雌阿寒岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 821m
- 下り
- 826m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:11
何とか遠征に行きたいと思っても天くらがCで前日は東ヌプカウシヌプリを登ってみて、やっぱりCは舐めてはいけない強風だと思い、今日は雌阿寒岳に登ることにしました。
何度か登っているので勝手も分かっているし、雄阿寒岳よりは距離も時間も短いはずだからなるべく危険な事はしたくない。
という事で最初から阿寒富士も登らないつもりで、去年雌阿寒岳で出会ったおじさんが教えてくれた道の駅『あいおい』で車中泊。
だけど、おじさんが言っていた以上に遠かったよ〜〜。
『すぐ近くだぁ〜』
と言っていたけど、余りに遠いから距離を測ってみたら22キロもあったわ。
札幌から行ったとして、オンネトーを通り過ぎて22キロ走っての道の駅はちょっときついなぁと思いました。
天候 | 晴れ&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはあります。危険な個所は特にありません。 |
その他周辺情報 | 登山後はいつも同じ温泉野中温泉に入ります。阿寒湖方面に行けば飲食も出来るだろうけど、私は帰る方向が逆になるので、足寄まで行ってしまいます。 道の駅足寄のレストランもありますが、今回の私は道東道の輪厚インターチェンジで夕食を食べました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
予備電池
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
天くらCがどうしても変わらないので登ったことのある山に登ることにしました。
雌阿寒岳か阿寒富士か雄阿寒岳ですが、どの山も安定のC判定です。
強風を想定して、雄阿寒岳の距離は例えば8合目9合目でヤバイ状況になった時、そこから戻ることを考えたらかなり萎えてしまい、今回は雌阿寒岳に登ることにしました。
もし、万が一雌阿寒岳がそんなに風が凄くなかったら阿寒富士にも登ろう!!
ところがやはりC判定。
木が無くなってくるのと比例して風がどんどん強くなってきました。
9合目からは体を持っていかれるくらいの強風。
風上に顔を向けると呼吸が出来なくなる強風。
でも9合目なんだから、ここで引き返すわけにはいかない〜〜〜。
3人くらいの登山者とこの付近で出会いましたが、ロクに会話もできませんでした。
赤沼を見て、山頂に行って、無理やり昼食を食べて、青沼を見て、初めて野中温泉コースを下山しました。
風は強いけどとにかくいい天気で見える景色は絶景です。
遠くは太平洋まで見えました。(多分)
もっとゆっくりしていたかったけど、とにかく凄い強風だし、じっとしていると寒くなってくるので下山することにしました。
いつも阿寒富士に行ってオンネトーコースを下山しているので、野中温泉コースを下ったのは初めてです。
4合目くらいで足寄方面から黒い雲が押し寄せ、1合目付近で3分程強い雨に打たれました。
下山後は野中温泉でさっぱりして、オンネトーを観光し、足寄神社に立ち寄って2019年の遠征登山を無事に終えたことを報告。
ああ〜〜2019年はいい年だったなぁ〜。
余談ですが、私も含めて登山者の人って方向音痴ですか?
山頂で会った人が阿寒富士に登ってきたと言っていて
『阿寒富士に登ると大雪山が見えるんですよ〜』
ん???そうだっけ?
雌阿寒岳からは見えなかったっけ?
自信満々で言われると自信が無くなる私。
今見えているのは大雪山じゃないのかな〜。
4合目で出会った人も『絶景ですね〜』なんて言いながら森林の中に見える街並みをどこの街か二人で考え、私は足寄じゃないかと言い、その人は北見じゃないかと言いました。
今地図で見た感じだと二人で見ていた町は『陸別』だったようです。
十勝岳に登った時もガスが晴れて一瞬見えた景色が何の山なのか、10人以上はいたと思われる山頂で、その山が何の山なのか知っていた人がゼロだった事もありました。
そんな感じで2019年の遠出の登山はこれにて終了。
後は雪が降るまで札幌近郊の山をなんとなく登っていきたいと思っています。
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