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Yamareco

記録ID: 206469
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

川苔山・蕎麦粒山・三ツドッケ

2012年07月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:45
距離
20.8km
登り
2,148m
下り
1,840m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:15 奥多摩駅
06:50 登山口
08:10 本仁田山
08:45 大ダワ
09:40 舟井戸
10:05 川苔山
10:48 踊平
11:10 日向沢ノ峰
11:45 蕎麦粒山-12:00
13:05 一杯水避難小屋
13:30 三ツドッケ(天目山)-14:00
14:25 一杯水避難小屋
16:05 東日原
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
 電車
  6:00JR青梅線奥多摩駅着
【復路】
 西東京バス
  東日原→奥多摩駅(450円)
コース状況/
危険箇所等
 危険個所とまでは言えませんが、大ダワから舟井戸に向かう登山道は悪路のため注意が必要です。
 また、足毛岩方面は崩落のため2012.5から通行止めです。
 そのほかは安全で安心して登れます。
 道標は分岐点ではないところにもあって不安になることはありません。


【奥多摩駅→登山口】
 川を2回渡り集落の中を進み林道に入ります。
 林道の右に登山口があります。


【登山口→本仁田山】
 登山口に入るとすぐ民家の敷地に入るように進みますが、民家を時計回りにぐるっと回り込んで進む道標があります。
 登山道に入るとすぐ乳房観音の分岐があります。
 この観音さま、銀杏の乳根が由来ですが、近年は乳がんに罹らない御利益があるとされて信仰されているようです。
 当然私も全ての女性が乳がんにならないようお祈りしてきました。
 本仁田山に向かうコースは杉の植林帯がしばらく続きます。
 九十九折りの山道で急登です。
 九十九折りの登山道が終わると、短い尾根道・急登のパターンを何回か繰り返し本仁田山山頂に着きます。


【本仁田山→川苔山】
 コブタカ山を経由して大ダワまでどんどん下っていきます。
 大ダワから舟井戸までは2ルートありますが、右のルートは桟橋が崩落したため2011年9月から通行禁止になっています。
 残る左のルートも標識にもあるとおり急坂・悪路でした。
 踏み跡が薄く、複数あってどれももっともらしく悩みます。
 途中、草が繁茂して道を見失ってしまいました。
 最後は強引に進んで本線に合流できました。
 そのあとも踏み跡に従って進むと突然大きな石の上から降りなければ進めないルートだったり(結局、引き返して回り道を見つけました。)。
 こういった難所を過ぎれば普通の登山道で川苔山の山頂に到着します。


【川苔山→蕎麦粒山】
 日向沢ノ峰と蕎麦粒山の手前は急登ですが、そのほかは穏やかな登り下りです。
 道幅も広く気持ちよく歩けます。


【蕎麦粒山→三ツドッケ】
 こちらは登り下りがほとんどない平坦な道です。
 一杯水避難小屋から三ツドッケへは小屋の裏手を登る急登コースと、小屋の左手の登山道をぐるっと回るコースがあります。


【三ツドッケ→東日原】
 初めは自然林の中を進みます。
 急な個所もなくテンポ良く下りられます。
 杉の植林帯に入ると九十九折りの下りが続きます。
 勾配も急で足の負担が大きく感じます。
 民家の間を抜けて舗装路に出る直前にバス停が見えてきます。
駅前の通りを右に向かいます。
2012年07月15日 06:14撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 6:14
駅前の通りを右に向かいます。
橋を一つ渡って
2012年07月15日 06:17撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 6:17
橋を一つ渡って
突き当りを右折
2012年07月15日 06:18撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 6:18
突き当りを右折
再び橋を渡ります。
2012年07月15日 06:21撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 6:21
再び橋を渡ります。
橋の上から氷川国際マス釣場が見えます。
2012年07月15日 06:22撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 6:22
橋の上から氷川国際マス釣場が見えます。
登山口の入口です。
2012年07月15日 06:51撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 6:51
登山口の入口です。
民家の間を抜けて進みます。
2012年07月15日 06:52撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 6:52
民家の間を抜けて進みます。
山道を少し進むと九十九折りの登山道が続きます。
さすが奥多摩三大急登です。
2012年07月15日 06:59撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 6:59
山道を少し進むと九十九折りの登山道が続きます。
さすが奥多摩三大急登です。
本仁田山山頂(1224.5m)
手前は三等三角点
2012年07月15日 08:12撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 8:12
本仁田山山頂(1224.5m)
手前は三等三角点
本仁田山からの眺め
2012年07月15日 08:09撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 8:09
本仁田山からの眺め
コブタカ山から鳩ノ巣駅方面
2012年07月15日 08:31撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 8:31
コブタカ山から鳩ノ巣駅方面
大ダワを過ぎて道標には「悪路・急坂のため注意」と・・・
2012年07月15日 08:48撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 8:48
大ダワを過ぎて道標には「悪路・急坂のため注意」と・・・
急坂に加え、進路を見失いやすく迷いました。
2012年07月15日 08:54撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 8:54
急坂に加え、進路を見失いやすく迷いました。
振り返れば本仁田山とコブタカ山
2012年07月15日 08:57撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 8:57
振り返れば本仁田山とコブタカ山
途中進路を外れると清流の水場がありました。
2012年07月15日 09:46撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 9:46
途中進路を外れると清流の水場がありました。
川苔山山頂(1363.3m)
二等三角点
2012年07月15日 10:05撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 10:05
川苔山山頂(1363.3m)
二等三角点
川苔山山頂からの眺め
2012年07月15日 10:05撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 10:05
川苔山山頂からの眺め
日向沢ノ峰(1356m)
峰と書いて「うら」と読むようです。
2012年07月15日 11:10撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 11:10
日向沢ノ峰(1356m)
峰と書いて「うら」と読むようです。
道幅の広い尾根道
2012年07月15日 11:16撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 11:16
道幅の広い尾根道
なだらかな尾根道が続きます。
2012年07月15日 11:19撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 11:19
なだらかな尾根道が続きます。
いいですよね。
ずっと歩いていたいです。
2012年07月15日 11:21撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 11:21
いいですよね。
ずっと歩いていたいです。
蕎麦粒山山頂(1472.9m)
2012年07月15日 11:45撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 11:45
蕎麦粒山山頂(1472.9m)
展望は部分的です。
2012年07月15日 11:46撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 11:46
展望は部分的です。
一杯水避難小屋に向かう道も尾根道が続きます。
2012年07月15日 12:39撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 12:39
一杯水避難小屋に向かう道も尾根道が続きます。
一杯水
冷たくておいしい水が涸れずに出ていました。
2012年07月15日 12:58撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 12:58
一杯水
冷たくておいしい水が涸れずに出ていました。
一杯水避難小屋
7〜8人寝泊まりできる部屋とトイレ1室、外にはテーブル付きのベンチが2台あります。
2012年07月15日 14:27撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 14:27
一杯水避難小屋
7〜8人寝泊まりできる部屋とトイレ1室、外にはテーブル付きのベンチが2台あります。
避難小屋内の様子
先客が1名いるようです。
2012年07月15日 14:24撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 14:24
避難小屋内の様子
先客が1名いるようです。
三ツドッケ山頂(1576m)
本日の最高峰です。
見晴らし最高です。
2012年07月15日 13:29撮影 by  DSC-WX30, SONY
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7/15 13:29
三ツドッケ山頂(1576m)
本日の最高峰です。
見晴らし最高です。
パノラマ1
2012年07月15日 13:30撮影 by  DSC-WX30, SONY
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7/15 13:30
パノラマ1
パノラマ2
2012年07月15日 13:30撮影 by  DSC-WX30, SONY
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7/15 13:30
パノラマ2
パノラマ3
2012年07月15日 13:30撮影 by  DSC-WX30, SONY
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7/15 13:30
パノラマ3
パノラマ4
2012年07月15日 13:30撮影 by  DSC-WX30, SONY
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7/15 13:30
パノラマ4
一杯水避難小屋から東日原に向かう尾根道
ゆったりした下り道を進みます。
2012年07月15日 14:52撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 14:52
一杯水避難小屋から東日原に向かう尾根道
ゆったりした下り道を進みます。
杉の植林帯に入ると九十九折りの下りです。
2012年07月15日 15:37撮影 by  DSC-WX30, SONY
7/15 15:37
杉の植林帯に入ると九十九折りの下りです。
味のある道標です。
2012年07月15日 15:55撮影 by  DSC-WX30, SONY
2
7/15 15:55
味のある道標です。
撮影機器:

感想

 この山行は、前日の7/14(土)に行く予定でした。
 しかし、目覚ましが鳴る少し前、雨音で目が覚めるほどの強い降りでしたので一日延期しました。
 どうせでしたら晴れの日に行きたいですよね。


【計画】
 川苔山や蕎麦粒山に行ったことないし、2年前に会社の仲間と行った三ツドッケにもまた行ってみたい・・・ということでこのコースを選択しました。
 もちろん、皆さんのレコを参考に期待を大いに高めてこの計画を立てました。
 ところで、ネットを見ていると奥多摩には三大急登があると言います。
 諸説あるようですが、今回登った本仁田山に至る大休場(おおやすんば)尾根を上げているサイトもありました。
 山と高原地図にも「急坂」と書いてありますし、くねくねと九十九折りが地図に記されています。
 最近、調子がいいので大丈夫だろうと行ってみることにしました。


【奥多摩三大急登】
 大休場尾根はきつかったです。
 杉の植林帯の登山道は無駄がない直線で効率的に登る道筋が特徴的です。
 もともと林業従事者の仕事道でしょうか。
 息を切らせながら彼らの体力は尊敬に値すると思いました。
 水や昼食は私たちと一緒でしょうが、それに加えてチェンソーやその燃料も持ってこの道を上がるのでしょう。
 木を切ってそれを持って日に何度もこの山道を登り下りするのです。
 サンデーハイカーがかなうはずがありません。
 そんなことを考えながら何とか登りきると少し自信がつきました。


【山頂の過ごし方】
 皆さんを見ていると、思い思いに過ごしています。
 食事といってもおにぎり一つ二つで済ませる方もいれば、コンロで調理する方もいます。
 そんな私も写真撮影、水分補給、食事などなどです。
 皆さんはどのように過ごしていますか。
 今回、私は三ツドッケで20分ほどですが、昼寝をしてきました。
 風が抜けて気持ち良く、山頂には私しかいなかったので靴も靴下も脱いで石に寄りかかってウトウト。
 人の気配に気付くまで熟睡できました。


【装備】
 2週間前、雲取山に行った際、おびただしい数の虫のため、山頂で昼食がとれないほどでした。
 そこで、新兵器=ベープを購入。
 本当は蚊取り線香がよかったのですが、ウチの人の「そんなレトロなものじゃなく電動にしなさい!」のひとことで試してみました。
 が・・・あまり効果はありませんでした。
 風が吹いていたせいもあるかもしれませんが、顔にネットがついた帽子が一番効果的なのかもしれません。

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コメント

三ツドッケサイコー!返し
LArcさん、こんばんは。
ほんの1時間のニアミスでしたね。
私も川苔まで足を延ばしたかったのですが、憧れで止めておきました。

本仁田も以前に比べて伐採で眺望が良くなったようですね。
私は伐採後しか知りませんが、噂の人がそんなこと言っていました
こちらは違法ではないので、ちゃんとガイドブックに眺望のことが紹介されており可笑しかったです。
2012/7/16 21:22
丸太の秘密
tomonkeyさん、コメントありがとうございます。

丸太が設置されたばかりとは!?
熟睡できたのは天目山LOVE おじさんのお陰ですね。
おじさんとその事を教えてくれたtomonkeyさんに感謝です。
2012/7/17 12:47
LArc さん、素敵なコースですネ
川苔山、蕎麦粒山、三ツドッケ。。

大岳山の次に遠くから見て確認が可能な山の連なり、
見て良し、登って良し、大好きです。

山で熟睡はしたことがないのですが

進め進め登山ばかりですので、しばらくは経験出来そうもありません
2012/7/20 19:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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