羽黒山と国宝五重塔 (1日2山、その1)
- GPS
- 03:05
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 403m
- 下り
- 412m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当日 寒河江SA=随神門P 駐車 羽黒山登山の後、月山に移動 |
写真
感想
天気予報によると、週末は東北の山が良さそう。午後遅くに雨が降る予報。日曜の天気は期待できないらしい。
土曜1日で東北方面だと、月山かな? でも月山だけで山形まで行くのは勿体ない。
月山と抱き合わせで観光できるところを探すうちに、国宝羽黒山五重塔が初公開中であることに気付いた。
羽黒山・月山・湯殿山で、出羽三山。
羽黒山の頂上に出羽三山神社がある。
羽黒山には、白木の全く塗装されていない五重塔があり、600年の風雪に耐えて今に残る。国宝。
五重塔は8:30から公開だ。
早朝出羽山に登り、下りに五重塔を拝観し、そのあと月山に向かうことにした。
羽黒山の山頂までは、国の天然記念物の杉並木の石段を登る。標高差約300メートルの参道の最初から終端まで、整備された立派な石段と石畳が続く。合間はけっこう急坂。
山頂の出羽三山神社の神殿では、まだ7時台の早朝なのにご祈祷がはじまっていた。
とても良い声の祝詞が朗々と響く。
下山は別ルート、南谷経由。
このコースは、標識がない分岐がいくつかあるので、危なく道をそれそうになった。
ジオグラフィカで地形図を見ながら進んだから迷わずにすんだが。ぬかるみがあちこちにあり。
南谷ルートはあまりおもしろい道ではないし、雨の後はぬかるみもひどくなりそうだし、羽黒山の歴史や芭蕉の足跡に強い興味がないなら、素直に石段を下って戻る方がよさそう。
さて、本題の五重塔。
受付で拝観料(500円)を払った後、神職が参詣者を何人かずつまとめて、良い声で祝詞を唱えてお祓いして下さった。 清々しい気分。
次いで五重塔の1階を見学。大国主命が祀られているので拝観し、内部構造を解説するビデオを見て、各自自由に木組みを観察する。
一旦外に出て、仮設の足場で2層目のレベルに上がり、1層目の屋根の上にさしかけたテラスに膝をつき、2層目の壁の開口部から内部をのぞき見る。
早朝で見学者も少ない。じっくりと見て、案内の方にあれこれ教えて貰った。
2層目から5層目まで杉の白木の木組みが入り組み、空間は少ない。ハシゴも階段もない。
案内の女性が建築や歴史について解説して下さるのも興味深く、良い時間になった。
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