日光男体山 5歳児がリベンジ果たす
- GPS
- 08:25
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,266m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 8:16
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本直登地獄、 序盤は笹薮の土地獄滑る 中盤は岩地獄 終盤は砂礫地獄 |
その他周辺情報 | 清滝IC近くの「やしおの湯」 |
写真
感想
1年前に長男(当時4歳)は男体山に挑戦していたのですが、
その時は体調不良もあって5合目敗退していました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1511508.html
今回登ってみて、あまりに過酷だったので
「4歳児には絶対に無理だった」ということがわかりました。
8時半にスタートして序盤から子供たちが苦しみ始める。
20分に1回の休憩を保とうとしていたけど、
集中力が足りなくて休憩コールが多発、
しかも下りたいコールまで。温泉に入りたいとも言い出した。
山頂に高級温泉があるよって騙そうとしたけど、残念だからすぐに嘘だとばれました。
5合目が前回の撤退ポイント、ここからが本番だ。
と思ったら、長男もそれが分かったのか集中力が出てきて、
ガシガシ登り始めた。が、激しすぎる。
体力温存して欲しいのだが、大丈夫か。
A君は安定の登り、前に筑波山に行ったときは、やる気のない悪態が激しかったが
今回はそんなことは一切無く、黙々と歩いている、男になったねぇ。
8合目から長男の疲れが出てきた。ストックのストラップを持たせて、
引き上げる作戦にして、推進力をアシストすることに。
森林限界を越える頃、風が出てきた。
すれ違いの方から山頂は寒いよと情報を頂き、長時間の滞在を避ける計画に変更。
山頂、気温14℃、風は10m/sくらいなあ、体感温度は10℃以下。
写真撮影したら下山開始しましょう。
雪なんて無いのに、尻セードで下る長男、
モンベルズボンが磨り減るのでやめてほしい。
登りのときに七合目付近か?長男が見つけた洞窟みたいに入り組んだ岩場で奥を覗くと、
なんと「ヒカリゴケ」を発見!吉見百穴で見たことがあるので間違いない。
4合目までが長かった。やっとアスファルト道、A君びっこ引いている。
靴が小さくなっていて、爪先が痛くなったらしい。
弱音も吐かず、悪態を付かず、懸命に歩いていたことに感心した。
幸いなことに長男は絶好調。いつものようにスリップしまくりですが。
A君にダブルストックを持たせて、ゆっくり歩いてくれたが、
3合目の下は針葉樹の樹林帯なので
結構暗くなってきている。
ヘッデンは必要ないけど
あと30分とか余裕が無い感じだった。
しかも雨粒まで感じる。
そういえば、日光白根に笠雲らしきのが発生していた。
4時半にやっと下山完了。2人とも良く頑張りました。
私自身も5ヶ月のブランクがあったので、足首に疲労が。
でも脹脛の張りや靴擦れはなく、荷物もそれなりに重かったけど、
順調に歩けたのは、たぶん気温が低く、日差しも無かったからだと思う。
前回もそうだったが、男体山は人気がありますね、
これから紅葉が始まりますので、もっと混むのでしょう、いろは坂が!
道中、子供に気を使って頂いた方々、応援した頂いた方々、
登りから下山完了までほぼ同じペースで歩いていた外国人男性と彼女さん?
皆さん、ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する