静寂の八ヶ岳キレットで紅葉を楽しむ(舟山十字路から阿弥陀岳、赤岳、権現岳、西岳と周回)。

2019年10月02日(水) ~ 2019年10月03日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.6km
• 登り: 2,032m
• 下り: 2,032m

コースタイム

舟山十字路 06:01→ 10:21阿弥陀岳 → 11:55赤岳 → 13:18キレット小屋 (1泊)
キレット小屋 0519 → 06:55権現岳 → 07:55青年小屋 → 08:51西岳 → 11:25舟山十字路 (下山)

天候

晴れ曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舟山十字路、最大10台程度。

コース状況／危険箇所等

道迷いの危険箇所は、信玄岩(十枚岩)から立沢渡渉まで。

写真

10/2 6:01

ここまで来るのに苦労しました。スマホのナビがここのところ調子悪いんです。

10/2 6:04

ノコンギクさんおはようです。

10/2 6:07

森林浴って、、、、、山レコマップが動いてないようです。スマホの位置情報がおかしいのでしょうかね。

10/2 6:14

阿弥陀方向に、南陵への取り付きも。

10/2 6:34

今の主役のトリカブト。

10/2 6:35

アキノキリンソウかと。

10/2 7:13

苔の森に突入、苔の森には花がない。

10/2 7:29

高度が上がって、シャクナゲが出てきました。

10/2 7:36

美濃戸口から合流。御小屋尾根は、下山路としてよく使われるらしい。

10/2 7:46

予想に反して、天気良さそうですね。

10/2 7:49

手前西岳、はるか向こうに南アルプス。

10/2 7:51

左が旭岳、右、権現岳、、、かなぁ。

10/2 8:26

水の確認にはいきませんでした。すでにへたってます。

10/2 8:36

構想の雲の上には青空が。

10/2 8:45

へたりそうな角度でしょう、、、歳とって最近特に登りに弱い。

10/2 8:51

左が編笠山、右が西岳、、、、だと。

10/2 9:10

紅葉真っ盛り。

10/2 9:13

カナダのマーク、カエデ(メープル)。

10/2 9:15

ウラシマツツジ。八ヶ岳はナナカマドが少ないので貴重な赤です。

10/2 9:19

青空、北アも薄っすらと。

10/2 9:19

浅草六区は知ってるけれど。

10/2 9:22

ダケカンバの大木と青空。

10/2 9:24

ゴゼンタチバナの赤とイワウメの白。シロタマノキの白に訂正。

10/2 9:24

イワウメ、、、違うかなぁ。最近よく忘れる。シロタマノキが正解。

10/2 9:24

ゴゼンタチバナの実。

10/2 9:27

登ってきたスカイライン。

10/2 9:30

手前はミヤマダイコンソウの葉っぱ、この二種類が赤色の主役です。

10/2 9:32

硫黄岳、、、おっと、先週、奥とポルラと行った横岳も見えてきた。

10/2 9:34

もう少しなんですけど、ココらから大幅にペースダウン。

10/2 10:08

阿弥陀頂上の上に飛行機雲。写真撮るフリして休んでまーす。

10/2 10:11

なかなかの絶景ですね〜。

10/2 10:12

一番奥がそうじ峰の天狗岳。

10/2 10:12

このしゃめん、紅葉真っ盛り、！。

10/2 10:15

左下に行者小屋。小屋から紅葉を堪能できそうです。

10/2 10:15

赤岳まで高度落とすのが嫌だ〜。

10/2 10:20

阿弥陀岳、うーん、おぼえてるだけで、冬季一回あるから、4回目だと思う。
ここまで一人の登山者とも会わず。

10/2 10:21

オジンの自撮り。

10/2 10:27

いや、綺麗ですよねぇ。

10/2 10:34

ヤハズハハコ、結構見かけましたね。

10/2 10:34

ウラシマツツジの赤と。

10/2 10:43

チョットガスって来ました。ホント、高度下げたくないって。

10/2 11:11

下りきったら、今度は登り。

10/2 11:29

へたってます、座りこんで撮影したので、私の右足の靴が写ってる。

10/2 11:45

下山される方々、お気を付けて。

10/2 11:51

錦、、、、って感じ。

10/2 11:55

赤岳、素っ気なく。特に今日は添え物、、、前回もツクモグサの添え物でしたけどね〜。

10/2 11:57

右、真教寺尾根、左、県界尾根です。後者は未踏。

10/2 12:10

ミヤマダイコンソウの群落。

10/2 12:15

キレット、キレット。

10/2 12:21

錦秋の斜面。

10/2 12:21

動くガスに登山道。

10/2 12:25

錦織の帯のよう。

10/2 12:28

錦をまとった天狗。

10/2 12:32

鎖場も、、、、。

10/2 12:35

ひと休憩して、景色を堪能。

10/2 12:37

キレットの最後のルンゼ状ガレ場。ホントにいやらしい。

10/2 13:18

キレット小屋に到着。テント代は八ヶ岳としては破格の550円、水場は枯れてるので、玄関右に2リットルペットの天水を無料で。
感謝です。

10/2 13:20

私はここから見る赤岳の景色が大好きなんです。

10/2 13:42

こんな物を持ってくるからバテるんだ〜〜と叱られそう。コットですぅ。

10/2 14:02

私一人なので一等地に設営。平らなのは3箇所ぐらい。

10/2 14:02

まわりも紅葉。

10/2 14:36

白いトンガリを追加(^_^)。

10/2 15:00

ねっ、良い立地でしょう。

10/2 19:27

スケスケのアポロキューベン。

10/3 5:19

朝、撤収完了近し。

10/3 5:39

ガスが動く、動く、速い。

10/3 5:39

沈んじゃいそう、、、赤岳頂上。

10/3 5:41

ご苦労様、アークのボラ80。大型ザックの名品だと思う。

10/3 5:46

出合小屋、、、成る程と。

10/3 5:53

モルゲンに染まる錦の権現岳。

10/3 5:56

わおー、青空ジャン。雲に襲われる赤岳。

10/3 6:00

阿弥陀岳との定番の画像ですが、ツルネから。

10/3 6:01

わおー、動的なガスと不動の赤岳、そしてこの時期だけの錦のお山。

10/3 6:16

奥に横岳も。

10/3 6:40

「源氏梯子」なぜ源氏梯子というんでしょうね。61段あったと思う。

10/3 6:45

朝日が当たりだしてホントに綺麗。

10/3 6:48

富士山までお出ましですか。

10/3 6:48

南アルプスも。右から、仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、その右後ろに農鳥岳、その右、本当に薄っすらと見えるのが悪沢岳、、、塩見、、ウーん。
そして、鳳凰三山。

10/3 6:54

左富士山、右南アルプス。

10/3 6:55

ウエダさんに合掌。

10/3 6:56

なかなかいい感じですが、腕がねぇ。

10/3 7:00

権現小屋、ぎのし、狼煙場、青年小屋、あみがさやま。

10/3 7:04

旭岳、、、、すーっと向こうに蓼科山。

10/3 7:26

タカネナデシコ、唯一残ってました。

10/3 7:58

青年小屋、良いお知らせを聞いたので、手ぬぐい買いました。

10/3 8:04

水場は見事に復旧してます。ありがとう、青年小屋の皆さま。

10/3 8:50

マツムシソウ、西岳頂上に少しだけ。

10/3 8:51

西岳、初登頂。

10/3 9:56

トリカブト。

10/3 10:15

たぶん、これが信玄の隠れ岩、もしくは十枚岩。

10/3 10:16

広河原方向に。

10/3 10:20

この花なんでしょうかね。

10/3 10:21

これは、モミジカラマツ。葉っぱがモミジ。

10/3 10:44

ここで、一回目の道間違い。看板にあるように、ここはキノコの山。キノコ狩りのテープや薄い踏み跡が多数。二回目の道間違いは沢まで降りてしまいました。参ったね。

10/3 11:09

トリカブトとノコンギク。この標高の主役二人。

10/3 11:18

有名な湧き水。

10/3 11:25

ようやく帰ってきました。最後の道迷いは、反省です。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

リカロJP🐶

天気予報に右往左往し、迷いに迷って八ヶ岳。この舟山十字路からキレット周回ルートは計画を上げていたのですが、別に紅葉の時期に行かなくてもと。
ただ、どうにも気になる、初めての御小屋尾根と西岳。キレットも10年ぐらい、行ってないし。

結論から、ここ数年の中で五本の指に入る山行。

偶然にしても最盛期の紅葉に当たったのだけれど、天気予報が良い方に大外れ、コレが大きい。
1日目は、絶好の登山日和で、眺望も出るし言うことなし。阿弥陀岳とキレットの紅葉が(いや錦でしょうか)、素晴らしかった。
2日目も、高曇りなれども、朝日はさすし、富士山が見える眺望。
2日間とも、極端にひとが少なかったようです、本当に静寂。舟山十字路から阿弥陀岳、キレットでは一人も会いませんでした。キレット小屋も一人。
紅葉を、錦秋を独占したって感じです。

反省、ホントいかんね、迷うなって前もって注意していたところで道間違いの失態。

◎紙の地図、地形図を持っているにも関わらず、持っていかなかった。スマホのGPSが不調なのがわかっていたのに。
◎出発時にキノコ狩りの方とお会いして、会話もしていた。キノコ狩り目印のテープや、踏み跡があると予想してしかるべきだった。
◎キノコの山であるとの看板を見ても気付かない、注意散漫。
◎GPSが全くダメでも、オフライン地図をスマホに落としてあるのだから、行動する前にもっと吟味するべき。
結局、沢まで降りてしまってから、地形図を吟味。堰堤があることから現在地を特定。広河原上流に向かっての沢歩きで林道に到達。沢歩きって予定にあったっけ〜〜(^_^)。

最初に、五本の指に入ると申し上げたのは、この教訓も含めてのものです。心しろricalojp！！！