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記録ID: 2052911
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

沢尻岳〜大荒沢岳:和賀の稜線は紅葉真っ盛り

2019年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
10.8km
登り
1,012m
下り
1,008m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
0:44
合計
6:00
距離 10.8km 登り 1,012m 下り 1,008m
8:35
37
9:12
9:14
44
9:58
52
10:50
4
10:54
11:04
40
11:44
11:57
33
12:30
12:39
4
12:43
43
13:26
24
13:50
14:00
35
天候 雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道1号線、貝沢から細い町道へ、右折後、舗装が終わり、そのまま林道へ入り、2卍。路面は良いが、幅は狭く1車線。草が車の底や側面を擦るのは覚悟。駐車スペースは登山ポスト前(3台)、沢渡渉前(3台)、登山口標柱前(草地5台+砂地5台)、ここまでは普通車でも可。今日は雨の後だったが、水量は少ない。水よりも段差が問題。最低地上高160个亮屬任睫簑蠅覆通過。その先は本来の登山口まで轍あり、終点に数台可能。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。道は良く整備されている。和賀山塊でおそらく一番登り易いと思う。
しばらくは、轍のある広い草地を行く。
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しばらくは、轍のある広い草地を行く。
ここから林の中の登山道に入る。
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ここから林の中の登山道に入る。
大木のある尾根上を行く。
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大木のある尾根上を行く。
郡界分岐付近の道。
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郡界分岐付近の道。
苔むした樹木。
柔らかい土の道。
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柔らかい土の道。
登山道上にも苔が生えている。
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登山道上にも苔が生えている。
見晴しが広がる。と同時に紅葉、さらに晴れ間が広がる。
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見晴しが広がる。と同時に紅葉、さらに晴れ間が広がる。
沢尻岳山頂付近の道。
沢尻岳山頂付近の道。
沢尻岳山頂付近の紅葉の道。
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沢尻岳山頂付近の紅葉の道。
沢尻岳からの下りから大荒沢岳。
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沢尻岳からの下りから大荒沢岳。
沢尻岳から大荒沢岳に向かう。
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沢尻岳から大荒沢岳に向かう。
大荒沢岳の前ピークから大荒沢岳。
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大荒沢岳の前ピークから大荒沢岳。
高下岳、和賀岳に続く尾根。
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高下岳、和賀岳に続く尾根。
高下岳アップ。
羽後朝日岳と志度内畚。
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羽後朝日岳と志度内畚。
大荒沢岳が迫る。
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大荒沢岳が迫る。
大荒沢岳の最後の登り。
大荒沢岳の最後の登り。
大荒沢岳山頂の紅葉。
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大荒沢岳山頂の紅葉。
大荒沢岳山頂から羽後朝日岳。
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大荒沢岳山頂から羽後朝日岳。
大荒沢岳山頂から志度内畚。
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大荒沢岳山頂から志度内畚。
大荒沢岳山頂標識。後方はモッコ岳。
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大荒沢岳山頂標識。後方はモッコ岳。
分岐付近の紅葉。
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分岐付近の紅葉。
分岐から和賀岳。
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分岐から和賀岳。
分岐付近から和賀岳。
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分岐付近から和賀岳。
高下岳への紅葉の稜線。
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高下岳への紅葉の稜線。
分岐付近の紅葉。
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分岐付近の紅葉。
大荒沢岳直下から沢尻岳への道。
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大荒沢岳直下から沢尻岳への道。
紅葉の稜線の道。やっぱり青空はいい。
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紅葉の稜線の道。やっぱり青空はいい。
沢尻岳が近づく。
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沢尻岳が近づく。
沢尻岳山頂から高下岳〜和賀岳。
沢尻岳山頂から高下岳〜和賀岳。
沢尻岳山頂から大荒沢岳〜羽後朝日岳。
沢尻岳山頂から大荒沢岳〜羽後朝日岳。
沢尻岳山頂から西和賀。
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沢尻岳山頂から西和賀。
沢尻岳山頂から御所湖と盛岡方面。
沢尻岳山頂から御所湖と盛岡方面。
沢尻岳山頂から志度内畚。
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沢尻岳山頂から志度内畚。
この尾根を下る。
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この尾根を下る。
樹林帯の下り。
立派な樹が。
草地に出ました。
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草地に出ました。
車で渡渉した所。この程度。
2
車で渡渉した所。この程度。

感想

今週末は、台風からの低気圧が遅くなって、その通過後も東北はあまり良い天気ではない。土曜は山は雲が架かるようだし、日曜は、南部ほど回復は遅れそうである。折角の紅葉の季節なので、晴れの下で、紅葉の山を見たいが、あまり混んでいる所もね。そこで、昼頃からは晴れる予報の岩手、和賀山塊に行ってみることにした。和賀岳と高下、根菅岳は秋に行ったことがあるので、貝沢から沢尻岳、大荒沢岳の往復にする。午後から天気が良くなる予報なので、時間を調整して少し遅めに出発することにした。

予報通り、早朝から小雨の中を出発。湯田ICで降りて、県道1号線を進み、貝沢で小さな標識で左折、貝沢林道のダートは1.5km。路面は良いが、幅は狭く1車線。草が車の底や側面を擦るのは覚悟すべき。今日は、小さな沢を車で渡渉後、大きな登山口標柱手前の砂地に駐車した。ここは、元々は沢の河原で2本目の渡渉地点だったらしい。現在、沢は大きな土管を入れて流れるようになっている。先の草地にも行けるのだが、手前の河原に駐車した。他の車は、先の標柱前の草地に1台。出発前にもう1台来た。天候は小雨だが、晴れてくることを期待して、雨具を着て出発。

登山口から暫くは、草地に轍のある広い道を進む。5分程で、左に暗い林の中に入り、登山道が始まる。相変らず小雨だが、深い樹林なので助かる。最初は緩い登りだが、道は徐々に大木の多い小さな尾根を登るようになる。その後、ブナの林の中、急登が始まる。770mの郡界分岐まで着くと、一時登りは緩くなるが、また1000mまでの急登が始まる。ここまで来ても紅葉の気配は薄い。雨は止んだが、周辺は濃霧という感じである。また、登りは緩くなって、尾根を乗換えるように進む。次いで1091ピークの南の尾根下をトラバースするようになり、薄暗い樹林と笹の道となる。道は稜線上を登るようになるが、柔らかい土で、歩き易い。歩く人が少ないのか、道に苔が生えているほどだ。樹林が徐々に低くなり、沢尻岳への最後の150m程の登りとなる。途中周辺の山が見えるようになるが、この辺りで雲が上って行く気配がしてくる。沢尻岳山頂付近は潅木帯で、やっときれいな紅葉が見えるようになった。紅葉の平坦な道を行くと左に沢尻岳山頂への分岐があり、20m程で山頂に到着する。ちょうど、晴れ間も見えるようになり、周辺は赤や黄色の紅葉が美しい。大荒沢岳から高下岳、和賀岳、そして羽後朝日岳も部分的に見えるようになった。とても標高1400mの山地とは思えない迫力がある。また、あちこちで稜線上が赤く、この稜線は今が紅葉の盛りだろう。

紅葉の稜線を大荒沢岳へ向かう。100m程急な稜線を下っていくと、晴れ間も広がり、時折陽が当るようにもなった。陽が当ると紅葉も映える。鞍部から大荒沢岳までは150m程の登りである。途中、前ピークを越え、最後に草付きをひと登りすると、山頂分岐に着く。この辺りからも、高下岳への稜線、和賀岳の眺めが素晴らしい。分岐から右へ、少し登ると、大荒沢岳山頂に到着する。山頂の周囲は潅木だが、それが紅葉して、その上に周りの山がきれいである。時折雲は架かってくるが、紅葉の山頂から周辺の山を眺めることができて良かった。

帰りは往路をそのまま戻る。往路よりも眺望が広がっているかもしれないと、帰りも沢尻岳山頂に寄ってみる。少し良くなったかな。今日は、朝は小雨の中を登ることになったが、10時過ぎから晴れ間が広がって、稜線上の紅葉や眺望を楽しむことができた。和賀の稜線の紅葉は来週あたりも良いと思う。紅葉の名所の山は多くの人で賑わっていると思うが、今日ここで、出会った方は3組5人だけだった。

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コメント

素晴らしい紅葉ですね
kyenさん、こんにちは!
 関東甲信越は紅葉が遅れていますが、流石に東北の山は既に紅葉が素晴らしいですね。
この山、何処にあるのかとレコの地図範囲を広げていって、やっと分かりました。東北のど真ん中という感じの場所ですね。
天候回復を見計らっての紅葉探訪、さすが慣れていらっしゃる。
素晴らしい写真、楽しませてもらいました。
2019/10/9 12:06
Re: 素晴らしい紅葉ですね
eagleさん、コメントありがとうございます。
奥羽山脈の真ん中、地形上は真昼山地といいますが、その北側の和賀山塊と言われる場所です。全国的には、あるいは東北でも、知名度は低いですが、この時期の紅葉はきれいで、迫力のある山でしょ。
この周辺は、いずれも秋に4度目ですが、土日に行っても、いつも一桁の人としか会っていません。道もよく整備されているんですけどね。ただし、熊には注意です。
2019/10/9 19:17
プロフィール画像
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