ダイトレ槙尾山〜タンボ山
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- GPS
- 07:30
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,355m
- 下り
- 2,301m
コースタイム
6:32 槙尾山裏参道
6:48 施福寺
7:04 番屋峠
7:13 ボテ峠
7:30 岩湧山登山口
7:50 カキザコ
8:42 岩湧山山頂
9:32 根古峰
9:58 ボ谷池
10:26 紀見峠
10:45 山の神
11:23 西の行者
12:58 天見駅
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路:南海高野線天見駅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。充分に道標があります。 |
写真
感想
昨年2回途中敗退したダイトレです。今回はそのリベンジと言うことで、逆打ちで、リベンジ・リバース・ダイトレ!と意気込んでみたのですが・・・。
朝4時半、起きるには起きたのですが、ちょっと体が重い、昨夜飲み過ぎたか・・・。
給食用のおにぎりを3個作って、予定より約20分遅れ出発。
最初の16分半、下りとはいえちょっと早いかな?今日は52劼世茵
槙尾山の裏参道に着いた頃には一汗かいて、”今日は、もう、いいかな”ってな感じで、余り気分が乗ってきません。でも、気分も体調も、自分の力でコントロールするもの、タイムを競う訳じゃないんだから・・・、とか言い聞かせて、ダイトレ南の起点へ。
ゆっくりと、滝畑を目指しjog開始。なかなか、盛り上がりません。桧原越えの分岐を過ぎ、だんだんトレイルらしくなり、なんとなく気分アップ。次第に下りのトレイルが気持ちよくなり、番屋峠、ボテ峠登って下って、気持ちの良いトレイルが続きます、でも、雨上がりなので岩と湧き水の葉っぱに気をつけながら進んでゆきます。
西之村に到着。アスファルトはつらい。滝畑の登山口まで、約2時間。ほぼ予定通りです。岩湧山の山頂まで1時間で行けるかな?トイレも済ましいざ出発!
途中、当然のように水場で給水。しかし、思ったより以上に水をがぶ飲み。(実は高温・多湿で体は疲れ始めていたよう)
カキザコまで20分、山頂まで1時間10分。まぁ、ちょっと遅れているが、こんなもんか。
東ノ峰手前のトイレでまた用を足し、東ノ峰に到着。ベンチに寝転がっていた先着の方が起き上がり、話し込む。ここは、充分に給食だ!と思い一番大きなおにぎりを取り出すが、なぜか半分しか食べれず。先着の方がよく話す方で、でも話が楽しいのでなかなか出発することが出来ず、約20分休憩、しかし、給食はさっぱり・・・。
その後五つ辻から南葛城山分岐、根古峰へと最高のトレイルを気持ちよく下る。途中の水場でもやはりいつも以上に水を飲む。
3合目からの下りです。いつもは足の親指が痛くなるので今日は控えめに。指はちょっと痛いだけだけど、スピードは出ず、ほぼ歩き状態。ボ谷ノ池を過ぎる頃には、平地でも歩き。さっき話した方も”ボ谷ノ池から紀見峠までは余計だよね”っと。そうです、早く紀見峠に出ないかなぁ。
紀見峠に着きましたが、ずいぶん迷いました。空は雲に覆われ先ほどまでの青空はなく、また、自分の気力もなく。でも、これは自分との対話、自分が投げだしたら、それまで。
今まで、気がつかなかったけどダイトレ紀見峠・金剛山方面の入口に新しいトイレが出来ています。一休みしようかと思いましたが、リザーバーの水が無くなったので、山の神手前の川沿いの適当なところで1.5箸らい給水。次は金剛山まで(或いは金剛の水まで)給水はありません。
いよいよ、木製階段です。最初にこの階段を登ったときには2度と登りたくないと思い、金剛山から下ってきたときも、もういやだと思ったのですが、今日は目の前の階段だけを見つめ・・・?”400?”、”500”。どなたかが、階段を数えられたようで”600”、ふと前を見上げると650段くらいかな?・・・。ほぼ階段が終わる頃に、”652”の数字を見つけました。
階段を終わると緩やかな登りです。ちょっと、走りかけ始めると”ぽつ、ぽつ”ついに雨粒が・・・。
西の行者を過ぎる頃にはぱらぱらと木々の葉を打つ雨の音がはっきりしてきました。トレッキングの方は立ち止まって雨具の準備です。次に出会った方も雨具の準備・・・。
トレランはどうせ汗をかきびしょびしょになるからと、雨具は持ってきていません。行者杉?まで行けば東屋?(祠?)が在ったはずなので雨宿りと思いタンボ山を過ぎましたが、雨足はいっそう強くなり、地図を広げると行者杉まではまだかなりの距離。雨を避けながら金剛山までは行きたいと思っていたけど、無理かな?・・・。
結局、11時40分頃、今回のリベンジはまたしてもあきらめ、撤退することに。家にメール、電話するも、auはアンテナ1本。携帯はつながりません。
紀見峠駅か天見駅に下山することにして来たトレイルを戻ります。先ほど追い抜いたトレッキングの方は雨具を着けしっかりと進んでこられています。
下り基調と言うこともあるのでしょうが、先ほどとは打って変わって軽快に走ります。鉄塔手前でつい、関電道に入りました。しばらく行けばまたダイトレと合流と思ったのですが、合流しません。なんとなく不安だったので、小休止、またおにぎりを食べ地図を確認。もう少し下ると鉄塔を越え、ブンダ谷からの道に合流しそうです。この春、チャレンジ登山で下った道です。
しばらくすると車の通れる林道にで、更に走ると見覚えのある道が、チャレンジ登山コースに出ました。あとは天見駅目指して走るだけ。
天見駅のホームが見えた頃、電車がすーっと出て行きました。12時57分。次は13時23分。この前のしまなみ100kmまでは飲まなかったコーラを飲みながらゆったりとした時間の中で雨音を聞きながら電車を待ちました。
今年中に、もう一度ダイトレ完全走破にチャレンジできるかなぁ。
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