雪彦山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 736m
- 下り
- 723m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口入り口付近に20台程度の駐車場あり。満車時は路駐になります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
案内表示はしっかりとしてあり初心者でも安心して歩けます。 登山道から大天井岳までは特に危険な箇所はありません。 所々に鎖場がありますが、難儀する事なく登れると思います(技量にもよりますが、私は上りは鎖を使う事なく登りました。) 下りは山頂から虹の滝へ下る途中にそこそこスリリングな鎖場がありますが、「上級者コース」と迂回路の「一般者向けコース」とに分かれています。 鎖場から覗き込んで、躊躇いの気持ちがあったら「一般者向けコース」をお勧めします。 そこを過ぎると沢沿いに歩きますが、「蛭」が多数生息している模様なので足下に注意です。 |
写真
感想
以前から雪彦山はいってみようかなと思っていた近場の山の一つで、登山数日前に某公共放送局で雪彦山を紹介していて、なかなか楽しそうな岩場もあったので行くことに・・。
そこで週末、梅雨の晴れ間で天気も良さそうだったのでhitujiを誘ってハイキング。
いつも1000m級の山では今ひとつテンションも上がらないhitujiも今回は鎖場のある岩場があるという事で期待ありあり。
やや早めに家を出発して駐車場に到着。
すでに数台の車が止まっていて、その後からもまち数台・・天気もまずまずだから登山者が多いかなって感じでした。
登山口からそこそこ急な道を歩かされるが、足下がしっかりしているので(濡れていると滑りやすいですが)歩きやすくいいペースで歩けた。
セリ岩やちょっとした鎖場のアトラクションがあって単調な山歩きでなく、結構楽しんで歩けました。
もっとも楽しめたのが、山頂から少し虹の滝方面へ下ったところにある数十メートル程度の長い鎖場でした。
hitujiに答えは分かっていたけれど、いちおう"行く?"って聞いたら"行く!"と即答だった。
コンパスが短いhitujiも最初の数mの下りをクリアすればあとは難なく行けそうな感じなので行くことに。
時を同じくして、2,3人連れの登山者もやってきて鎖場を下り始めるた。
ガラガラと音がしたなと思ったら、直径5センチくらいの石を何個も頭上にまかれて一つがhitujiを直撃してしまった。
こういった場所では我が身以上に落石を起こさないように注意しないと・・"頼むよおっちゃん"って感じ。
予想外に蛭がたくさんいて、何匹か靴や手にたかってたり。
払っても払っても吸盤みたいなもので吸い付いてなかなか取れてくれない。
数匹の蛭をケチからして無事に血を吸われる事なく下山したと思ったら、案の定ズボンの裾をまくると吸われていました。
吸っていない時は細いミミズ程度の身体が、血を吸うとナメクジのごとく膨れ上がってる。
どれほどの血を吸っているのやら・・。
吸われているものは仕方ないので、火あぶりの刑ではがれていただこうと、予備ライターを出したところぶっ壊れていました。
気を取り直し別のライターで刑を執行しようとするが、直に炙れば蛭とともにkumaまでが火あぶりの刑に・・・それは熱い。
なので、枯れ枝を燃やしていこった火で"ほれほれ"っと炙って刑を執行。
はがれ落ちた蛭は吸った血を吐き出しながら逃亡しようと一生懸命。
ん〜しかしkumaは見逃しません・・蛭のその後の運命は・・・・・。
蛭に血を吸われた時はムリにはがさず火あぶりの刑などで離れていただくようにしないとダメだそうです。
また、蛭の腸内細菌などが居る場合があるので吸い口から血を絞り出しておくことも大切だそうです。
吸うときに血を固まりにくくする物質を出すので普通の切り傷に比べたら血は止まりにくいですが、絆創膏などほペタリとはっとけば、数時間程度で止血します。
45年の人生で初めて蛭に襲われる事になって、思い出深い山行になりました。
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