先は水量も減っているので泳ぐことはないが、釜などはまだあるため股くらいまでは浸かる覚悟をしたほうが良い。
詰めは、「1711m」の尾根に詰めれそうな枝沢があったがまだ50mの滝が出てきていなかったため、まだ本流を目指すこととした。
50mの滝を超えたあと1800m付近の右岸枝沢から稜線に詰め上がれそうだったため、枝沢の少し泥壁を右岸から高巻き詰めた。
藪こぎは1,2分程度ですぐに登山道にでることができたが、遡行者の割に詰めたあとがなかったため、もう少し本流を遡行し明著な詰めを狙っても良かった。
そこから池ノ岳まで上り荷物をデポして池ノ岳→平ヶ岳→玉子岩→池ノ岳の周遊を行った。
池ノ岳から下山は12時開始となった。
コースタイム5,6時間程度のため下山時間によっては麓の民宿に止まることも考える必要があったが、オールラウンドのおじさまが鬼の高速下山を開始し、おじさま2時間45分、私は足が死んだので3時間15分の15時15分に下山することができた
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