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Yamareco

記録ID: 203714
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【甲武信ヶ岳に届かず】川又-柳避難小屋-股ノ沢林道-十文字峠-毛木平-梓山

2012年06月30日(土) ~ 2012年07月01日(日)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
26:13
距離
24.2km
登り
2,407m
下り
1,743m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6/30 川又0938-1005入川林道ゲート-1111赤沢吊橋1125-1435柳避難小屋(泊)
7/01 柳避難小屋0438-0720伐採作業場跡0730-0829栃本分岐0837-0854十文字小屋0908-1016毛木場駐車場1053
   -1145梓山
天候 6/30 晴
7/01 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:横浜線-八王子-八高線-東飯能-西武線-西武秩父-西武観光バス-川又
復路:梓山-川上村村営バス-信濃川上-小海線-小淵沢-中央線-八王子-横浜線
コース状況/
危険箇所等
・西武秩父駅
 中津川行きバスは、土・休日限定で0825の1本だけ設定あり。
 国道に出るとすき家がありました。

・川又バス停〜林道ゲート
 歩き出してすぐの分岐を左に降って、国道の橋の下をくぐります。車道歩きなので、問題ありません。

・林道ゲート〜赤沢吊橋
 森林軌道跡を歩きます。フラットで歩き易い道です。

・赤沢吊橋〜柳避難小屋
 ここから本格的登山道となります。吊橋を渡るといきなり急登があり息が切れます。その後も急登と急降下を何度も繰り返し、体力を消耗するとともに精神的にもシビアです。足を滑らせると谷底まで落ちてしまうようなトラバース路が続き、崩壊地に出くわしたりで、一時も気の抜けない道です。

・柳避難小屋〜栃本分岐
 引き続いて、登り基調の中に細かなアップダウンがあって、精神的に疲れます。道が不明瞭な箇所もあり、油断していると道を踏み外す可能性大です。基本、ピンクのテープが目印になります。

・栃本分岐〜十文字小屋
 道は明瞭で高低差もさほどではありません。気持ち良く歩けました。

・十文字小屋〜毛木平
 途中に急坂がありますが、慎重に降りれば問題ないレベルです。

・毛木平〜梓山
 レタス畑の中を歩きます。思ったより通過車両が多いので、目立つ服装が良いかと思います。

・梓山バス停
 少し手前にヤマザキYショップがあります。
川又バス停
きれいなトイレ有り。
バスは写真右奥方向から来て、ここでUターンして中津川に向かいます。
入川方面へは写真右後ろ方向へ進みます。栃本へは左前方の旧道へ入ります。
2012年06月30日 09:31撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 9:31
川又バス停
きれいなトイレ有り。
バスは写真右奥方向から来て、ここでUターンして中津川に向かいます。
入川方面へは写真右後ろ方向へ進みます。栃本へは左前方の旧道へ入ります。
入川へはここを左に降り、国道の橋の下をくぐります。この看板に気づかず国道を直進してしまい、橋の上で間違いに気づき、ここまで戻りました。5分ほどロスしてしまいました。
2012年06月30日 09:43撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 9:43
入川へはここを左に降り、国道の橋の下をくぐります。この看板に気づかず国道を直進してしまい、橋の上で間違いに気づき、ここまで戻りました。5分ほどロスしてしまいました。
林道ゲート
この先、東京大学の演習林になっているそうで、道はきちんと整備されています。
2012年06月30日 10:05撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 10:05
林道ゲート
この先、東京大学の演習林になっているそうで、道はきちんと整備されています。
林道ゲート脇の看板
登山道が2箇所崩壊しているそうです。
2012年06月30日 10:06撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 10:06
林道ゲート脇の看板
登山道が2箇所崩壊しているそうです。
道標に従って左に降ります。
2012年06月30日 10:24撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 10:24
道標に従って左に降ります。
旧森林軌道跡を歩きます。フラットでとても歩きやすい道です。
2012年06月30日 10:29撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 10:29
旧森林軌道跡を歩きます。フラットでとても歩きやすい道です。
河原を見下ろすと、巨岩がゴロゴロしています。
2012年06月30日 11:04撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 11:04
河原を見下ろすと、巨岩がゴロゴロしています。
赤沢吊橋
ここまでは結構良いペースで来ましたが・・・・
2012年06月30日 11:11撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 11:11
赤沢吊橋
ここまでは結構良いペースで来ましたが・・・・
赤沢吊橋
ここを渡ると、いよいよ本格的な登山道です。いきなり100mほど急登します。いっきにペースダウン・・・・
2012年06月30日 11:25撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 11:25
赤沢吊橋
ここを渡ると、いよいよ本格的な登山道です。いきなり100mほど急登します。いっきにペースダウン・・・・
崩壊地その1
写真左上の道まで、軟弱な斜面をよじ登らねばなりません。3点支持を基本にすれば問題ありませんが、なにしろ軟弱地盤なので、掴んだ岩が信頼できるかどうか確認しながら進みます。
2012年06月30日 13:19撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 13:19
崩壊地その1
写真左上の道まで、軟弱な斜面をよじ登らねばなりません。3点支持を基本にすれば問題ありませんが、なにしろ軟弱地盤なので、掴んだ岩が信頼できるかどうか確認しながら進みます。
崩壊地その2
その1と比べ地盤が強固な分、難しくはありません。
2012年06月30日 13:52撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 13:52
崩壊地その2
その1と比べ地盤が強固な分、難しくはありません。
柳避難小屋
諸事情により十文字小屋での幕営を諦め、ここに宿泊しました。
2012年06月30日 14:35撮影 by  SO-01B, docomo
6/30 14:35
柳避難小屋
諸事情により十文字小屋での幕営を諦め、ここに宿泊しました。
柳吊橋
小屋の目の前です。2日目はここからスタートします。
2012年07月01日 04:38撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 4:38
柳吊橋
小屋の目の前です。2日目はここからスタートします。
股ノ沢林道-真ノ沢林道分岐点
股ノ沢へは右下へ、真ノ沢へは左上に進みます。
2012年07月01日 04:50撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 4:50
股ノ沢林道-真ノ沢林道分岐点
股ノ沢へは右下へ、真ノ沢へは左上に進みます。
股ノ沢林道-真ノ沢林道分岐点
前の写真右側の木に打ち付けてありました。
2012年07月01日 04:51撮影 by  SO-01B, docomo
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7/1 4:51
股ノ沢林道-真ノ沢林道分岐点
前の写真右側の木に打ち付けてありました。
真ノ沢吊橋
先ほどの分岐を右に降ると現れます。
2012年07月01日 04:55撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 4:55
真ノ沢吊橋
先ほどの分岐を右に降ると現れます。
伐採作業場跡の水場
美味しい水が豊富に湧き出ていました。1Lほどお土産にしました。
2012年07月01日 07:20撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 7:20
伐採作業場跡の水場
美味しい水が豊富に湧き出ていました。1Lほどお土産にしました。
股ノ沢最上部あたり
ここまで谷底を歩いていて、全く遠望がききませんでしたが、ようやく奥秩父主脈が見えました。東破風山でしょうか?
2012年07月01日 08:05撮影 by  SO-01B, docomo
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7/1 8:05
股ノ沢最上部あたり
ここまで谷底を歩いていて、全く遠望がききませんでしたが、ようやく奥秩父主脈が見えました。東破風山でしょうか?
栃本分岐
十文字小屋まであと一息です。
2012年07月01日 08:29撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 8:29
栃本分岐
十文字小屋まであと一息です。
甲武信ヶ岳への縦走路出合
2012年07月01日 08:52撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 8:52
甲武信ヶ岳への縦走路出合
葉の先だけ黄緑色で、なんとも愛らしい。
2012年07月01日 08:53撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 8:53
葉の先だけ黄緑色で、なんとも愛らしい。
十文字小屋
当初の計画より14.5時間遅れの到着です。
2012年07月01日 09:00撮影 by  SO-01B, docomo
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7/1 9:00
十文字小屋
当初の計画より14.5時間遅れの到着です。
十文字小屋下の分岐
三国峠へは直進、左に降ると毛木平です。
2012年07月01日 09:08撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 9:08
十文字小屋下の分岐
三国峠へは直進、左に降ると毛木平です。
丸木橋
踏み面が平らに削られていて、歩きやすかったです。
2012年07月01日 10:03撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 10:03
丸木橋
踏み面が平らに削られていて、歩きやすかったです。
千曲川本流に架かる橋
なんか今回は橋の写真が多くなってしまいました。
2012年07月01日 10:07撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 10:07
千曲川本流に架かる橋
なんか今回は橋の写真が多くなってしまいました。
毛木場駐車場
雨が降り出しました。そのせいか駐車車両は疎らでした。
2012年07月01日 10:16撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 10:16
毛木場駐車場
雨が降り出しました。そのせいか駐車車両は疎らでした。
毛木場駐車場のトイレ
2012年07月01日 10:53撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 10:53
毛木場駐車場のトイレ
レタス畑
見渡す限りレタス畑です。
2012年07月01日 11:06撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 11:06
レタス畑
見渡す限りレタス畑です。
雪景色の正体?
先週、金峰山から見た雪景色の正体はこれでした。
2012年07月01日 11:10撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 11:10
雪景色の正体?
先週、金峰山から見た雪景色の正体はこれでした。
一部お茶目な演出もあります。
2012年07月01日 11:26撮影 by  SO-01B, docomo
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7/1 11:26
一部お茶目な演出もあります。
じゃがいもの花〜
2012年07月01日 11:27撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 11:27
じゃがいもの花〜
サニーレタスですかねぇ?
2012年07月01日 11:38撮影 by  SO-01B, docomo
7/1 11:38
サニーレタスですかねぇ?
梓山に到着
本日のご褒美〜
2012年07月01日 11:50撮影 by  SO-01B, docomo
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7/1 11:50
梓山に到着
本日のご褒美〜
撮影機器:

感想

・久々のテン泊縦走計画
 このところ日帰り山行ばかりだったため、そろそろテントを持って縦走したいなあと思っていましたが、なかなかチャンスに恵まれず、思いだけが募ってやきもきしていました。本来なら30日は福島へ行く予定が入っていたのですが、なんだかんだで直前にキャンセルとなり、これ幸いと急いでザックに荷物を詰め込んで出発することにしました。以前から考えていた、川又から股ノ沢林道で十文字小屋へ、翌日に三宝山と甲武信ヶ岳を踏んで西沢渓谷へ降りるルートを選択しました。初日はコースタイム上日没ギリギリになってしまいそうですが、1年で日の入りが最も遅いこの時期だからこそ挑めるルートです。最悪遅れることがあっても、ヘッ電があれば設営はできるだろうと、軽い気持ちで出発したのでした。

・最悪の忘れ物
 自宅最寄り駅から横浜線の始発に乗り、八高線、西武線と乗り継いで、バス出発時刻の1時間ほど前に西武秩父駅に着きました。事前に調べていたすき家で朝食をとり、中津川行きバスに乗り込みました。バスが出発してまもなく、ふと「ヘッ電いれたよなぁ?」と気になり、ザックのいつも入れるポケットを探りますが入っていません。念のためザックの他の部分も調べましたがありません。パッキングの際にすべての持ち物を並べた時には確かにあったのに、なぜ無いのか今でも全く理解できません(帰宅して家の中を探しても見当たりませんでした)。首の後ろを一筋の冷たい汗が落ちるのを感じます。せめてバス乗車前だったら、コンビニで懐中電灯なら買えただろうに、後の祭りです。ここは、うんとペースアップして早い時間に十文字小屋に着くか、駄目な時は避難小屋泊とするしかない、と腹をくくるしかありませんでした。トホホ・・・・

・力及ばず・・・・
 バスを降り、勢い込んで歩き出しますが、前日の寝不足からかいまいち調子がすぐれませんし、のっけから道を間違えたりして、気持ちだけ空回りの感が否めません。久々のテン泊装備も腰にズッシリきています。赤沢吊橋までの軌道跡歩きがボディーブローのように効いたようで、登山道が急になるや連打を浴びたように足が前にでなくなり、歩いているより休んでいる時間が長くなってしまいました。座って目を閉じるととたんに変な夢を見るようになり、もうこれ以上の無理は利かないと感じ、早々に十文字小屋を諦めてしまいました。なんとか柳小屋に着くと、30分ほど寝てしまう有様でした。

・快適な避難小屋
 柳小屋は、ネット上では渓流釣りの方々がよく利用されているとのことで、中には釣り道具や銀マットがたくさん置いてありました。きれいな板張りの床はとても快適でしたし、窓には網戸(正確には"網")もあって、虫の侵入もありません。結局この日は私以外どなたもおいでにならず、小屋を独り占めでした。ただ、明かりはないので、早めの夕食をとって早々に就寝しました。

・ぐっすり眠った翌日
 日常の倍ほどの睡眠時間がとれたからか、翌朝の目覚はたいそう良く、日の出とともに出発できました。適度に休息をとりながら歩みを進め、ほぼ目標通りに十文字小屋に到着できました。梓山への降りも快調そのものでした。甲武信ヶ岳方面へ行けなかったのは残念でしたが、いろいろと勉強になった山行でした。

・振り返って
 今回のコースは思った以上にハードでした。ハードなコースゆえ、歩く人はあまりいないのではないかと思います。同じバスにのっていた単独行の女性が私の前を歩いていかれましたが、十文字小屋までその方以外にお会いすることはありませんでした。静かな山行になるのは自分向きなので、いつか形を変えてリベンジしたいと思います。
 沢沿いを登っていくことから、展望はないけれどもこの時期にしては涼しいのではないかとチョイスしたのですが、気の抜けない道と細かいアップダウンの連続は辛く感じてしまいます。それ以上に自身の不甲斐なさには呆れました。もっと体力気力をつけないとテン泊縦走は無理でしょう。
 十文字小屋からほぼ同じペースで降りていた若者二人に、バス停まで車で送りましょうかとお声掛けいただきました。本当にありがたかったのですが、最後まで自力で歩きたいと辞退させてもらいました。今思うと、きちんと自分の気持ちを言葉にしていなかったのではと反省しています。
 それにしても、ヘッ電がどこへ行ったのか謎です。ひょっとしたら、毎週末家を空けることに対する家族の仕返しかも・・・・

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コメント

遅ればせながら
はじめまして。  柳避難小屋にちょくちょく出入りしている者です。 「いつかまたリベンジしたい」とありましたので、ご参考までに 崩落の2か所は昨年10月に改修されて危険はなくなっていますよ。 また柳避難小屋の不用放置品(壊れた漁具など)は12月に持ち帰りましたのでスッキリしています。(『ヤマレコ---柳避難小屋』で写真を見ていただければ) ただ またマナーのよくない釣り人が散らかすかも知れませんが、そうならないことを祈ってます。 最近ヤマレコに登録したばかりなので半年のタイミングはずれのメッセージとなりました。
2013/1/14 20:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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