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記録ID: 2068078
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ハイキング
中国山地西部

【ハレ作戦前哨戦】天神山(岡山県高梁市成羽坂本・777m)【戊12.3】

2019年10月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:42
距離
5.5km
登り
564m
下り
549m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:32
休憩
0:11
合計
1:43
距離 5.5km 登り 566m 下り 564m
15:45
20
16:05
11
五合目あたり
16:16
16:17
12
七合目あたり
16:29
8
林道終点
16:37
16:41
5
16:46
3
林道終点
16:49
3
天満神社
16:52
16:57
2
16:59
17:00
5
天満神社
17:05
7
七合目あたり
17:12
16
五合目あたり
17:28
天神山登山口
天候 雲多いが陽光あり
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天神山登山口
コース状況/
危険箇所等
石段跡、ガレ場等が苔生したり濡れたりで滑りやすくなっている。
どの程度歩かれているのかわからないが、幅広で歩きやすい。
スタートがかなり遅くなったが、山行開始。
2019年10月19日 15:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 15:45
スタートがかなり遅くなったが、山行開始。
食後なのか全然動かないので暫く進めず。最終的に道の端っこ限界まで寄って遠巻きに通過。
2019年10月19日 15:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
10/19 15:48
食後なのか全然動かないので暫く進めず。最終的に道の端っこ限界まで寄って遠巻きに通過。
石仏に山行の無事を祈る。
2019年10月19日 15:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 15:51
石仏に山行の無事を祈る。
小さな沢を渡渉。
2019年10月19日 15:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 15:53
小さな沢を渡渉。
高度を上げていく。
2019年10月19日 15:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 15:53
高度を上げていく。
天神山のことを詠んでいるのかわからないが、俳句が何句か紹介されている。
2019年10月19日 15:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 15:55
天神山のことを詠んでいるのかわからないが、俳句が何句か紹介されている。
倒木は奇麗に処理されている。
2019年10月19日 15:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 15:57
倒木は奇麗に処理されている。
石段があるということは昔は寺社として栄えた山だったのだろうか。
2019年10月19日 16:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:00
石段があるということは昔は寺社として栄えた山だったのだろうか。
五合目あたりから丸太の段状の道になる。
2019年10月19日 16:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:05
五合目あたりから丸太の段状の道になる。
屹立する巨岩
2019年10月19日 16:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:06
屹立する巨岩
春の後に秋と来たので夏を見落としたかと思ったが、季節順に並んでいるわけでもないようだ。
2019年10月19日 16:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:09
春の後に秋と来たので夏を見落としたかと思ったが、季節順に並んでいるわけでもないようだ。
七合目あたり。あちこちに岩室がある。
2019年10月19日 16:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:17
七合目あたり。あちこちに岩室がある。
空がだんだんと見えてきた。
2019年10月19日 16:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:22
空がだんだんと見えてきた。
季節を直接的に詠み込む句は好きではないが、芭蕉も詠んでいたんだな。
2019年10月19日 16:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
10/19 16:26
季節を直接的に詠み込む句は好きではないが、芭蕉も詠んでいたんだな。
尾根に乗った所が林道終点。車で来られるのかしら。
2019年10月19日 16:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:29
尾根に乗った所が林道終点。車で来られるのかしら。
栗のイガがたくさん落ちている。中身は既に無し。これは人かな。
2019年10月19日 16:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:30
栗のイガがたくさん落ちている。中身は既に無し。これは人かな。
天神山山頂へ。
2019年10月19日 16:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:31
天神山山頂へ。
ん?十四丁の後が十三丁?
2019年10月19日 16:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:33
ん?十四丁の後が十三丁?
山頂直前は笹薮が茂っている。
2019年10月19日 16:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:35
山頂直前は笹薮が茂っている。
吉備高原最高峰にして高梁市最高峰、天神山に到着。標高は777m。ラッキーセブン。
2019年10月19日 16:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:37
吉備高原最高峰にして高梁市最高峰、天神山に到着。標高は777m。ラッキーセブン。
天の神に赤心より天気の安定を祈る。自然からしたらちょっとした誤差でも人間からしたら大事なのです・・・。
2019年10月19日 16:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
10/19 16:38
天の神に赤心より天気の安定を祈る。自然からしたらちょっとした誤差でも人間からしたら大事なのです・・・。
さあ、日は短い。暗くなる前に下山しよう。
2019年10月19日 16:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:44
さあ、日は短い。暗くなる前に下山しよう。
下山の前に天満神社と、
2019年10月19日 16:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:49
下山の前に天満神社と、
鈴振崖に立ち寄る。
2019年10月19日 16:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
10/19 16:52
鈴振崖に立ち寄る。
津山市〜新見市方面
2019年10月19日 16:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:52
津山市〜新見市方面
吉備高原都市方面
2019年10月19日 16:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:52
吉備高原都市方面
南側。一応、山座同定盤があるが、アウェイ故に、どれがどの山だか確たることは言えない。
2019年10月19日 16:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
10/19 16:53
南側。一応、山座同定盤があるが、アウェイ故に、どれがどの山だか確たることは言えない。
登山口へ車で向かう道中、小雨もあったので心配していたが、よく晴れてくれた。
2019年10月19日 16:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:55
登山口へ車で向かう道中、小雨もあったので心配していたが、よく晴れてくれた。
見晴らしの良さについつい長居してしまった。早く下山しないと日が暮れてしまう。
2019年10月19日 16:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 16:55
見晴らしの良さについつい長居してしまった。早く下山しないと日が暮れてしまう。
下山を急ぐが、
2019年10月19日 17:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 17:01
下山を急ぐが、
足元が悪いので、慎重に。焦りは事故のもと。
2019年10月19日 17:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 17:06
足元が悪いので、慎重に。焦りは事故のもと。
山の東側は日没前でも結構暗くなる(この画像は暗く写り過ぎ)。
2019年10月19日 17:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 17:12
山の東側は日没前でも結構暗くなる(この画像は暗く写り過ぎ)。
蛇がいた所は足を踏み鳴らして警戒しつつ通過。
2019年10月19日 17:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 17:25
蛇がいた所は足を踏み鳴らして警戒しつつ通過。
日没とほぼ同時に下山完了。
2019年10月19日 17:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
10/19 17:27
日没とほぼ同時に下山完了。

感想

・・・。
・・・祈り及ばず。
もとより、私の祈り程度で自然がどうにかなるものでもなかったが、7月の梅雨前線に伴う大雨、8月の九州北部豪雨、9月の台風15号と来て、10月には台風19号と、今や日本全国が東も西も総被災地の様相を呈している。
まさに『天気の子』で表現された世界のようだ。ヒロインが祈ることによって晴れ間がもたらされるが、その歪みがまた大雨となって返ってくる。ただし、本作では土砂崩れや河川氾濫等によって塗炭之苦に喘ぐ人々は出てこない。主人公周辺の極めて狭い世界の恋愛話なので、自然がどうのこうのといった解釈や議論は観た者の自由に委ねられる。
私も本作と現実を照らし合わせて勝手に思いを巡らせてみよう。
さて、ヒロインの祈りは真に純粋な祈りだったかと言うと、その答えは否である。と同時に我が祈りもまた、私心の無い衷心からのものだったかと言うと、残念ながら「山行したいから」といった不純な気持ちが無かったとは言えない。
祈りは純粋に、東日本大震災の時のように人々に心寄せるものでありたい。募金・寄付等ボランタリーなことを、できるだけやっていく一方で、初心に返って純粋な祈りを捧げようと、晴れの国岡山へ向かう。
何にしても、在京キー局では辛気臭いニュースや湿っぽいコメントばかりで、かえって雨を呼び込みそうな感さえある。ここは心機一転、晴れの場所で気持ちを切り替えていこう。

【天神山】
晴れの国岡山で、天空の安寧を祈る。となれば、まずは天の神に祈りを捧げるのが筋。ということで、吉備高原の天神山へ。
天神というと一般には菅原道真公のことで、学問の神様なのだが、そうはいっても「天の神」に変わりはない。
山行開始が日没100分前と遅くなる頃合いで、山行を日のあるうちに全うできるか微妙なところではあったが、天神も岡山まで赴いた我が意を汲んでくれるだろうと山行を決行する。

高梁市最高峰にして吉備高原最高峰ということで山行する人がそれなりにいるのか、登山者用の駐車場があり、道も広く歩きやすい。ガレた岩や石段でのスリップにさえ気をつけていれば、比較的難無く歩けそうだ。山頂直前の藪も大したことは無い。その一方で、沢があり、岩がありと道中飽きさせない山容である。
こういう岩質のやや険しい山は、その昔なら山城にされていてもおかしくない。備中松山城なども有名だ。石段もそういった遺構なのではとも思ったが、山頂への入り口にある解説板では特に記載なく、山よりも鈴振崖の説明がメインだった。石を崖に投げ転がすと鈴を振った時のような音がするとの解説だったが、さすがに真似はしない。

木々に囲まれた静かな山頂は祈りを捧げるに相応しい場。標高777mというのも何となく縁起が良さそう。山頂で昨年の西日本豪雨、今年の全国的な暴風雨による被害に遭われた方々に思いをいたし、天下の康寧と国土安穏を祈る。
一方で切り立った岩峰の鈴振崖は展望抜群で空の青さも感じることができる。日も当たって心昂り、日没間近ということをついつい忘れてしまいそうになるほどだった。今まで高原と言えば岩手など北国のイメージだったが、岡山にも蒜山高原や吉備高原と言った訪れるべき高地がある。しかも標高高からずして展望が比較的楽に得られるので足にも優しい。今後、西国開拓がますます捗りそうだ。

岡山山行の第一弾は、かくして上々の結果を得て完了した。

〜本戦につづく〜

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