霧氷輝く冬の筑波山
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- GPS
- 03:40
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 153m
- 下り
- 917m
コースタイム
天候 | 薄曇りのち晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 船
|
写真
感想
【山行No 129】
※ たまたま東京にでる機会ができたので、そのついでに、日曜日を利用して、
百名山の一つ、筑波山に登ってみることにした。
・東京を7時過ぎに出発。上野からは特急を使い、土浦へ。
土浦からバスで筑波に行こうとするがバスのタイミングが悪く、1時間も待たされた。
土浦からバスで筑波へ。ここは(旧)関東鉄道の筑波駅の広場になっている。
ここから先、登山口へはタクシーで行く。ずいぶんと乗り換えの多いアクセスだ。
10:10-40 筑波神社
・登山口である筑波神社にようやく到着したが、だいぶ時間も押しているので、
安直だが、ケーブルカーを使うことにした。
10:50 筑波山 山上駅
・山頂部にいきなり到着。昨日は関東地方は一日中雨模様だったが、
そのせいだろう、山頂部の木々には一面に霧氷(雨氷)がついており、素晴らしく美しい。
よく見ると、通常のエビのしっぽ状の不透明な霧氷ではなく、細かい雨粒が木々の枝に触れてから
凍った雨氷のようで、木々の枝が透明な氷でコーティングされており、こんなのは初めて見る。
上空の雲が薄くなり、日差しが出てくるとともに、木々の霧氷が、パラパラと雨のように音を立てながら落ちてくる。
11:10 筑波山(男体山)山頂
・ほとんど歩かず、山頂の一角に到着。大した場所でもないので、休まず、隣の女体山ピークに向かう。
・稜線部は霧氷の木々が美しく、写真を取りながら進む。
途中、ケーブルの駅付近で昼食休憩。さすがに名山というか、観光地というか、冬場なのに観光客が多い。
12:00 筑波山(女体山)山頂
・下りは歩いて下ることにした。
登山道に入ると観光客の影も少なくなり、ようやく山歩きをした気分になる。
ただし今回は、ついでの登山のため、ちゃんとした登山用の靴をはいておらず、ちょっと歩きにくいのが難点。
・途中の弁慶岩というあたりまでは霧氷があった。それより下は霧氷もなく、晩秋のような森の雰囲気。
冬鳥の声もちらほらと聞こえるので、鳥の声を聴きながらのんびりと下る。
13:30-14:00 筑波神社
・ハイキングともいえないような軽い山歩きだったが、思いがけなくきれいな霧氷も見れたし、
低いとはいえど、とりあえず百名山に登頂(?)したので満足。
・筑波神社からは、バスで(旧)筑波駅に行くつもりだったが、
予定時刻を過ぎてもバスが来ないので、しかたなく歩いてさらに下山する。
14:30 (旧)筑波駅前
・ここは、(旧)関東鉄道の筑波駅の駅前広場になっている。
数年前に関東鉄道筑波線は、廃線となったようで、ガランとした駅の中に入ると、
廃墟っぽい、侘しい感じが漂っていた。
・あとはバスで土浦駅まで出て、JRで東京へ、さらに新幹線で大阪に着いたのが、夜の8時過ぎ。
四国へは、久々に神戸からの夜行フェリーを使って、帰路に着いた。
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