横高山・水井山《ぐるっと京都トレイルスタッフ》
- GPS
- 07:55
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 929m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:55
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
戸寺から京都バス京都駅行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された京都トレイルの道 |
写真
感想
京都府山岳連盟のぐるっと京都トレイルのイベントのスタッフとして参加した。8:45ケーブル八瀬駅に集合なので国際会館から歩いて行くことにした。天気予報は雨を報じていたが見事に外れ朝から晴れ、車道歩きは暑く汗だくになった。ぐるっとトレイルスタッフの各山岳会のメンバーが集まり9時のケーブルに乗り込んだ。ケーブル比叡駅に着くと夫々持ち場に分かれ京都比良山岳会(3名)と関西岩峰会(1名)は比叡駅から戸寺までのコース後半部の標識設置と道案内が今日の任務、戸寺ゴールに向かう亀岡山の会のメンバー4名と共に西塔方面に進んだ。
根本中堂への分岐点に最初の標識を付け、当会のメンバー一人を道案内に残し先に進んだ。西塔の浄土院を過ぎドライブウェイからの道が合流するとこの先“にない堂”は有料エリアとなる。京都トレイルは此処を迂回するために道路から右下に階段で下る。この地点は間違って直進してしまいがちで案内標識を付けて僕が立哨することになった。時刻は9:55、13時半頃までは居なければならない。それにしても雨が降らずに助かった。あまりに暇なので料金所に人がいないので“にない堂”を見に行った。すぐ下には椿堂がありぐるっと参加者が来るまでのひと時を楽しんだ。
駐車場への道の傍らに箕淵弁財天があり反対側には平成19年天台座主の揮毫の伝教大師の遺訓我「我が志を述べよ」の石碑があった。基部の文字が苔むして見えなくなっていたので暇つぶしに枯れ枝で掃除をしだすと夢中になりウェットティッシュで磨き上げピカピカになり、「天台宗開宗1200年記念天台宗檀信徒会」の文字が現れた。自己満足に浸っていると観光の品の良いご婦人が「綺麗になさったわね、中々できることではないですよ。」と褒めてくださり何か気恥ずかしい気分。悪天候が予報されていたため参加者は少なく。観光客の通過の方が多い状態になって来た。
“ぐるっと”の参加章を着けた登山者が12:48の通過した後は誰も来ず13:27にスイーパーの当会の会長と案内に立っていた会員と共にやって来た。漸く案内立哨から解放されスイーパー集団となって先に進み、岩峰会のメンバーの待つ横高山へと向かった。釈迦堂でトイレ休憩をしてドライブウェイと並行した登山道を歩くと曇って来た空からポツポツしだした。しかし一瞬で止み一安心だった。玉帯杉で給水休憩を取り横高山手前の峰辻で我がチーム4名が合流した。
横高山への急登は堪える。200m程の距離で80m標高を上げる。穏やかな比叡山山域で最急の登りかもしれない。横高山(767m)の山頂は休むことなく通過し水井山(794m)に達した。水井山には3等三角点「釈迦岳」があり給水休憩を取った。仰木峠への稜線は東側に新たな林道が建設途上の部分があり重機が切株を掘り起こしていた。仰木峠に到るとさらに北への縦走路に「比良比叡トレイル」と書かれた黄色いテープが標識に張られていた。
戸寺への下山路に入ると直ぐに東海自然歩道の分岐があるが此方は去年の台風以降通行止めが続いていいるのでロープが張られていた。軈て前方行く二人連れの姿を捉え近づいて行くとやはり最後に通過した参加者の女性だった。伏見から来たと言う女性で下りがきついとこぼしていた。三俣で登山道から林道となり下って行くと亀岡山の会の女性が2人経っていた。野村分れの方に向かう道が分岐し、案内板を出さなかったので間違って行ってしまった人がいたそうだ。獣害柵の出入口を開けて外に出ると横断幕の張られたゴールに達し亀岡山の会のスタッフが参加者の到着確認を行っていた。後は任せて16:16発のバスに乗ると満員で立ちん坊で三条京阪に到り、反省会のビールを飲んで喉を潤した。
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